サスペンス映画のおすすめランキング20選(洋画)

引き込まれるような緊張感を楽しめる、サスペンス映画。大きな賞を取ったものや、シリーズ化した作品、B級モノまでたくさんある中でも、特にドキドキ感を楽しめる洋画のサスペンス作品を、ランキングでご紹介します。

サスペンス映画って、ハラハラドキドキしながら、その世界感を楽しめますよね。でも、シリーズものが多くて途中で挫折してしまったり、あっさりしていて物足りなさを感じたりする事ってありませんか?数が多いシリーズ作品でも特に押さえておきたい作品や、ドキドキする要素が含まれている作品を中心にランキングにしてみました。ホラー映画よりもお手軽で、ちょっとだけ背筋をゾクっとさせたい時にピッタリ。一度で二度楽しいおすすめ作品ばかりだと思います。

第1位 サプライズ

あらすじ

結婚35周年を祝うために別荘に集まった夫婦と、4人の子供たちと、そのパートナー。家族団らんでの食事が進む中、ヒツジ、キツネ、トラのお面を被った3人の侵入者によって惨劇の一夜が幕を開ける。家族が次々と倒れる中、次男クリスピアンが命がけで助けを呼びに脱出。そしてクリスピアンの彼女、エリンの容赦ない反撃がヒツジ、キツネ、トラを迎え撃つ。3人の侵入者の目的が明らかになると同時に、遺産を狙う黒幕の3男フィリックスと彼女ジーがエリンに反撃を開始する。そして3人目の黒幕が正体を現す。

注目ポイント&見所

年齢差のある彼氏クリスピアンの家族に嫌味を言われても、笑顔で対応する、穏やかで心優しいエリン。しかし、彼女は幼い頃に父親から壮絶なサバイバル術を叩き込まれており、バイオハザードもびっくりのアクションを披露する。武器やトラップを簡単に作り出し、容赦なく反撃しつつも、恐怖を感じれば震えもするエリンの、人間味あふれるキャラクターは必見。3人目の黒幕とエリンが対峙するシーンの後、ラストシーンのサプライズには今までの映画にないような仕掛けがあり、ぜひ楽しんでいただきたい。

⇒サプライズの批評・評価

第2位 CUBE

あらすじ

目覚めると、見覚えの無い立方体の部屋にいた6人の男女。部屋の全ての壁には扉があり移動できるが、トラップがある部屋に入ると命を落とす危険があった。脱獄の天才レン、警察官クエンティン、精神科医のハロウェイ、数学を専攻する学生レブン、立体の建設に関わったワースは脱出に挑む。途中、障害があるものの天才的な計算能力を持つカザンを見つけ、扉に隠された数字にヒントを発見し出口へ向かう。クエンティンの狂気が暴走を始める中、生き残ったレブン、ワース、カザンは出口へと急ぐ。

注目ポイント&見所

不条理ホラーで有名なヴィンチェンゾ・ナタリ監督のデビュー作品で、低予算で作られた作品。正式な続編の「CUBE 2」「CUBE ZERO」が存在するが、監督が変わるためか趣向も変わってくるので、まずはこの「CUBE」を押さえておきたい。閉じ込められた時に、警察官という職業ながらも狂気と暴力性に蝕まれ、最後には自分だけが助かりたいと願うクエンティンの変化に目を離さないでほしい。また、出口の光の中へ消えていくカザンの姿は本当に感慨深いものがあるので、注目してほしい。

⇒CUBEの批評・評価

第3位 エスター

あらすじ

名前も決めていた3人目の子供を流産してしまったケイト。精神的にも参っている彼女に、夫のジョンは養子を迎えることを提案し、2人は早速、孤児院へ。聡明な少女エスターを自宅に迎え入れることに決める。長男ダニエル、聴覚障害のある妹のマックスと新しい生活が始まるが、エスターは奇妙な少女だった。両手首と首に巻いたリボンを取るのを極端に嫌がり、やがてダニエルとマックスは、恐怖心からエスターの言いなりになる。不信感を抱き始めたケイトはエスターの過去を調べ始める。そして、エスターの本当の姿があきらかになる。

注目ポイント&見所

どこか変わった雰囲気の孤児の少女、エスターによって、ひとつの家族がゆっくりと崩壊していく。エスターの異様な行動や言動、全てに注目してほしい。DVDのパッケージを飾る少女がエスターなのだが、それだけでも違和感を感じると思う。彼女が本当の自分になるシーンは、とても奇妙で異質なものだが、見どころのひとつでもある。ケイトがマックスを助けに向かい、母親ケイトとエスターの戦いになるシーンはお互いの人生をかけたものになっており、注目してほしい。

⇒エスターの批評・評価

第4位 es

あらすじ

新聞記者とタクシー運転手をしているタレクは、仕事で失敗し金銭的に困り果てていた。ある日見つけた「被験者募集」の広告内容に興味を持った彼は、高額のバイト料に惹かれ、実験内容を記事にできれば記者の仕事での失敗を取り戻せるという考えもあり、メガネに小型カメラを仕込んで実験に参加することに。その内容は、看守役と囚人役に分かれて数日過ごすものだったのだ。始めは和やかなムードだったが、看守たちの横暴さが目立ち始める。やがてタレクの反抗に触発され、看守たちが暴走しはじめる。

注目ポイント&見所

実際にアメリカで行われた「スタンフォード監獄実験」をベースにしている。実験開始当初はごっこ遊びのようだった看守役と囚人役だが、からかわれた看守役を中心に性格すらも変貌していくのが見どころ。看守役は横暴になり、囚人役は看守役を恐れて精神を病んでしまったりする。教授たちの言葉も、自分は看守だから聞き入れられない、と言い切る場面と、観察していた助手たちをも囚人に仕立て上げてしまうのには、権力に支配された人間の恐ろしさがにじみ出ている。

⇒esの批評・評価

第5位 少年は残酷な弓を射る

あらすじ

物心つく前から、母親エヴァに懐かなかったケヴィン。夫フランクや妹セリアの前では年相応の態度を見せるものの、エヴァに対してだけは攻撃的な息子になすすべが無かった。そして16歳の誕生日直前、ケヴィンは同級生を体育館に閉じ込めて、弓矢を使っての殺傷事件を起こしてしまう。夫と娘を亡くして仕事も失い、肩身の狭い生活をしながら、フラッシュバックする過去の記憶に苦しみつつも、ひたすらケヴィンを待ち続けるエヴァ。彼女はケヴィンの凶行の理由を、ひたすら探し続けていた。

注目ポイント&見所

まるで鏡に映したような、エヴァとケヴィン親子の様子が見どころ。水を張った洗面台や、所々に出てくる赤い色を利用しての、シーンの切り替えの演出も注目したい。ケヴィンの行動ひとつを取っても、実はエヴァの行動が絡んでいるので、そっくりすぎる親子関係が見逃せない。髪型を工夫し、親子とも見間違う外見にしているエヴァ役のティルダ・スウィントンとケヴィン役エズラ・ミラーの外見にも注目してほしい。

⇒少年は残酷な弓を射るの批評・評価

第6位 シークレット・ウィンドウ

あらすじ

盗作の言いがかりをつけられた作家のレイニーは、言いがかりを付けてきたシューターという男から付きまとわれるようになる。懇意にしている弁護士がシューターに殺害され、離婚調停中のエイミーとその彼氏の住む家もシューターに放火される。盗作したといわれる作品「シークレット・ウィンドウ」の結末を変えろ、と脅すシューターの正体に近づいた時、彼は予想もつかない真実にたどり着く。その後、秘密の窓を眺めながら暮らす、レイニーという小説家の姿があった。

注目ポイント&見所

出演者まで存在するシューターとレイニーのやり取りが、本当はひとりきりで行っていたというオチにつながる過程が見どころだ。レイニーの心境を映像化した場面の、人格が崩れ去る様子やシューターの正体を理解する場面に注目してほしい。また、シューターの正体を追いかける弁護士とレイニーの、ミステリーさながらの推理も注目ポイント。レイニーとシューターの2人が映る場面の、矛盾を探し出して注目して見たい内容だ。

⇒シークレット・ウィンドウの批評・評価

第7位 ドラゴンタトゥーの女

あらすじ

「ミレニアム」記者で経営者のミカエルは、スクープした記事が原因で訴えられ、記者生命が終わる。だが、大富豪ヴァンゲル家の孫娘ハリエット失踪事件の謎を解ければ、記者としての復活が約束される。進展のない調査の過程で、自分も捜査対象になった調査員リスベットに出会い、手伝いを依頼する。ハリエット失踪の裏に浮かんだ連続殺人事件の謎を解いた2人は、ハリエットを見つけ出すことにも成功。「ミレニアム」の記者に戻ったミカエルとリスベットは、別の道を歩き出す。

注目ポイント&見所

2009年スウェーデンの作品のリメイク版なのだが、スウェーデン版よりも原作に近い展開に注目してほしい。病的な外見からは想像しにくい、リスベットの行動力やハッキング能力、天才的な頭脳が注目ポイント。ミステリーとしてのストーリーも秀逸で、見どころのひとつ。ヴァンゲル家の敷地内に住む、個性派揃いの人間模様にも注目して見てみたい映画。続編の2作目、3作目が出るのを期待したい作品だ。

⇒ドラゴンタトゥーの女の批評・評価

第8位 ファイナル・デスティネーション

あらすじ

修学旅行に向かう飛行機の中で、乗っている飛行機が墜落する白昼夢を見てしまい、あわてて降りたアレックス。教師を含め7人が飛行機から降りるのだが、その飛行機は直後に墜落。しかし、生存者7人に再び死の影がまとわりつき、命を落とし始める仲間たち。定められた死の順番と回避方法を見つけたアレックスとクレア、カーターは生き残ることに成功。やがて修学旅行先だったパリにやってきた3人だったが、まだ運命からは逃れられていない事に気がつくが、逃れられないところまで迫っていた。

注目ポイント&見所

ただの白昼夢が現実に変わり、しかも生き残った人物も死の運命から逃れないという残酷な物語と、必死で生きようとする若者のもがく姿が見どころ。その中でも、親友と関われなくなったアレックスがクレアと親密になり、仲の悪かったカーターとも悪友として笑い会える関係になる、成長振りにも注目したい。死の順番の謎が解けてから最後までは、気が抜けずにドキドキ感を楽しめる。謎の黒人男性の、全てを見透かしたような言葉にも注目してほしい。

⇒ファイナル・デスティネーションの批評・評価

第9位 ファイナル・デッド・ブリッジ

あらすじ

ファイナル・デスティネーションシリーズの5作目。社員研修旅行に向かうバスの中、つり橋が落ちて大事故が起こる白昼夢を見るサム。慌ててバスから降りて助かった社員8人だったが、次々に事故に合い、命を落とし始める。逃れられない死の運命に気がついたサムと、事故で唯一の生存者になるはずだった元彼女のモリーは、死の運命から逃れようとする。しかし、彼女キャンディスを失ったピーターが、生き残るためにモリーを殺そうとする。助かったネイサン、サムとモリーだったが、死の運命からは逃れられないのだった。

注目ポイント&見所

ラストシーンが、ファイナル・デスティネーションシリーズ1作目のオープニングと繋がっているという事が注目ポイント。合成だが、飛行機から追い出されるアレックスたちが映っており、シリーズファンにとっては見どころのひとつ。3D上映されている作品なので、臨場感もあふれているのが見どころ。ラストシーンで、ネイサンの代わりに亡くなった男性の余命がわかるという、衝撃の展開にも注目してほしい。

⇒ファイナル・デッド・ブリッジの批評・評価

第10位 ミザリー

あらすじ

人気小説ミザリーの原作者ポールは、新しい小説の執筆を終えて別荘から出たところで、事故を起こしてしまう。一番のファンを自称する女性、アニーに助け出されたポールは、アニーの自宅に軟禁される。看護師で優しいアニーだったが、次第に暴力的な正体が現れ始める。ミザリーシリーズの新作を読んだアニーは内容に激怒し、ミザリーを生き返らせる小説をポールを脅して書かせる。だが、ポールもアニーの狂気から逃げ出すべく、命をかけた脱出を始める。

注目ポイント&見所

一見温和に見えるアニーが、ゆっくりと豹変していく様子が見どころ。キャシー・ベイツを有名にした映画としても有名でもあり、ヒステリックなアニーと不穏な雰囲気が見どころのひとつになっている。また、いつ豹変するかわからないアニーと、それに怯えながら話をするポールとの緊張感が注目ポイントになっている。自宅に張り巡らされたアニーの罠や、スクラップブックにまとめられたアニーの犯罪者としての過去も、見どころのひとつになっている。

⇒ミザリーの批評・評価

第11位 セブン

あらすじ

退職まで1週間の刑事サマセットと熱血刑事ミルズは、猟奇殺人事件の捜査にあたる。被害者と共に残された血文字から、キリスト教の「7つの大罪」になぞらえた犯行だとわかる。やがて、サマセットがFBIと裏取引をして得た情報から、ジョン・ドゥと名乗る犯人が浮かび上がる。5人の被害者が出た後、ジョンが自首。他の殺人も自供し、サマセットとミルズにだけ遺体の隠し場所を教えると言い、ジョンを連れて向かう。そこにはミルズの妻の生首が。ジョンは激怒したミルズに射殺され、事件は幕を閉じる。

注目ポイント&見所

デイビット・フィンチャー監督の、エイリアン3に続く2作品目という点に注目してほしい。ジョン・ドゥという犯人の正体はラストまで明かされず、ほとんど血塗れで素顔がわからない格好だが、それを演じている役者には驚かされる。凝ったエンドロールやタイトルバックも見どころのひとつ。前半では姿すら映らない犯人ジョンが中盤以降出てくる際の、不穏なムードも見どころ。ラストに7つの大罪の標的にジョンが含まれていると発覚する衝撃の展開や、すっきりしない終わり方も見どころだろう。

⇒セブンの批評・評価

第12位 デジャブ

あらすじ

フェリー爆破事件を追うAFTのダグはクレアという女性の死に疑問を抱き、事件前に殺害されていたと証明。しかし、相棒が爆破に巻き込まれていたとわかり、事件も暗礁に乗り上げる。そこに、FBIの新しい部署への協力申請があり、向かったダグが見たものは過去を見ることができるマシーン。クレアの過去を見ながら犯人を逮捕したダグ。マシーンでのタイムトラベルが可能とわかり、クレア救出と爆破を阻止するため過去へ向かうダグ。ダグが命を落として救ったクレアの前に、いないはずの人物が現れる。

注目ポイント&見所

日本にはないAFTという、アルコールや薬物、爆薬物を専門に扱う局の捜査員が主人公になっているのが注目ポイント。スピード感あふれる展開や、過去を見ることができるマシーン、移動してもその場所の過去を見ることができる機械と映像のハイテクさが見どころだ。知らない女性からの電話や記憶の無い指紋など、所々の矛盾点がラストに向かうにつれて明らかになるのも見どころのひとつ。タイムトラベル前のダグの台詞も注目ポイントだ。

⇒デジャブの批評・評価

第13位 ハプニング

あらすじ

住民が前触れも無く突然自殺するという出来事が始まる。憶測が飛び交う中で教師のエリオット、妻アルマ、同僚のジュリアンと彼の娘ジェスの4人は他の地域に避難する。しかし、ジュリアンは妻を捜すため別行動になり、エリオットたちも避難を続ける。草木のエネルギーが関係していると考えたエリオットは移動を続けるが、もう逃げ場もなくなっていた。諦めて外で抱き合う3人だったが、現象は終わっていた。原因不明のまま復興作業が急がれる中、他国で突然自殺する人が。

注目ポイント&見所

シックス・センスのM・ナイト・シャラマン監督の作品で、どこに彼が出てくるかが、ちょっとした注目ポイント。始まった理由もわからず、原因不明のまま終わる現象から逃げ切れるのかが見どころだ。極限状態になった人間の、心の中の醜い部分や普段は隠している本音が吐き出されてしまうのも見どころのひとつ。ハッピーエンドに終わるかに見えて、別の国で同じことが始まるという後味の悪い展開もよく見て欲しい。エリオットが付けている色が変化する石の付いた指輪も注目ポイントだ。

⇒ハプニングの批評・評価

第14位 羊たちの沈黙

あらすじ

FBI訓練生スターリング・クラリスは、精神科医でありながら人食い事件を起こして病院に収容されているハンニバル・レクターとの面接を依頼される。そのころ世間を賑わせていた、バッファロー・ビル事件の情報をレクターから得たクラリスは、上司と共に捜査に加わる。しかし、議員の娘がバッファロー・ビルに誘拐されてしまう。レクターからの情報を頼りにクラリスは犯人を逮捕、議員の娘も無事に保護する事に成功する。しかし、レクターは別の病院への移送後、脱獄して行方をくらませてしまう。

注目ポイント&見所

クラリスとレクターの、一定の距離を保ったままの駆け引きが見どころだ。クラリスの個人的な話をすれば協力するというレクターと、レクターを信用してはいないものの情報を聞き出すために話をするクラリスの間に、いつの間にか絆のようなものが生まれているのに注目して欲しい。ヒントはあったものの、自力でバッファロー・ビルの犯人を逮捕したクラリスの活躍も見どころのひとつ。レクターが脱獄するときの頭の回転の速さや、シーツを使って貼り付けられた看守がまるで蝶に見えるシーンも注目ポイント。

⇒羊たちの沈黙の批評・評価

第15位 ハンニバル

あらすじ

バッファロー・ビル事件から10年後。捜査中での失敗で訴えられたクラリスを救ったのは、レクターの人食い事件唯一の生存者で、大富豪のメイスン。一方のレクターはフィレンツェで隠遁生活を送っていたが、懸賞金目当ての悪徳警官パッツィに目を付けられる。だが、レクターはパッツィ刑事を殺害し、アメリカへ。レクターに執着するメイスンの悪の手が伸びるクラリスを救おうとし、停職処分になっていたクラリスもレクター逮捕のために奮闘。傷を負ったクラリスを助けた後、レクターは再び行方をくらませる。

注目ポイント&見所

10年という時を感じさせない、クラリスとレクターの不思議な絆が注目ポイント。レクターの猟奇事件を冷静に分析して、意味はできると言いながらも同調はしない彼女の魅力が見どころ。またレクターもクラリスとの絆を大切にしつつも、残虐性を隠さないというしっかりした個性が見どころだ。特殊メイクやCGをふんだんに使ったレクターの食事のシーンは目を覆いたくなる。怪我をしたところを助けられながらも、レクターを逮捕しようと奮闘するクラリスの。生来の正義感も見どころのひとつ。

⇒ハンニバルの批評・評価

第16位 レッド・ドラゴン

あらすじ

精神科医ハンニバル・レクター博士はFBIに捜査協力していたが、捜査官ウィルに正体を見破られ逮捕される。FBIを辞めたウィルだったが、連続一家殺害事件への捜査協力を依頼される。そしてレクターに面会し、ヒントを得る。自分はレッド・ドラゴンだというメッセージを残し、FBIの協力者を殺害する犯人。だが、ひとりの犯人が浮かび上がり、逮捕に向かうも、彼は視覚障害のある女性を巻き込み焼身自殺する。しかし犯人はまだ生きていて、ウィル一家に危険が迫っていた。

注目ポイント&見所

クラリスに出会う前の、まだFBIの協力者で精神科医の名誉博士だったレクターが逮捕される場面から始まる。犯人がレッド・ドラゴンという名前にこだわる理由が注目ポイント。ラストシーンでクラリスの登場を臭わせながらも、姿は出さないというのも見どころだ。レクターの相棒だったという、FBI捜査官ウィルの優れた直感力も見どころのひとつ。犯人は誰かという一般的なミステリーより、動機や行動に重点を置いているのも見どころだ。オープニングとタイトルバックの凝った映像も注目ポイント。

⇒レッド・ドラゴンの批評・評価

第17位 フロム・ヘル

あらすじ

1881年のロンドン、切り裂きジャック事件が、世間を恐怖のどん底に落としていた。担当になったアヘン中毒のアバーライン警部は、娼婦ばかりが狙われていることから娼婦のひとり、メアリに話を聞くことに成功する。事件前に、娼婦仲間のアンと娘のアリスが行方不明になった事がわかり、事件の手がかりとして調べていく。やがて、アンの結婚相手が王家の人間だったことから、事件の全貌が見えてくる。次の標的になるメアリを密かに逃がしたアバーラインは、後ろ盾を持つ犯人に会いに行く。

注目ポイント&見所

昔のロンドンの雰囲気をそのままに、実際にあった未解決事件を独自の視点で解決しているのが注目ポイント。みかじめ料を払うためにその日の生活にも困る娼婦たちと、贅沢な暮らしをしている王家の人間や医師たちとの差が見どころ。そういった階級を気にせず、フランクに接するアバーライン警部の人柄と推理力も見どころのひとつだ。様々な可能性を見出せるラストシーンも注目ポイントであり、彼がどうなったかということには、想像を掻き立てられるだろう。

⇒フロム・ヘルの批評・評価

第18位 黙秘

あらすじ

ニューヨークで記者として働くセリーナの元に、母親が殺人の容疑で逮捕されたという連絡が入る。故郷に帰ったセリーナは、母ドロレスが無実を主張していると知る。殺害したとされる富豪ヴェラは偏屈で有名な女性だったが、セリーナが故郷にいた頃からドロレスをメイドとして雇っていた。ヴェラの事件の真相と共にドロレスの口から語られる、セリーナの父失踪の真実。島を出ようとするセリーナだったが、自分の記憶から消し去った父に関する、恐ろしいトラウマを思い出す。

注目ポイント&見所

ミザリーで注目を浴びたキャシー・ベイツの演技力の幅広さに注目して欲しい。周囲からは避けられているが、心の底から娘を思う優しい女性、ドロレス・クレイボーンという女性そのものが注目ポイント。また、旧姓に戻しているドロレスと、父方の姓を未だ名乗るセリーナの心境や心の奥底に秘めた思いも見どころ。痴呆が進んでしまったヴェラに対して、なんだかんだ言いながらも甲斐甲斐しく面倒を見るドロレスも見どころだ。

⇒黙秘の批評・評価

第19位 エミリー・ローズ

あらすじ

敬虔なクリスチャンのエミリー・ローズが、悪魔祓いの末に衰弱して命を落とし、担当したムーア神父が罪に問われる。医学的根拠を盾に圧倒的に有利な検察側に対して、不利な状況下にあった弁護側は、悪魔憑きを立証するという前代未聞の手段に出る。やがて、悪魔祓いに同席していたという医師カートライトから、弁護士エリンは悪魔祓い中の音声テープを預かり、裁判で証拠として流す。最後にエミリーの手紙が読まれ、ムーア神父を罰するべきかが決められる。

注目ポイント&見所

実際にドイツで起こった事件が基になっているのが注目ポイント。悪魔祓いを記録したというテープは衝撃的で、回想シーンのように切り替わるエミリーがどのような状態だったか、が見どころになっている。科学的な説明と、悪魔憑きを立証しようとする検察と弁護側の法廷劇としてのストーリーも見どころになっている。悪魔憑きを信じている人、信じない人どちらにとっても楽しめる法廷内の展開が面白い。ホラーのようであり、サスペンスでもある法廷でのストーリーに注目して欲しい。

⇒エミリー・ローズの批評・評価

第20位 フォース・カインド

あらすじ

アラスカ州ノームでは、行方不明者と不眠症患者が増加していた。心理学者のアビゲイル・タイラー博士はその事象に興味を持ち、ノームへ住居を移し、患者たちの治療を始める。彼らの話から共通点を見つけたタイラーは、催眠療法を試みる。そしてタイラーは、第4種接近遭遇とも言われる、宇宙人による誘拐説を考える。だが、催眠療法を行った患者たちが事件を起こしたり不可解な怪我をし始める。娘アシュリーも宇宙人に誘拐されたタイラーは、病的な姿になりながら、未だ戻らない娘を待ち続けている。

注目ポイント&見所

実際の映像と再現映像を交互に見せるという、フェイクドキュメンタリーの新しい形を使っているのが注目ポイント。実際に起こった事件ではなくフィクションなのだが、リアリティな映像を使っているのに注目してほしい。タイラーの思い込み、病んでしまった心が見せた幻なのか、現実なのかがわからなくなる展開も見どころ。残されたテープや治療中の映像のシーンは刺激的で、恐怖も感じる。アクションシーンの無い、温和な母親役を演じたミラ・ジョヴォヴィッチも見どころのひとつだ。

⇒フォース・カインドの批評・評価

まとめ

ミステリー色の強い映画と、ホラー寄りのサスペンス映画を中心に集めてみました。最近は3D映画も増え、サスペンスとしての楽しみだけではなく、臨場感を楽しみながら、という作風が強いのではないでしょうか?けれど、昔ながらの映画だって負けていません。シリーズ作品も、1作目から見ても楽しめる、1作品だけでも楽しめるものばかりを選びました。何度でも見たくなる映画や、何度か見ると謎が解ける映画もあります。1度で2度楽しいばかりでなく、何度見ても楽しんでいただける映画ばかりです。

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コメント

  1. ヨシヒロ より:

    ナインスゲートがなかったのは残念です。