映画『シュレック3』あらすじネタバレ結末と感想

シュレック3の概要:『シュレック3』は、ドリームワークス制作の大ヒットシリーズ第三弾。今回シュレックたちは、フィオナの父王ハロルドが亡くなり、自分が王になることを回避するために王位継承者を探す旅に出る。

シュレック3 あらすじネタバレ

シュレック3
映画『シュレック3』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

シュレック3 あらすじ【起・承】

シュレックの家がある沼で幸せに暮らしていた二人だったが、フィオナの父王ハロルドが体調を崩し、娘であるフィオナとその夫シュレックは王の代理として政務に携わっていた。
しかし、シュレックは城での忙しい暮らしに疲れ果てていた。

ついに王は亡くなるが、自分の後継ぎをフィオナとシュレック、もしくはフィオナのいとこで王位継承権もあるアーサーに任せると遺言を残す。

政務を経験してもうこりごりだと思ったシュレックは、自分が王になりたくないので、そのアーサーを探しに行く旅に出ることに。ドンキー、長ぐつをはいたネコと出かける。
船出の前に、フィオナはお腹に赤ちゃんがいることをシュレックに告げる。

シュレックらが意気揚々と旅立ったころ、かつてフィオナとの結婚を画策していたチャーミングがこの機に王国を乗っ取ろうと計画していた。

アーサーが通う魔法学校で彼を見つけたシュレックは、事情を話す。最初は喜ぶアーサーだったが、彼は落ちこぼれのいじめられっ子。すぐに弱気になり、逃げだしてしまう。

アーサーが向かったのは魔法使いマーリンのところだった。マーリンは、アーサーが父に捨てられたことがトラウマだと話す。シュレックは、王になるというアーサーの不安を、父親になろうとする自分と重ね合わせる。アーサーの気持ちになって彼を励ました。

シュレック3 あらすじ【転・結】

一方、妊娠を友人たちに祝福されていたフィオナは、チャーミングと悪いキャラクター達の襲撃で捕らえられてしまう。
シュレックのところにもチャーミングの放った手下が襲いにやってくるが、マーリンの力も借りて倒し、魔法で城まで飛ばしてもらう。

途中ドンキーとネコが入れ替わるハプニングがあったが、無事到着する。
しかし、すぐに一同は捕まってしまう。シュレックはアーサーを助けるため、王位継承権は自分にしかないと言うが、アーサーは勘違いしてショックを受けてしまう。

騙されたと落ち込むアーサーに、長ぐつをはいたネコはシュレックの思いを教える。
逃げ出したフィオナたちや、アーサーたちもシュレックを助けに向かう。チャーミングの仲間たちは、アーサーの「信じれば変れる」という言葉に勇気づけられ、戦いを放棄。一人になったチャーミングはあっけなく敗れてしまう。

自信をつけたアーサーは王になる決意を固め、平穏を取り戻したシュレックたちは沼へもどり、生まれた三つ子と共に暮らし始めた。

シュレック3 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2007年
  • 上映時間:93分
  • ジャンル:ファンタジー、コメディ、アドベンチャー、アニメ
  • 監督:クリス・ミラー
  • キャスト:マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィ、アントニオ・バンデラス etc

シュレック3 批評・レビュー

映画『シュレック3』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

父親になる覚悟

シリーズ三作目にして、今回シュレックとフィオナに赤ちゃんができる。それがキーワードにもなっている。
フィオナとの出会いでかなり変わってきたシュレックだが、今度は父親になるという覚悟も意識せざるを得なくなる。一人でのんきに生きていければいいと思っていためんどくさがりやのシュレックが、次々騒動に巻き込まれて今や進んで冒険しているようにすら思える。かなりの進歩である。ここにきてやっと主人公らしくなってきた印象。
アーサーを探す旅は、シュレックが父親になる覚悟を固める旅でもあった。旅から戻ればフィオナと赤ちゃんを迎える準備に入るのだから。そこに、なよなよして王になる決心も簡単にゆらぐアーサーが登場する。シュレックはこのアーサーに自分を重ね合わせ、彼を勇気づけると同時に自分も覚悟を固めていったのだと思う。

相変わらずの小ネタ

序盤から、悲しい場面のはずなのに亡くなる王ハロルドがカエルのままだったりと、かなりふざけている。悲しい別れなのに笑えてくる、さすがである。
前作の悪役、フェアリーゴッドマザーの息子チャーミングはまた性懲りもなく悪事を働き、本来悪役であるはずのドラゴンはドンキーと結婚して子供もでき、すっかり幸せに暮らしている。
シリーズ通して善と悪が逆転しており、目新しい特徴は増えていないものの、「アンチ・ディズニー」精神を貫いている。
第一作目から勢いのままここまできて、良い集大成になったと思う。

シュレック3 感想まとめ

『シュレック』シリーズも三作目まできて、勢いは衰えて来たが、まだまだ面白い。やっぱり似たような展開になるので、「マンネリ化している」「つまらなくなった」というよくない評価もあるが、『シュレック』シリーズの醍醐味は小ネタとブラック・ジョークにあると思うので、そこに衰えがない今作もいい映画だったと思う。
ここまでヒットして続いてきたシリーズも、次作で完結である。今作で変化を見せたシュレックが、次回作の伏線にもなっているので、そこにも注目したい。

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