映画『上海ベイビー』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「上海ベイビー」のネタバレあらすじ結末

上海ベイビーの概要:過激な性描写ゆえに発禁処分を受けたベストセラー小説が映画化。上海を舞台に、刹那的な快楽に溺れながらも、愛を模索する女性を描いた官能映画。

上海ベイビーの作品概要

上海ベイビー

製作年:2007年
上映時間:87分
ジャンル:ラブストーリー
監督:ベレンガー・プファール
キャスト:バイ・リン、松田聖子、ルーク・ゴス、グレゴリー・ウォン etc

上海ベイビーの登場人物(キャスト)

ココ(バイ・リン)
作家を目指しながら、刹那的な生活を送る日々。二人の男との間で揺れ動きながら、快楽に溺れながらも、愛を模索する女性。
マーク(ルーク・ゴス)
ベルリンからやってきた国際ビジネスコンサルタント。妻子がありながら、ココと情熱的な情事を重ねる。
天天(グレゴリー・ウォン)
複雑な家庭環境で育った繊細な芸術家。ココと恋愛関係になるが、性的な欠陥を持っている。
マドンナ(松田聖子)
社会の表裏を知り尽くす富豪の未亡人。

上海ベイビーのネタバレあらすじ

映画『上海ベイビー』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

上海ベイビーのあらすじ【起】

主人公ココがベルリンにいるマークの元を尋ねるシーンから始まる。妻子ある身であるマークとの再会で、みじめな思いをするココ。そこから過去を遡る形で物語は始まっていく。

作家を志しながらも、生活のためにウェイトレスとして働く日々。そんなココに熱視線を送る天天という男。「君が好きだ」と書いたメモを渡し、二人はデートすることとなった。
その夜、意気投合した二人は夜を共にするのだが、天天には性的欠陥があり、どうしてもSEXができないのだと言う。ショックで悲しむココであったが、優しく抱きしめる彼の両腕の中、静かに眠りについた。

ある日、長かった髪をばっさりと切ったココ。私は変わったのだと宣言する。そんなココに、ここで一緒に暮らそうと提案する天天。カフェも辞めて、小説を書くことに集中すれば良いと告げる。

彼との生活は、穏やかで幸せな日々であった。肉体的な繋がりはなかったが、キスをすること、抱きしめ合うことで、確かな愛を感じていた。

上海ベイビーのあらすじ【承】

天天には幼馴染のマドンナという友人がいた。ゴージャスな大富豪の未亡人だ。興味本位でマドンナに会うことになり、そこで彼女の主催するパーティーに招待された。

招待されたパーティーで、ベルリンからきた国際ビジネスコンサルタントのマークと出会う。踊らないかと誘われ、ダンスを踊る二人。ココがキスを迫られる瞬間を目にした天天は、切なげな視線を送る。

ある日、マークから電話があり、展覧会の招待を受ける。展覧会にはココ一人で出向き、その夜ふたりは身体を重ねた。情熱的なマークとの情事に乱れる夜。帰宅し、罪悪感を抱えたココは、天天に今晩あったことを話そうとするが、全てを許容するように優しく唇を塞がれる。天天から、治療のため病院に行こうと思うと告げられる。

天天に勧められた、作家の集まりのパーティーをボイコットして向かったクラブで、偶然再会したマークに、トイレで犯されるように抱かれる。ココの不貞に気付いているような天天。しかし彼はココを責めようとはしない。

上海ベイビーのあらすじ【転】

突然、一人で旅に出ると告げた天天。天天のいない一人での生活に孤独を募らせるココはマークにすがろうとするが、彼には妻がいることを知る。しかし彼との関係をやめることはできずに、快楽に溺れていく。

そんな時、マークの所属するサッカーの試合に招かれ、そこで彼の奥さんと子供と対面する。家族を愛している姿を見せつけられるココ。そして妻から、マークが帰国することを知らされる。

ある日に電話をかけた天天の様子から、良くない気配を感じ取ったココは、すぐさま天天の元へ出向く。そこで再会した天天は、クスリに手を出し、お金も使い果たして、ぼろぼろになった姿であった。

クスリの売人と手を切らせ、共に上海へと戻ったふたりであったが、クスリの後遺症に苦しむ天天。更生施設へと彼を見送り、またも一人となったココ。

そんな彼女の元へ現れたマーク。彼を拒絶しようとしても、心も体も求めずにいられない。しかし無情にもマークの口から告げられたのは、ドイツへ戻るという知らせ。

上海ベイビーのあらすじ【結】

マークの帰国までの時間を惜しむように、二人は情熱的で濃厚な時間を過ごす。刹那的だが幸せな時を過ごした二人であったが、マークの帰国が迫っていることを確信し、激高するココ。どんなに愛し合っていても、彼は妻の元へと戻っていくのだと絶望する。

更生施設を出たまま姿をくらましていた天天と再会したが、彼はすっかり疲れきっていた。彼はココの不貞を知っているが、君を恨んでいない、それでも愛しているという。

しかしある日の朝、目をさますと、隣で眠っていたはずの天天は、息を引き取っていた。天天の身体を抱きしめ、悲しむココ。天天とココの二人は、永遠に引き裂かれることとなったのだ。

そこで冒頭シーンに再び戻る。ドイツで妻子と共に過ごすマークの元を訪れ、いつかに盗んでいた指輪を返す。かつての二人の関係を知らしめるように。

かつて愛した二人の男を失ったココは、ラストシーンに都会の街中を自転車で走り抜ける。自問自答するかのように。

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