映画『スクリーム』あらすじとネタバレ感想

スクリームの概要:1996年に公開され大ヒットしたホラー映画で、監督はウェス・クレイヴン、主演はネーブ・キャンベル。イタズラ電話と共に現れるマスク殺人鬼に狙われることになった少女の体験する恐怖を描いた。

スクリーム あらすじ

スクリーム
映画『スクリーム』のあらすじを紹介します。

田舎町ウッズボローで凄惨な殺人事件が起こる。
高校生のケイシーとボーイフレンドのスティーヴが惨殺されたのだ。
事件の前の年に母親を殺されたばかりのシドニーには、事件の噂話やニュースは辛いものがあった。

そしてシドニーに1本のイタズラ電話がかかってくる。
ホラー映画は好きか?と尋ねてくる電話の相手を友人のイタズラだと思ったシドニーだったが、白いマスクを付け黒いマントで体を覆った本物の殺人鬼が襲い掛かってきた。
すんでのところで恋人ビリーに助けられたシドニー。だがビリーが携帯電話を持っていたことから、彼が犯人ではないかと疑われる。
彼の携帯電話の通話記録は問題なかったが、シドニーの父に連絡がつかなくなり、彼が真犯人ではないかという疑いが浮上してきた。

テイタムの兄で警官のデューイがガードし、母親の事件も扱ったゴシップ記者ゲイルに執拗に追いかけられながらも、親友のテイタムと共にパーティーを楽しむシドニー。
しかしその頃学校では校長が殺害され、さらにはテイタムも命を落としていた。
パーティーの場に現れたビリーはシドニーと和解するが、直後にマスク殺人鬼が現れ、ビリーは殺されてしまう。
行方不明だったシドニーの父の車がパーティー会場近くで発見され、駆けつけようとしたデューイとゲイリーも動けなくなる。
そして予想外の犯人が姿を現す。

スクリーム 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:1996年
  • 上映時間:111分
  • ジャンル:ホラー、ミステリー
  • 監督:ウェス・クレイヴン
  • キャスト:ドリュー・バリモア、ネーヴ・キャンベル、スキート・ウールリッチ、ローズ・マッゴーワン etc

スクリーム ネタバレ批評

映画『スクリーム』について、感想批評です。※ネタバレあり

ヒットシリーズ1作目の初々しさがあふれる

若者たちがマスクを付けた正体不明の殺人鬼においかけられ、悲鳴を上げながらも意外な犯人にたどり着く、有名ホラー映画の第一弾。
大きな謎に巻き込まれたばかりのシドニー役のネーブ・キャンベルの初々しさが新鮮だ。
そしてホラー映画だったらどこに逃げるのが賢明か、どういう行為をすると危ないかなどルールを語り合ったり、続編は失敗が多いと言い合うなど、シリーズの中でも最も直球に近いメタフィクション要素が含まれている。
シリーズで何度も登場する、”犯人が死んだと思っても起き上がるから要注意”という内容と皮肉を含んだ台詞にも、初々しさを感じるのが第一弾だ。

また、スプラッターなシーンが徐々に増えていくシリーズの中でも、一番そういったシーンが少なく、比較的に見やすい内容になっている。
だが「スクリーム」という映画だからといって悲鳴が大きければいいというものでもなく、自宅でDVDを見る際は音量調整に困るシーンもあるだろう。

楽しみ方はいろいろ

マスク殺人鬼に追いかけられる恐怖を純粋に楽しむのもいいが、この作品のシリーズでは、謎解き要素を楽しむという見方もできる。
殺されたはずのシドニーの恋人ビリーが、スチューと共謀して殺人を行っていたという真実は意外性がある。
そして原因になったのがシドニーの母親の浮気であり、無実の罪で逮捕されたコットンはシリーズ2、3にも関わってくるし、第二弾、第三弾の真犯人もシドニーの母が要因となってくるのだ。

そういった犯人の動機や背景にあるものもしっかりと描かれているため、ホラー映画としてもミステリー映画としても面白い。
だが、そういった内容がどっちつかずの状態になるのもまた確かである。

どんどん登場人物が亡くなっていく映画でもあり、時には容赦の無さを感じて嫌な気分になる可能性もあるだろう。

スクリーム 感想まとめ

悲鳴という意味の「スクリーム」がタイトルで、マスクをつけた殺人鬼に登場人物が追いかけられ、悲鳴をあげるシーンが多い映画。
今作のヒットから、翌年には「スクリーム2」、2000年には「スクリーム3」と、3部作の完結を見せる。
そして新たに2011年「スクリーム4:ネクストジェネレーション」が公開され、今作では高校生のシドニーを演じたネーブ・キャンベルも40代に突入し、強い人気のある映画だということが伺える。

普段映画を見ていて、「後ろが危ない、後ろを振り返れ」と言いたくなるようなシーンや、「2階に逃げたらダメだろう」ツッコミたくなるシーンの数々を、メタフィクションとして作中で言ってくれるという親切設定もありがたい。
ジェットコースターのように進む映画だが、肝心な部分ではスピードを落としてくれるような映画だ。

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