映画『SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏』のネタバレあらすじ結末

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏の概要:決勝リーグを戦う湘北バスケ部。そんな中、流川の中学の後輩である水沢イチローを交えて練習試合を行うことになった。県内屈指のプレーヤーであるイチローであるが、彼の脚は関節結核という病に侵されていた。最後の試合を憧れの先輩である流川と対戦する事になったイチロー。そんな彼の姿に湘北メンバーも熱いプレーで応える。

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏の作品概要

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏

公開日:1995年
上映時間:40分
ジャンル:青春、スポーツ、アニメ
監督:有迫俊彦
キャスト:草尾毅、平松晶子、梁田清之、緑川光 etc

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏の登場人物(キャスト)

桜木花道(草尾毅)
高校入学と同時にバスケを始めた赤い髪の元不良。リバウンダーとしての才能を開花させ湘北に欠かせない存在となった。練習中はキャプテンの赤木に一歩も引くことなくゴール下で戦う。
赤木晴子(平松晶子)
湘北バスケ部キャプテンの赤木の妹。桜木をバスケ部へ勧誘した可愛い女の子で、桜木の憧れの存在だが、本人は同学年の流川に夢中である。
赤木剛憲(梁田清之)
「全国制覇」が口癖の湘北バスケ部キャプテン。パワフルなプレーでチームを引っ張るが問題児の多いチームに手を焼くこともしばしばある。
流川楓(緑川光)
湘北高校バスケ部1年のエース。高い得点力を誇るオフェンスの鬼でどこからでもシュートを決められる。クールで冷たそうに見えるが、後輩へエールを送るなど優しい一面もある。
三井寿(置鮎龍太郎)
元中学MVPシューター。膝の怪我を乗り越えて見事にチーム復帰を果たし、3ポイントシュートを武器に貴重な得点源となる。
宮城リョータ(塩屋翼)
湘北2年のガード。スピードやフェイクといったプレーで味方の得点をアシストする一方で自らもドリブルで切り込む技巧派。
木暮公延(田中秀幸)
湘北バスケ部の副キャプテンで赤木の親友。赤木不在時にはチームをまとめる。
安西光義(西村知道)
湘北バスケ部の監督。決勝リーグの際に一度病で倒れてしまったが回復してきている。温和で選手達からの信頼が厚い。
彩子(原えりこ)
湘北バスケ部マネージャー。パワフルな性格で部員達から恐れられている。どこからともなくハリセンが飛んでくる。
桜木軍団<水戸(森川智之)、大楠(林延年)、野間(幹本雄之)、高宮(塩屋浩三)>
桜木の中学時代のワル仲間。今ではすっかり湘北サポーターとしてどの試合にも応援に行っている。
水沢イチロー(石田彰)
富ヶ丘中学キャプテンで流川の後輩。県内屈指のパワーフォワードと高い評価を得ていたが病魔に襲われてしまう。
水沢茜(鷹森淑及)
イチローの姉で晴子の中学時代の同級生。バスケに情熱を注ぐ弟を優しく見守る。

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏のネタバレあらすじ

映画『SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏のあらすじ【起】

神奈川県決勝リーグ、湘北は王者海南と戦っていた。王者を追い詰める湘北に観客は大盛り上がりだ。その中には流川の中学の後輩達の姿もあり、キャプテンの水沢イチローもいた。しかし彼はある問題を抱えていたのだった。

海南戦での敗戦を機に湘北は再び練習に熱を入れ始めた。特に流川の気合は相当なもので先輩の三井や宮城も一目置いている。一方で桜木の気合も十分で、夏の太陽に熱いと木暮が見守っている。その日の夕方、晴子が雨の中を帰宅すると、家の前に中学時代からの友人の水沢茜が立っていた。茜は晴子に弟のイチローについてある相談をしに来たのだ。

水沢イチローは流川の出身である富ヶ丘中学バスケ部でキャプテンをしていた。県内屈指のパワーフォワードとして高い評価を得ており、流川が抜けた穴を十分に埋めていたのだ。彼は来年湘北へ行き、流川と全国制覇をするのを夢として日々の練習に励んでいたが、ある日脚に痛みが走る。彼は関節結核という病魔に侵されていたのだ。関節結核は関節内に結核菌が侵入し、痛みを起こし完全治癒が難しい病気だった。その為、手術が必要であり、バスケットといった激しいスポーツも出来なくなってしまうというものだった。自分の脚が抱えた病気に絶望するイチロー。流川との全国制覇の夢も諦めてしまった。

晴子は茜からイチローの話を聞き、何とかもう一度練習でいいから流川とバスケが出来ないか兄に話してみると伝える。しかしその相談は却下されてしまう。

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏のあらすじ【承】

晴子はどうしてもイチローを流川と一緒にバスケをさせたいと考え、今度は流川に相談を持ち掛ける。その様子を早弁を終えた桜木軍団が面白そうに見ている。どうやら晴子が流川に告白をしているものだと勘違いしているのだ。そこに桜木が合流し、晴子と流川の様子を見て怒り心頭であった。一方、流川は晴子からイチローの事を相談され彼の事を思い出すが、その相談に応える気はなかった。

放課後の練習、流川は3人の2年生をディフェンスにしてオフェンスの強化に取り組んでいた。その様子を見ていた三井と宮城は3人でも流川を止めるのは難しいと話す。流川はドリブルフェイクから3人の間を抜き、ダンクを決める。一方、桜木はぶつぶつ不満を言いながらドリブルの基礎練習をしていた。そこにマネージャー彩子の強烈なハリセンが飛んでくる。どんどんと厳しい赤木に似てくる彩子から更に強烈なハリセンを受けながら赤木の姿がない事に気が付く桜木。赤木は海南戦でケガした脚の様子を確認するために病院へ来ていた。そこで医師から後遺症も残らずに良かったと話される。赤木は帰宅中に監督の安西のもとを訪ねる。彼は安西にイチローを入れての練習試合を行う許可を安西に頼みに来たのだ。最初は部外者を練習へ入れる事に反対していた赤木であったが、イチローの事が仮に自分自身だったらと、感じ居たたまれなくなったのだった。そんな赤木の気持ちをくみ、安西は練習試合を許可する。その旨は晴子を通し、水沢姉弟にも伝えられた。イチローはそれが最後のバスケットだと気合いを込める。

練習試合当日、流川はイチローに冷たく接する。同じチームになる事を拒み、イチローは流川と対戦する事になった。試合が始まると流川が仕掛ける。イチローのドリブルをスティールし、ゴールへと向かう。イチローも追い付きブロックに飛ぶが、流川は後ろに飛びながら放つフェイダウェイシュートで強引に得点する。その後もパスカットからキャプテン赤木のゴリラダンクを演出するアシストを決める流川。そんな彼の姿勢にイチローは驚愕する。

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏のあらすじ【転】

しかしイチローも負けていない。流川相手に得点は出来ていないが、たびたび見せる中学生離れした動きに同じチームの三井、宮城も驚く。流川はそんな彼に一緒にバスケがしたいというのは勝負したいということではないのかと問う。流川は流川なりに後輩であるイチローの気持ちに応えようとしているのだ。常にイチローの一枚上を行く流川。そんな彼を何とかしてやろうと桜木がある事を企む。それは流川の頭の上にダンクを決めるという酷い作戦であった。宮城の味方への絶妙なパスを横取りし、速攻で勢いのある状態から流川の頭目掛けてボールを叩き下ろす桜木。しかし、流川はそれをかわし、桜木は床に一回転して落ちてしまう。その後にみっともないと赤木からゲンコツを食うのであった。

試合はその後、宮城からのパスを受けての三井が3ポイントを沈めたり、赤木のリバウンドから流川がカウンターで速攻を決めたりと両チームに分かれた湘北のスタメン陣が活躍し前半を終えた。前半戦無得点で終わってしまったイチローを励ます桜木や晴子達。体育館には病院から退院したばかりの安西も姿を現す。

後半開始のジャンプボールは赤木と桜木だった。前半良い所のなかった桜木も気合いを入れ直し、身長のハンデをものともしない驚異的なジャンプ力で周りを圧倒させる。そんな桜木からパスを受けたイチローが流川に仕掛ける。しかしそう簡単に流川は抜かせない。2人の対決を嬉しそうに見守る晴子と茜。イチローはフェイクで流川を抜いてレイアップシュートに行くが、流川がそれを強烈なブロックで防ぐ。桜木と流川のプレーに触発され宮城、三井、そして赤木も次々に加点する。流川は更に集中力を増し、公式戦さながらの気迫のこもったプレーを見せる。桜木も負けじとルーズボールに飛び込み、ボールをコート内へ戻すなどその才能を見せる。

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏のあらすじ【結】

試合も終盤に差し掛かり、流川が速攻を仕掛ける。速攻の勢いに乗りダンクを試みる流川。それをブロックしようと跳ぶイチローだが、流川はそれを空中でかわしってダンクを決めた。そして2人が着地した時にイチローの脚に痛みが走った。その場にうずくまってしまうイチロー。周りが心配する中、桜木と流川だけは違った。桜木はイチローに頭突きを食らわしてそれで脚の痛みが消えただろうと発破をかけ、流川は鋭い眼光で思い残すことがなくなるまでやるようにエールを送る。そして体育館には富ヶ丘中バスケ部のメンバーが応援に来ていた。それに奮起しイチローは再び立ち上がる。

試合が再開し、イチローは流川と対峙する。そして遂にバックロールターンドリブルで流川流川は驚いている。それに応えるかのように湘北の面々もラストスパートをかける。残り15秒、イチローと桜木がいる赤チームが2点ビハインド。何としてもボールを取りたい赤チームのディフェンスで白チームのシュートが外れ、そのリバウンドに桜木と流川が跳び込む。空中でぶつかり合う2人。ボールは桜木の手に収まり、桜木軍団や晴子は驚いている。そこからイチローへパスが飛び、流川との最後の対決。イチローは巧みにフェイクを交え、流川が脳裏に3ポイントを警戒した瞬間に彼を抜き去る。そして最後のシュートを桜木に託す絶妙のパスを通す。スピードに乗った桜木はそのまま赤木が待ち受けるリングへと跳ぶ。後ろからは流川がブロックに跳んでくるが、桜木は高い位置から腕を振り下ろし同点のスラムダンクを決める。

結果は同点の引き分けなった。素晴らしい試合を繰り広げた湘北メンバーとイチローに安西監督が労いの言葉を贈る。イチローは自分の為に練習試合を組んでくれた湘北メンバーに礼を言う。彩子はそのバスケへの情熱を今度は選手としてではなくマネージャーとして注いでほしいとエールを送る。湘北メンバーがイチローへ労いの言葉を贈る中、流川は何も言わない。そして自分の着ていた湘北のユニフォームを渡す。その眼は冷たいものではなく、バスケを選手として退く後輩を励ます暖かいものとなっていた。

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