映画『ショーシャンクの空に』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ショーシャンクの空に」のネタバレあらすじ結末

ショーシャンクの空にの概要:無実の罪でショーシャンク刑務所に収監されたエリート銀行マンが、どんな逆境の中でも心の豊かさと希望を失わず、必死に生きる姿を描いたヒューマンドラマの名作。ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンの演技も光っており、フランク・ダラボン監督の出世作となった。

ショーシャンクの空にの作品概要

ショーシャンクの空に

公開日:1994年
上映時間:143分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:フランク・ダラボン
キャスト:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ウィリアム・サドラー、ボブ・ガントン etc

ショーシャンクの空にの登場人物(キャスト)

アンドリュー・デュフレーン(ティム・ロビンス)
通称:アンディ。大手銀行の副頭取というエリートだったが、妻とその愛人を殺害した容疑をかけられ、無実の罪でショーシャンク刑務所に収監される。刑務所内でも心の豊かさと希望を失わず、常に新しいことへ挑戦する。
エリス・ボイド・レディング(モーガン・フリーマン)
通称:レッド。殺人の罪で終身刑を言い渡され、ショーシャンク刑務所に20年服役している受刑者。刑務所内では調達屋をしており、囚人仲間に信頼されている。物静かなアンディと気が合い、友情を育んでいく。
ノートン所長(ボブ・ガントン)
ショーシャンク刑務所の刑務所長。表向きは規律と聖書を重んじる厳格な所長を演じているが、裏では不正な賄賂で私腹を肥やし、囚人を虐待する冷酷非道な男。アンディの能力を見込んで、自分のお抱え会計士にする。
ハドリー刑務主任(クランシー・ブラウン)
ショーシャンク刑務所の刑務主任。限度知らずの暴力を振るうので、囚人たちから「鬼主任」と恐れられている。ノートン所長の忠実な犬。
ブルックス(ジェームズ・ホイットモア)
ショーシャンク刑務所に50年もいる老受刑者。ずっと図書係をしており、ひな鳥の時から育てたカラスを相棒にしている。
ボグズ(マーク・ロルストン)
ショーシャンク刑務所の囚人の中でも、最低レベルの人間のクズ。新人を犯すのを楽しみにしており、アンディを執拗に追い回す。
トミー(ギル・ベローズ)
アンディが服役して18年目に、ショーシャンク刑務所へ収監されてきた若い窃盗犯。別の刑務所で、アンディの妻とその愛人を殺した真犯人から事件の話を聞いていた。

ショーシャンクの空にのネタバレあらすじ

映画『ショーシャンクの空に』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ショーシャンクの空にのあらすじ【起】

メイン州の大手銀行で副頭取をしていたアンディは、妻とその愛人を殺害した容疑者として法廷に立っていた。事件のあった夜、妻は離婚話をして家を出て行き、アンディはバーで酒を飲んで妻の愛人宅の前まで行く。しかし愛人宅に乗り込むことはせず、自殺用に準備していた銃も川へ捨て、家に帰る。ところが、妻と愛人はその夜何者かに射殺され、アンディが逮捕されてしまう。アンディは無実を主張するが聞き入れられず、終身刑の判決を受ける。

1947年、アンディはショーシャンク刑務所に収監される。新人がやってくる日、囚人たちは誰が1番最初に泣くかで賭けをするのが恒例だった。その日も賭けが行われ、消灯後に泣き出した新人は、ハドリー刑務主任に激しい暴力を受けて死亡する。それがこの刑務所の現実だった。

殺人の罪で終身刑を言い渡され、この刑務所に20年も服役している古株のレッドは、囚人たちの調達屋をしている。レッドに手数料さえ払えば、タバコや酒など、ほとんどのものは調達してくれた。収監されてから1ヶ月が過ぎた頃、アンディはレッドにロックハンマーの調達を頼む。レッドは凶器にもなりうると警戒するが、アンディの人柄を信用して、ロックハンマーを調達する。それはとても小さなツルハシのようなもので、アンディは趣味の鉱物集めに使うのだと言っていた。

レッドたち囚人からも「人間のクズ」と呼ばれているホモのボグズは、上品なアンディに目をつける。洗濯係に配属されたアンディは、ボグズ一味につけ狙われ、無理やり犯されてしまう。アンディはそれから2年間、ボグズに追い回され、生傷の絶えない日々を送る。

ショーシャンクの空にのあらすじ【承】

1949年の春。レッドの仲間たちとアンディは、屋上の修理作業をする係に選ばれる。そこでハドリー刑務主任が相続税の愚痴をこぼしているのを聞いたアンディは、非課税で遺産を相続できる方法を教え、「無料で書類も作成するので、仲間にビールを飲ませてくれ」と頼んでみる。ハドリー刑務主任はその取引に応じ、冷えたビールを用意してくれる。アンディのおかげで、レッドたちはシャバにいるような開放感を味わう。

刑務所での有り余る時間を有効に使うため、アンディは拾った鉱物でチェスの駒を掘り始める。その時、独房の壁がもろいことを発見し、レッドにリタ・ヘイワーズという女優のポスターを頼む。

映画鑑賞の日、映写室でボグズに犯されそうになったアンディは、抵抗して半殺しの目に遭わされる。アンディはひどい怪我で1ヶ月も診療室で過ごすことになり、ボグズは懲罰房に入れられる。アンディを重宝がっていたハドリー刑務主任は、障害が残るまでボグズを痛めつけ、病院送りにしてしまう。レッドたちは、診療室から戻ったアンディを温かく迎える。

ハドリー刑務主任からアンディの話を聞いたノートン所長は、抜き打ち検査を装ってアンディの独房を訪れる。ノートン所長はアンディを使えると判断し、図書係に任命する。50年近くも1人で図書係をしてきた老人のブルックスは、話し相手ができたことを喜ぶ。アンディは図書室で刑務官たちの資金運用の相談に乗り、便利な無料会計士として重宝がられる。

仮釈放されることになったブルックスは、刑務所の外へ出ることを恐れ、仲間をナイフで刺そうとする。刑務所暮らしの長いレッドには、ブルックスの気持ちが痛いほどわかった。刑務所を出されたブルックスは、塀の外での暮らしに馴染めず、結局自殺を図る。

アンディは、毎週州議会に手紙を出し、刑務所の図書室への予算を求め続ける。そして6年後、アンディの要望が聞き入れられ、200ドルの小切手と古本やレコードが送られてくる。その中にオペラのレコードを見つけたアンディは、刑務官の制止を無視して、館内放送でオペラを流す。アンディはそのせいで懲罰房に入れられてしまうが、囚人たちは美しい歌声に癒される。アンディはどんな状況の中でも希望を失ってはいけないと考えていた。しかしレッドは「ここで希望を持つことは危険だ」と忠告する。

ショーシャンクの空にのあらすじ【転】

1959年、アンディの努力が実り、州議会からの予算はさらに増える。1963年頃には、図書室で音楽まで聴けるようになっていた。

ノートン所長もアンディを信用し、自分のお抱え会計士にする。ノートン所長は、社会奉仕という名目で、刑務所の外での仕事を安く受注し始める。ノートン所長の狙いは、その収益をピンハネすることと、仕事を回して欲しい業者から賄賂を受け取ることにあった。アンディは、不正な収入を架空の口座に小分けで入金し、所長の隠し財産を守ってやる。

1965年、刑務所にトミーという青年が入所してくる。トミーはあちこちで盗みを繰り返し、様々な刑務所を渡り歩いてきた。しかし結婚して子供もできたため、高卒の資格を取りたいのだとアンディに相談する。アンディは、1年間トミーに根気よく勉強を教え、高卒資格の試験を受けさせる。

アンディが妻と愛人のプロゴルファーを殺した罪で服役していると知ったトミーは、別の刑務所で一緒だった男の話を思い出す。その男は何百件もの盗みを重ねている凶悪な強盗犯で、逢引中の人妻とプロゴルファーを殺したと話していた。そして、自分の代わりに人妻の亭主が捕まったのだと笑っていた。

トミーの話を聞いたアンディは「真犯人が見つかったので再審請求したい」とノートン所長に訴える。しかしアンディを手放したくない所長は、アンディを懲罰房に入れてしまう。そしてトミーを呼び出してハドリー刑務主任に射殺させ、彼が脱獄しようとしたと嘘の話をでっち上げる。トミーが高卒資格試験に受かった直後のことだった。

懲罰房から戻ったアンディは、何かを思い悩んでいるようだった。アンディはレッドに「ジワタネホというメキシコの町へ行き、海沿いでホテルを経営したい」と夢を語る。アンディは「必死に生きるか、必死に死ぬかの二択しかない」とも語っており、レッドはアンディが自殺をするのではないかと不安になる。その日アンディは「もし仮釈放になったら、バクストンという牧草地を訪れ、目印となる樫の木の近くにある黒曜石の下を掘り返せ」とレッドに伝えておく。

ショーシャンクの空にのあらすじ【結】

その夜、レッドは不安で眠れなかった。そして翌朝、朝食前の点呼にアンディが現れない。昨夜の消灯時には独房にいたアンディが、忽然と姿を消していた。アンディの独房を訪れたノートン所長は、ポスターの裏の壁に大きな穴があるのを見つけ、呆然とする。

1966年、アンディは長い時間をかけて計画してきた脱獄を決行する。アンディは、ポスターで隠した壁に、小さなロックハンマーでコツコツと穴を掘り続けていた。そして昨夜、その穴を抜けて下水管の通る場所まで行き、下水管の中を460メートルも這って刑務所の外へ出たのだ。

外へ出たアンディは、ビニール袋に入れて持ち出したノートン所長の靴とスーツに着替え、町の銀行を回って、ノートン所長の架空口座を解約していく。アンディは、架空口座の名義人の出生証明や免許証も用意しており、疑われることなく37万ドル以上の大金を手にする。さらにアンディは、ノートン所長の不正と刑務所内での殺人を告発する書類を新聞社に送っておく。

この事実はすぐに新聞の一面で報道され、刑務所には警察がやってくる。トミーを殺害したハドリー刑務主任は逮捕され、追い詰められたノートン所長は頭を撃ち抜いて自殺を図る。アンディから無記名の絵葉書を受け取ったレッドは、自由の身となったアンディの姿を想像して、爽快な気分を味わう。しかし、やはり彼のいない日々は空虚だった。

仮釈放委員会の審判を受けたレッドは、自分の気持ちを正直に語り、仮釈放を許可される。40年ぶりに外の世界へ出たレッドは、ブルックスと同じ道を辿りそうになるが、アンディとの約束を思い出し、バクストンの牧草地へ向かう。

牧草地の先には、アンディが言った通りの場所があり、黒曜石の下には古いクッキーの缶が埋まっていた。中には「私のところへ来て、仕事を手伝って欲しい」と書かれたアンディからの手紙とお金が入っていた。ずっと孤独だったレッドは、胸が熱くなる。

レッドはアンディと同じく必死で生きる道を選び、仮釈放の規則を破って町を出る。そしてバスを乗り継いで国境を超え、アンディが暮らしたいと言っていたジワタネホの町を目指す。ジワタネホの砂浜にたどり着いたレッドは、ボートの修理をしていたアンディと再会し、抱擁を交わす。

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