映画『シュレック フォーエバー』あらすじネタバレ結末と感想

シュレック フォーエバーの概要:『シュレック フォーエバー』(原題:Shrek Forever After)は、ドリームワークス制作の大ヒットシリーズ『シュレック』の完結作。もしもシュレックとフィオナが出会わなければ、どんな未来になっていたかが描かれる。

シュレック フォーエバー あらすじネタバレ

シュレック フォーエバー
映画『シュレック フォーエバー』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

シュレック フォーエバー あらすじ【起・承】

フィオナとの間に三つ子もでき、シュレックは幸せに暮らしている、はずだった。
しかし、現実は来る日も来る日も同じことの繰り返し。昔はこの平和な暮らしこそ素晴らしいと思っていたが、フィオナとの出会い以降冒険ばかりしていたためか、今の生活がつまらなく思っていた。昔は怪物と恐れられていたが、今や家のある沼は観光名所になる始末。シュレックの苛立ちは日に日に高まっていた。

シュレックの苛立ちは、子ども達のパーティでついに爆発する。フィオナと喧嘩したシュレックは出ていった先で出会ったランプルスティルスキンに悩みを打ち明ける。すると、ランプルスティルスキンはシュレックの過去のある一日をくれたら、今好きな一日をプレゼントすると提案する。願ってもない提案に、シュレックは契約書にサインし、赤ん坊の頃の一日と引き換えに怪物として暴れまわる一日を手に入れた。

好き勝手に暴れまわり、満足するシュレックだったが、沼の家に帰るとそこは荒れ果てていた。混乱しているシュレックを魔女が捕らえてしまう。シュレックは荷車に乗せられて運ばれるが、それを引いているのはドンキーだった。しかし彼はまったくシュレックを覚えていないようで、さらに混乱する。

シュレックが連れていかれたのは城だった。そこにはランプルスティルスキンが王として君臨し、魔女たちが手下となり国を支配していた。
ランプルスティルスキンは、シュレックが生まれた日を奪ったのである。それでシュレックがフィオナと出会うことがなく、こんな未来になってしまったのだ。

シュレック フォーエバー あらすじ【転・結】

シュレックは後悔するが、ドンキーが契約書に解除の方法があることを話す。「運命の人との真実の愛のキス」があれば、契約を無効にすることができるのである。
シュレックはさっそく今のフィオナを探しに出かける。

しかし塔にはすでにフィオナはおらず、彼女は自力で抜け出し、オーガの女リーダーとしてランプルスティルスキンに対抗するための軍にいた。
シュレックを知らないフィオナは当然彼に冷たく、しかも誰も助けに来てくれなかった経験から「真実の愛のキス」など信じなかった。
革命に必死なフィオナに、シュレックはなんとかしてキスしようと試みる。しかし、キスをしても何も起こらなかった。

フィオナとオーガたちは城に捕らえられてしまう。
希望を失ったシュレックは、自分を捕らえたらなんでも願いをかなえてもらえるという噂を聞き、フィオナたちを救うために自らランプルスティルスキンの前に名乗り出る。
しかし、ランプルスティルスキンはフィオナが半分人間であることから、彼女は解放しなかった。
すると、ドンキーと長ぐつをはいたネコが助けに来て、捕らえられた者達を解放した。

ついにシュレックのタイムリミットが来た。フィオナは日の出の瞬間にシュレックにキスをするが、シュレックはだんだん透明になりついに消えてしまった。
ところが、太陽が昇ってもフィオナはオーガのままだった。つまり、「真実の愛のキス」は効いたのである。

ランプルスティルスキンの世界は崩壊し、元の世界に戻った。

シュレックはパーティを台無しにする直前に戻っており、過ちを繰り返すことなく無事に過ごし、家族との大切な未来を取り戻したのだった。

シュレック フォーエバー 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2010年
  • 上映時間:93分
  • ジャンル:ファンタジー、コメディ、アドベンチャー、アニメ
  • 監督:マイク・ミッチェル
  • キャスト:マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィ、アントニオ・バンデラス etc

シュレック フォーエバー 批評・レビュー

映画『シュレック フォーエバー』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

シュレックがもしいなかったら

シリーズ完結編は、シュレックがいない世界である。ハロルド王はフィオナを救う者がなかなか現れないために、ランプルスティルスキンと契約をするところだったが、その直前にフィオナがシュレックに救い出されたことを知るのである。
王になる計画を邪魔されたランプルスティルスキンによって、シュレックとフィオナの出会いはなかったことにされてしまう。

シリーズ3作目で完結したか、と思わせておいての続編だったので、これ以上どうするのかと思ったが、幸せな生活があることが前提の「もしもの世界」だった。この設定はうまい。

ランプルスティルスキン

今作の悪役であるランプルスティルスキンは、日本ではあまりなじみがないキャラクターではないだろうか。一応グリム童話に登場するキャラクターである。ドイツ語なので、「ランプルスティルスキン」には他にも「ルンペルシュティルツヒェン」や「ルンペルシュティルツキン」などの表記がある。「ルンペルシュティルツキン」は、ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』シリーズを知る人にはなじみ深いと思う。
あまり他の作品に登場することはないので、あの悪役が、同じように『シュレック』でも契約書を交わして魔法をかける様は、興味深かった。

大団円

ストーリーはシンプルで、幸せになれ過ぎたシュレックがそれがありがたいものだとも気付かず、幸せを奪われて初めて失ったものの大きさに気付くというもの。
出会いは変わってもシュレックとフィオナは愛し合うということも分かり、二人の運命も確かなものだとあらためて証明された。
シュレックの望んだ冒険はこれからもうないのかもしれないが、最高のエンディングだと思った。

シュレック フォーエバー 感想まとめ

今作で『シュレック』シリーズ堂々の完結である。4作も続いたので、当然マンネリ化もしたが、面白さは変わらなかった。おとぎ話の外側を走るアウトローな作品も、最後はやっぱりハッピーエンドの大団円。いいエンディングだった。
ところで、今回初めて登場したキャラクター・ランプルスティルスキンの日本語吹き替え版を担当したのは、劇団ひとりだった。観ている最中は全くそれと気づかなくて、後で調べて驚いた。元がゴブリンなど悪魔をイメージしたキャラクターだが、そのイメージにピッタリな演技で、劇団ひとりの声優としての才能には驚いた。

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