映画『オーバードライヴ(2013)』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「オーバードライヴ(2013)」のネタバレあらすじ結末

オーバードライヴ(2013)の概要:運送会社を経営しているジョンは、再婚した妻と娘と共に幸せに暮らしていた。だがある日、前妻のシルヴィーから連絡があり、友人に嵌められた息子が麻薬密売の容疑で逮捕された事を知る。ジョンは息子の刑を軽くする取引を検事と行う為、麻薬密売人を摘発しようと奔走する。

オーバードライヴの作品概要

オーバードライヴ

公開日:2013年
上映時間:112分
ジャンル:ヒューマンドラマ、アクション
監督:リック・ローマン・ウォー
キャスト:ドウェイン・ジョンソン、バリー・ペッパー、ジョン・バーンサル、マイケル・K・ウィリアムズ etc

オーバードライヴの登場人物(キャスト)

ジョン・マシューズ(ドウェイン・ジョンソン)
運送会社の社長。息子が友人に嵌められ麻薬売買の容疑で逮捕された為、何とか助けようと奔走する。
クーパー(バリー・ペッパー)
麻薬捜査官。ジョンの潜入捜査の手助けをする。
ダニエル・ジェームズ(ジョン・バーンサル)
ジョンの会社の従業員。麻薬売買での逮捕歴がある。
ジョアン・キーガン(スーザン・サランドン)
連邦検事。刑を軽くする為の権利を持っている。
マリーク(マイケル・K・ウィリアムズ)
麻薬密売人。ダニエルとは仕事仲間だった。
ジェイソン・コリンズ(ラフィ・ガヴロン)
ジョンとシルヴィーの息子。友人に嵌められ麻薬密売人として逮捕される。
シルヴィー・コリンズ(メリーナ・カナカレデス)
ジョンの前妻。
アナリサ(ナディーン・ヴェラスケス)
ジョンの再婚相手。
エル・トポ(ベンジャミン・ブラット)
麻薬組織のボス。

オーバードライヴのネタバレあらすじ

映画『オーバードライヴ(2013)』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

オーバードライヴのあらすじ【起】

ジェイソンはノートパソコンでクレイグとスカイプをしていた。クレイグから麻薬2000錠を預かってくれと言われるが、ジェイソンは嫌がる。その時、ジェイソンの母シルヴィーが帰宅した為、ジェイソンはノートパソコンを慌てて閉じる。

このお話は実話から生まれた物語である。

運送会社を経営しているジョンは、仕事が終わった後に約束がある為、足早に車へと乗り込んだ。帰宅しようとすると、1人で作業をしている従業員が目に入った。今夜、雨が降るのにパレット(荷役台)が故障した為、自力で荷物を運んでいた。ジョンは時間を気にしつつもその作業を手伝う事にする。従業員はダニエルと名乗り、会社に来てまだ3週間の男だった。

ジェイソン宛に小包が届く。ジェイソンは震える手でその箱を開けると大量の錠剤が入っていた。だが、その下に明かりが点滅している機械があるのに気づく。訝しんでいると、玄関から開けろと叫ぶ麻薬取締局の怒鳴り声が聞こえた。ジェイソンは慌てて窓から飛び出した。走って逃げ続けたが、車に回り込まれ捕まってしまう。

ジョンは妻アナリサや友人と娘のイザベルの誕生日パーティーを行っていた。その時、別れた妻のシルヴィーから電話があり、話の内容に思わず驚いた声を上げてしまう。

ジョンがシルヴィーの元に向かうと、動揺した様子で警察署の前の石段に座っていた。シルヴィーは警察から呼ばれるまで待てと言われており、ジェイソンが凶悪犯として捕まっていると怒っていた。ジョンは警察に事情を聞きに行く。

ジョンが受付に行ってもまともに対応をしてくれなかった。一旦シルヴィーの元に戻るが、ジェイソンに変わった様子はなかったか問いかけると、シルヴィーは怒り2人は口論になる。

ジョンが雇った弁護士がやって来た。ジェイソンは大量の麻薬を持っており、麻薬密売の容疑者として逮捕されていた。ジェイソンはクレイグから送られただけだと言っているが、クレイグはすでに逮捕されており政府に協力をしていた。それは、刑を軽くする為に別の売人としてジェイソンを密告した事だった。シルヴィーは小さい頃からクレイヴを知っておりショックを受ける。また、ジェイソンが受け取った麻薬の量から、最低でも10年の懲役を受けると聞かされ発狂する。

ジョンはシルヴィーとジェイソンの裁判を傍聴する。手錠をはめた息子の姿を見て、2人は嘆く。

ジョン達は弁護士を交えてジェイソンと会話をする。刑を軽くする為には、誰か別の売人を密告する必要があった。だが、ジェイソンはクレイグ以外の売人は知らず、友達を嵌めて自身のようにさせるのは嫌だと言う。その甘い考えにジョンは怒り、言われた通りにしろと怒鳴るが今さら父親面をするなとジェイソンは反発する。

ジョンは友人のテリーを頼り、連邦検事のジョアンに会いに行く。ジェイソンの事を説明するが、法の抜け道は無く売人の逮捕に協力するしかなかった。ジョンはジェイソンの代わりに協力を申し出るが、それは許されない事だと言われ、受け入れられなかった。

オーバードライヴのあらすじ【承】

ジョンはジェイソンの面会へ訪れるが、ジェイソンの顔に傷が出来ていた事に驚く。何があったのか問いかけても、ジェイソンは話そうとはしなかった。代わりに、昔ジョンの家に悪戯をしたことを謝罪し、広い家に新しい家族と暮らしているのが羨ましかったと話す。ジョンは悪いのは俺でお前じゃないと訴える。ジェイソンは涙を我慢しながら、小包を受け取った事への後悔を話した。恋人と少し使おうと思っていた、売る気は無かったと語るジェイソンの顔を、ジョンは見つめる事しか出来なかった。ジョンはジェイソンが他の囚人に目を付けられているのに気づいていた為、ここでは涙を見せず耐えろと話し、必ず出してやると約束する。

ジョンは刑事罰についてインターネットで調べると、夜の町へと出かけて行った。町に居る男にコカインを売ってくれと言うが、逆に暴力を振るわれ車を盗まれそうになる。運良くパトカーが来た為、助かる。

ジョンは警察でジョアンの名前を出した為、再度オフィスを訪れる事になる。ジョアンは無茶な事をするジョンを怒るが、ジョンは止める気が無かった。仕方なくジョアンは、密売目的の麻薬所持として立証に必要な麻薬の量に関しての知識を与える。それを聞いたジョンは自身の会社で元犯罪者を雇っている為、職員から密売人を紹介してもらう事を思いつく。

ジョンは履歴書を一枚一枚確かめていく。麻薬に関しての犯罪に当てはまったのはダニエルで、麻薬売買で2回の逮捕歴があった。

ジョンはダニエルに会い麻薬の売人を紹介してくれと訴えるが、家族の為に全うに生きる事を決めたので嫌だと断る。ジョンはそれでも必死に頼むが、ダニエルはいくらお金を積まれても受ける気は無かった。

ダニエルが家に帰ると、息子のアンソニーと男達が会話しているのが目に入った。ダニエルは慌ててアンソニーを家に帰らすと、ほっとけよと言う男の腹を蹴り息子に近づくなと忠告する。別の男が腹を蹴られた男に詰め寄り、イーストサイドの“サメ使い”に何をしているんだと怒る。

ダニエルは妻が仕事に行くのを見送ると、アンソニーに悪い奴らと付き合うなと話す。引っ越しをして友達が近くに居ない事をアンソニーは淋しがっていたが、いつか引っ越しをして本当の友達が見つかる場所に行く事を約束する。アンソニーは先程聞いたサメ使いについて問いかけるが、ダニエルは忘れろと言うだけだった。

オーバードライヴのあらすじ【転】

ジョンが社長室を出るとダニエルが待っていた。ダニエルが紹介してくれる気になった為、彼の案内で一軒家を訪れる。先にダニエルが1人で売人マリークの元へと向かい、その間にジョンはこっそり録音機を用意する。マリークとダニエルはかつての商売仲間で、親しげに過去の話をする。そこへマリークの手下に連れられたジョンが現れる。マリークは突然ジョンに銃を突きつけ、ジョンは咄嗟に両手を上げる。マリークは銃を向けられ慣れていない様子のジョンを訝しむ。だが、お金の為に麻薬でもなんでも自由に運ぶと聞き、とりあえず仕事を提供する。運転手役にはジョンを指名し、同乗者としてダニエルが乗るように指示する。

ダニエルは帰りの車の中で、紹介だけのはずが危険な生活に逆戻りしてしまったと怒りジョンを責める。

ジョンはジョアンの元を訪ねる。そこには刑事のクーパーがおり、3人でマリークの所で録音したテープを聞く。マリークが麻薬の売人の中でも大物だった事から、逮捕できればジェイソンの刑期が1年に短縮される事になる。だが、ジョアンが本当に約束を守ってくれるのか、ジョンは心配だった。

夜になり、潜入捜査が決行されようとしていた。ジョンはクーパーに潜入捜査のアドバイスを求める。演じようとするな自分を保てと言われ、緊張した面持ちそれを聞く。

ジョンはダニエルを乗せ、一晩中トラックを走らせた。ゴミ処理場に着くと中へと進み、男達に言われるまま荷台にあるセメントを2袋下ろす。男達はセメントを少し抜き取り、麻薬が入った袋を代わりに入れた。荷台へと袋を戻し出発しようとした時、突然銃声が鳴り男が倒れた。別の組織から襲撃を受け、激しい銃撃戦が始まる。ジョンとダニエルは弾に当たらないように必死に運転席へと移動し、急いで車を走らせる。ジョンの咄嗟の対応と度胸を陰から見ていたマリーク達のボス、エル・トポが気に入る。

ジョン達は無事に約束の場所に辿り着くが、マリークから電話があり取引場所の変更とジョンの車で行く事を指示される。ジョンはその事をこっそりクーパーに連絡する。ジョンが倉庫の電話を使っている事に気付いたダニエルが不審に思い、どこに電話をしていたのか銃で脅し問い詰める。ジョンは妻だと言い張り、ここで仕事をしている証拠がいるので携帯を使わなかったと返す。ダニエルはとりあえず納得し銃をしまう。

ジョンの車を、連絡を受けたクーパー達は追跡する。取引現場に着いたジョンは、緊張した空気が漂う中マリークと対峙する。麻薬の売買が成立した為、警察が踏み込もうとするがマリークが口を開き、大物がジョンと仕事をしたがっていると話す。それを聞いたクーパーは現場に踏み込むのを止める。

オーバードライヴのあらすじ【結】

ジョンは約束が守られなかった事を怒りジョアンに詰め寄る。クーパーもその場におり大物を逮捕する為、次の取引まで我慢してくれと言われる。ジョンは怒りを耐えながらその場を立ち去る。

ジョンは社長室で電話を受け、足早に車へと乗り込んだ。その様子を不審に思ったダニエルは車を借り後をつける。ジョンが警察署に着くと動揺した様子のシルヴィーがおり、ジェイソンが襲われて負傷した為、入院棟に入れられた事を聞かされる。シルヴィーは息子を助け出せない自分自身を責めていた。ジョンはそんなシルヴィーをそっと抱きしめた。

ジョンが警察署から出てくるとダニエルが待ち構えていた。ジョンは仕方なく息子に起きた事を正直に話すが、警察に協力していると聞き、ダニエルは動揺する。マリークのバックには麻薬カルテルがおり、あんたは殺されると言って立ち去る。

ジョンが家に帰るとマリークがいた為、急いでアナリサを逃がす。ダニエルが密告して殺しに来たのかと思ったが、マリークは何も知らない様子でジョンに次の仕事を持って来る。ジョンは車の修理工場に連れて行かれ身体検査を受ける。そして、マリークのボス、エル・トポからメキシコまで荷物を運ぶよう指示を受ける。

ジョンはジョアンの元を訪れる。妻子がマリークにばれていた事を怒りジェイソンの事を心配する。だが、ジェイソンは名字や住所が違う為、安全との事だった。クーパーから誰に会ったか聞かれ、エル・トポと呼ばれていたと言うと表情が一変した。逮捕すれば麻薬組織を崩せるほどの人物だった。また、荷物を運ぶ先がメキシコだった為、麻薬ではなく現金が運ばれることを予想する。クーパーはジョンを退出させジョアンと話し合う。エル・トポは危険な人物でジョンが危険だと訴えるが、ジョアンは彼を逮捕できるこの好機を逃す気は無かった。クーパーは怒って部屋を出て行く。ジョアンはジョンを呼び、これが最後だからと頼む。ジョンは受ける代わりにジェイソンの即釈放を願い出る。ジョアンはそれを呑むには、現金の押収とボスの逮捕が必要だと言った。

ジョンはジェイソンに会いに行くが、彼の顔はあざだらけでボロボロだった。その顔を見たジョンは驚く。そして、ジョンは決心した顔でお前の逃げない所や友達を裏切らない所を尊敬していると伝える。

ジョンはダニエルに会いに行き、密告しなかった事を感謝する。だが、ダニエルは捜査に協力している事がばれたら家族が狙われると責める。ジョンは全部の責任は自分にあると言い、警察側にも麻薬売人側にも運命を委ねる気は無いと何かを決意した表情で語った。

ジョンは指示を受け足早にトラックに乗り込む。捜査員を巻き、ダニエルと連絡を取り合う。ダニエルはマリークの家に侵入し撃ち合いの末、エル・トポの携帯番号を聞き出す。その頃、女性警察官が密告し、エル・トポにジョンの息子が服役中なのがばれる。

ジョンはクーパーに連絡する。だがその時、クーパーはジェイソンの事が漏れた事を知らされジョンに忠告しようとするが、すでに追手が来ておりジョンは銃で狙われる。ジョンは何とか応戦しながらエル・トポの携帯番号をクーパーに伝える。クーパーは急いで追跡先に向かいエル・トポを乗せた車が見えた為、慌てて追いかけ停車させる。ジョンはエル・トポの部下達から執拗に追跡され、トラックが横転してしまう。男が向かってくるのが見えたが足が挟まり動けなかった。もうだめだと思ったが現れたのは警察官で、ジョンは安堵する。

ダニエルはクーパーに会い、用紙にサインを求められる。訝しんでいるとエル・トポ逮捕の賞金だと言われる。ジョンが退職金として渡すようクーパーに頼んでいたものだった。

ジョンは釈放されたジェイソンを抱きしめ、家に帰ろうと声を掛けた。

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