映画『サルート・オブ・ザ・ジャガー』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「サルート・オブ・ザ・ジャガー」のネタバレあらすじ結末

サルート・オブ・ザ・ジャガーの概要:荒廃してしまった世界。ジャガーと呼ばれる選手たちは「ゲーム」と称した競技に没頭した。都会で開かれる「ゲーム」のリーグ戦への出場を夢見ていた少女、キッダは、自分たちの集落を訪れたジャガー、サロウに、夢を実現するため自分を仲間に入れて欲しいと頼み込む。

サルート・オブ・ザ・ジャガーの作品概要

サルート・オブ・ザ・ジャガー

公開日:1989年
上映時間:104分
ジャンル:SF、アクション
監督:デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
キャスト:ルトガー・ハウアー、ジョアン・チェン、ヴィンセント・フィリップ・ドノフリオ、アンナ・カタリーナ etc

サルート・オブ・ザ・ジャガーの登場人物(キャスト)

キッダ(ジョアン・チェン)
小さな集落に暮らしていた少女。都会で開かれている「ゲーム」のリーグ戦に出場するため、サロウと行動を共にする。
サロウ(ルトガー・ハウアー)
かつてリーグでチャンピオンとして君臨していた男。大君主の愛人に手を出し、追放されてしまった。

サルート・オブ・ザ・ジャガーのネタバレあらすじ

映画『サルート・オブ・ザ・ジャガー』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

サルート・オブ・ザ・ジャガーのあらすじ【起】

荒れ地を歩く集団があった。それを見かけた少年は、ジャガーが来たぞと忠告し、辺りを駆け回る。近所の集落の人たちは、各々の家に身を潜めた。少年は植物を収穫していたキッダにもジャガーが来たぞと知らせた。しかし、キッダはそれに構わず仕事を続けた。

集落の人たちが集まる中、ジャガーたちは荷を崩し、防具を身に着けた。集落の人たちは武器を構えて彼らと対峙する。両者の間に動物の頭蓋が置かれた。「ゲーム」と呼ばれる試合を取り仕切る男が開始の合図をすると、ジャガーと集落のチームは動物の頭蓋を奪い合い、取っ組み合いを始めた。相手の後方の地面に突き刺さった木の棒に、頭蓋をはめることができれば、勝負は決まる。互いに命をかけた試合だが、一ラウンド目は引き分けに終わる。重傷者を出した集落側は交代要員としてキッダを試合に出す。二ラウンド目が始まった。一度はジャガーたちから頭蓋骨を奪うことに成功したキッダだったが、すぐに奪い返され、集落のチームは試合に敗れてしまう。

サルート・オブ・ザ・ジャガーのあらすじ【承】

その晩、ジャガーたちは勝利の宴をあげた。敗れた集落の人たちはその宴を尻目に、ジャガーの金庫に金を納めていく。試合で負った傷の治療を受けながら、キッダは「ゲーム」が盛んな都会に行きたいと漏らす。手当をしていた祖母はどうして試合に出るのかと尋ねた。

夜が明け、ジャガーたちは集落を後にした。都会に行きたいキッダは祖母の目を盗んで、ジャガーたちを追跡した。後を追ってくるキッダに気付いたジャガーのリーダー各であるサロウはキッダに事情を問う。キッダは仲間に入れて欲しいと頼むが、ジャガーたちはそれを断った。ジャガーたちは再び、荒野を歩き出し、諦めきれないキッダも後に続く。そこに、武装した車両に乗った男たちが現れた。男たちは跪けとジャガーに命令し、税金を納めるように迫ってきた。彼らはナイン・キングという一帯を取り仕切るギャングの部下だった。男たちはジャガーたちから有り金全てを奪い去っていった。これからの旅の目途が立たなくなってしまったジャガーたちは途方に暮れた。

サルート・オブ・ザ・ジャガーのあらすじ【転】

次の目的地であるコルカに向う最中、ジャガーの一人が試合中に負った傷が悪化し、離脱してしまう。サロウは未だ諦めず自分たちを追ってくるキッダの入団テストをすることにした。彼女の技量を見たサロウはキッダを自分のチームに引き入れることにした。

コルカに辿り着いたジャガーたちは村のチームと試合を始めた。そこでキッダは活躍を見せ、ジャガーたちは見事勝利を手にする。

その晩、キッダはジャガーの一人に、どうして旅をして周っているのかと尋ねた。彼女はサロウたちが小さなチームを相手にしているのが不思議でならなかった。彼らの力量なら、都会で行われているリーグ戦でも通用するはずなのだ。サロウが若かった頃に女性と問題を起こしてしまったために追放されてしまったとチームのメンバーは語った。サロウが恋に落ちたのは大君主の愛人だったのだ。

ジャガーたちは北へと進み続け、道中の村や集落で「ゲーム」を繰り返し、勝利を収め続けてきた。ある日、キッダは都会に行ってリーグに挑戦しようとサロウに提案する。しかし、サロウは彼女の提案に頷かなかった。キッダは不満を抑え切れず、サロウに昔のことが原因かと問い詰める。サロウは何も答えなかった。幾つかの日が過ぎた後、キッザはサロウに新たな提案を持ちかける。サロウのチームとしてではなく、個人が挑戦するのはどうだ、と。サロウは何も答えなかったが、次の日の朝、サロウはリーグが開かれるレッドシティを目指すことにした。

サルート・オブ・ザ・ジャガーのあらすじ【結】

レッドシティは地下にある。そこへと繋がるエレベータに乗ったキッダは、まだ見ぬ世界と暗闇に不安を覚えた。一晩以上もエレベータに揺られ、遂にキッダたちはレッドシティに辿り着いた。キッダはリーグの会場の控室から試合の様子を見学した。村や集落のチームを相手にした試合よりも酷い怪我を負った選手、暴力的な試合。キッダは怖気付いた。同行していたサロウは旧知の選手、ゴンゾにリーグが自分の挑戦を受けるよう口添えしてくれと頼む。ゴンゾは片目を失っていたサロウの身を案じて一度は断ったが、彼の熱意に根負けした。帰り際、キッダはサロウに、自分が間違っていたと謝る。リーグに挑戦するのは止めようと言ったが、サロウは挑戦したいと言って聞かなかった。

リーグの審査が通り、サロウたちの参加が認められた。対戦相手はゴンゾたちのチームだった。手負いの旧友相手に戦うことは不服だったゴンゾだったが、大君主の命令には逆らえない。せめて自分の手でけじめをつけるとゴンゾは決意した。

試合が始まった。ゴンゾはサロウに怪我を負わせぬように彼を組み伏せ、そのまま試合が終わるまで彼を拘束しようとした。しかし、キッダたちは大勢の評価に反しリーグのチームと対等に渡り合い、試合は二ラウンド目にまでもつれ込む。奮闘の末、キッザとサロウは勝利を掴んだ。

キッダはそれからリーグで更に活躍を続け、サロウは各地を回り、新しいジャガーの指導に励んだ。

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