映画『シャークトパスVSプテラクーダ』あらすじネタバレ結末と感想

シャークトパスVSプテラクーダの概要:2010年のB級映画「シャークトパス」の続編。生き残ったシャークトパスと、翼竜と魚を組み合わせた生物兵器プテラクーダの対決を描いた。B級映画界の巨匠ロジャー・コーマンが製作。

シャークトパスVSプテラクーダ あらすじネタバレ

シャークトパスVSプテラクーダ
映画『シャークトパスVSプテラクーダ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

シャークトパスVSプテラクーダ あらすじ【起・承】

生物学者ロレーナは、偶然サメの卵に似たものを発見。
それは、サメとタコの遺伝子を組み合わせた生物兵器として生み出され、消え去ったはずのシャークトパスの卵だった。

サイモダイン社のサイムス社長は、翼竜と魚の遺伝子を組み合わせた生物兵器「プテラクーダ」を極秘に開発。
しかしその試運転中、ハッキングによって制御不能になったプテラクーダは暴走を始める。
元軍人で警備担当のハマーたちがプテラクーダを追うが、反対に襲われてしまう。
そしてハッキングをしていた職員は機械を壊してしまい、プテラクーダは空に飛び立っていった。

ロレーナは、叔父の水族館で公開するという約束で、シャークトパスの研究をして論文を発表しようとしていた。
しかし叔父がお金目当てで勝手に客にシャークトパスを見せ、襲われた客は動画を公開。
それを見たサイムスと生き残ったハマーは、大金を払ってシャークトパスに機械を埋め込み、海に放ってプテラクーダと戦わせる。

シャークトパスの危険性を知っているため猛反対するロレーナは、ボーイフレンドでライフガードのリックに、ビーチから観光客を避難させるよう連絡する。

シャークトパスVSプテラクーダ あらすじ【転・結】

プテラクーダに負けたシャークトパスも制御不能に。
困り果てたサイムスとハマーは、偶然見かけたロレーナをさらい、2体の生物兵器を倒そうとする。

襲われた観光客を助けていたリックも、プテラクーダの餌食になった。
ハマーに説得されたロレーナは彼らに協力し、ハッカーの元へ。
しかし彼もプテラクーダの餌食になってしまい、プテラクーダの行き先は日本にセットされていると判明。

一方、シャークトパスは水族館に戻り、ロレーナの叔父を襲っていた。
水族館の近くまで向かった3人だったが、逃げることしか頭にないサイムスはハマーとロレーナを囮にして逃げる。
だがサイムスはハマーに見つかり、プテラクーダとシャークトパスの餌食になった。

サイムスの「プテラクーダ計画」を読み、どんな生物かを理解したロレーナは、ハマーと共にプテラクーダを倒そうとする。
プテラクーダに襲われてピンチに陥ったロレーナだったが、初めて目にした彼女を親だと思い込んでいたシャークトパスに救われる。

そしてハマーが作った爆弾によって、2体の生物兵器はこの世から消え去った。

シャークトパスVSプテラクーダ 評価

  • 点数:55点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★☆☆☆☆
  • 演出:★☆☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2014年
  • 上映時間:88分
  • ジャンル:SF、アクション
  • 監督:ケヴィン・オニール
  • キャスト:ロバート・キャラダイン、マリオ・セアラ、ケイティ・サヴォイ、コナン・オブライエン etc

シャークトパスVSプテラクーダ 批評・レビュー

映画『シャークトパスVSプテラクーダ』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

B級映画らしい合成感を楽しんだもの勝ち

半分サメ(シャーク)で、半分タコ(オクトパス)の生物兵器が暴れまわる「シャークトパス」シリーズ第二弾。

前作で制御を失った生物兵器シャークトパスは抹殺されたはずだったが、偶然残っていた卵を生物学者ロレーナが見つけたことから、ひと騒動起こる。
また、翼竜(プテラノドン)と魚(バラクーダ)を組み合わせた生物兵器プテラクーダが秘密裏に作られ、2匹の生物兵器が戦うことになるというB級映画らしい展開。

前作同様に合成技術が大ざっぱで、ツヤツヤしているシャークトパスとプテラクーダの姿にはツッコミどころしかない。
魚のカマス(英語名はバラクーダ)と組み合わされたはずなのに、魚要素が見当たらないプテラクーダの外見もツッコミどころ。

穴だらけのストーリーと強烈キャラクターたち

何でもありの生物兵器2匹が暴れまわるのだけが見もので、人間はやや置いてけぼりのストーリー。
しかし、生まれて初めて見た存在のロレーナを親のように慕うシャークトパスが、彼女を救うためにプテラクーダと共に散っていくシーンには心が震える。
生まれて初めて見た存在を親と思い込むのは鳥だけなどと考えず、頭を空っぽにして見れば、そこそこ面白いパニック映画だ。

ハッカーの雇い主は、プテラクーダを使って日本への攻撃を企んでいたが、雇い主の正体には触れられないまま終わるという驚きの展開もツッコミどころ。
ワガママ放題で、お金を積んでロレーナの叔父にシャークトパスを見せるよう迫った挙句、ケガをしたからニュース番組にリークする夫婦の最期には、気分がスッとする。

吹き替え版でのハッカーの言葉の訛りはギャグでしかない。
「イケメンは死なない」とフラグを立て、見事にフラグを回収する形で命を落とすロレーナの彼氏の存在もギャグにしか見えない。

シャークトパスVSプテラクーダ 感想まとめ

「死神ジョーズ 戦慄の血しぶき」のリメイク作品で、2010年にロジャー・コーマン製作で作られたB級パニック映画「シャークトパス」の続編映画。
ケヴィン・オニールがメガホンを取り、ロジャー・コーマンは前作に続き製作を務めた。

前作を知らなくても、簡単な「シャークトパス」のあらすじが登場するので、本作だけでも楽しめる。
残酷描写も低予算のB級映画らしく、生々しさは無いので苦手でも見やすい。
細かいことは気にせず、シャークトパスとプテラクーダが大暴れするのを楽しみたい作品。

なお、「シャークトパス」シリーズ3作目「シャークトパスVS狼鯨」も製作されている。

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