サスペンス映画のおすすめランキング10選(邦画)

サスペンス映画といえば、ハラハラドキドキさせられるものばかりで、手に汗握るものが多いですよね。そんなサスペンス映画の中から、邦画おすすめ作品をランキング形式でご紹介します。

たくさんあるサスペンス映画ですが、犯罪をテーマにしていたり、まるでホラーのような雰囲気だったり、人それぞれの好みに合わせて楽しめる作品が変わると思います。ごく最近の話題作から、海外のリメイク作品、一風変わった作品までそろえてみました。特に、邦画の犯罪をテーマにしたり重要な鍵になっている作品の中から、選りすぐってランキングにしたので、手に汗握る感覚を楽しんでいただけると思います。

第1位 スマグラー おまえの未来を運べ

注目ポイント&見所

人気漫画「闇金ウシジマくん」の原作者、真鍋昌平の短編漫画が原作。スピード感にあふれたストーリーで、役者崩れの主人公、砧(きぬた)の演技力に、妻夫木聡という役者が説得力を与えている。故・松田優作の主演映画と、息子の松田翔太の警察官役という配役は注目ポイントで見どころ。長い拷問シーンはグロテスクだが、笑いを誘う衣装やところどころに入るギャグに癒される。背骨のアクションシーンと、背骨の“代役”になった砧の覚醒シーンは爽快感を誘う。

⇒スマグラー おまえの未来を運べのあらすじとネタバレ感想

第2位 悪の教典

注目ポイント&見所

貴志祐介の小説が原作で、主演の伊藤英明の怪演が注目ポイント。爽やかな笑顔で生徒からは人気があり、同僚や保護者からも信頼されている教師の蓮実が、実はサイコパスの殺人鬼で、放課後の学校で生徒を追い詰めていくというホラー顔負けの恐ろしいストーリーにはびっくり。満面の笑顔で生徒を勇気付けながらライフルを乱射するシーンは、見どころであると共に背筋が凍る。鬼才・三池崇監督作品という点にも注目して欲しい。

⇒悪の教典のあらすじとネタバレ感想

第3位 紙の月

注目ポイント&見所

アカデミー賞を総なめにした「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督作品で、原作は角田光代の小説。原作とは違い、平凡な主婦が横領に手を染めていく様子が臨場感たっぷりに描かれているのが見どころ。軽い気持ちで横領を行い、すぐに返せると考えていた金額からどんどん返せない額に膨らんでいくのにはぞっとする。徐々に金銭感覚をなくして、当たり前のように桁違いの買い物や支払いをするようになっていく様子は、ある意味圧巻。メディア露出が少ない宮沢りえ主演という注目作。

⇒紙の月のあらすじとネタバレ感想

第4位 バイロケーション

注目ポイント&見所

法条遥のホラー小説を原作に、主演・水川あさみが一人二役をこなし、飾らない演技をしているのが見どころ。強い感情から生まれてしまうという「バイロケーション」という存在と「本物」との、生存をかけた殺し合いが行われるが、見た目は同じなので意表を突かれる場面が多い。不気味な人形や、バイロケーションの目の動きが怖い作品で、作品の中で「バイロケーション」と「ドッペルゲンガー」の違いが説明されている。ちなみに「表」と「裏」、2つのエンディングが存在する。

⇒バイロケーションのあらすじとネタバレ感想

第5位 黄金を抱いて飛べ

注目ポイント&見所

髙村薫のデビュー作の小説が原作であり、井筒和幸監督のケイパー・ムービー。同じ大学だった北川と幸田が再会、借金を抱えたコンピューター会社勤務の野田、元・北朝鮮のスパイで爆弾魔の通称モモ、裏社会に詳しいジイさん、北川の弟の春樹の6人で銀行の地下に眠る金塊を狙うストーリーにハラハラさせられる。終始落ち着いた雰囲気のストーリーで金塊強盗という意外性が見どころ。なお原作では90年代が舞台だが、映画では現代が舞台になっている。

⇒黄金を抱いて飛べのあらすじとネタバレ感想

第6位 死刑台のエレベーター(2010)

注目ポイント&見所

1958年のフランス映画のリメイク版で、ミステリーにありがちな完全犯罪を計画・実行する様子とは反対に、完全犯罪が失敗する様子を描いた作品。主演の吉瀬美智子と阿部寛の存在感が巧妙に描かれていて、同じ画面に映るシーンがラストの2ショット写真だけというのが注目ポイント。持ち主がエレベーターに閉じ込められて現れないのをいいことに、車や名前、年代物のカメラを無断使用するカップルの傍若無人ぶりには驚かされる。

⇒死刑台のエレベーター(2010)のあらすじとネタバレ感想

第7位 七瀬ふたたび

注目ポイント&見所

何度も映像化されてきた筒井康隆のSF小説“七瀬三部作”のひとつ、「七瀬ふたたび」の初・映画化作品というのに注目して欲しい。火田七瀬のイメージに一番ピッタリだと、筒井康隆に言われた、主演の芦屋星のクールビューティーさが際立つ作品。七瀬が人の心を読んだシーンでの、たくさんの文字や言葉が重なってごちゃごちゃになる様子は、誰かの心を覗いたらこう見えるであろうという想像通り。エンディングは原作と違い、希望が残るものになっている。

⇒七瀬ふたたびのあらすじとネタバレ感想

第8位 告白(2010)

注目ポイント&見所

湊かなえのベストセラー小説が原作で、中島哲也監督、松たか子主演での映画化作品。予告編での松たか子の「どっかーん」という台詞もインパクトがあった。愛娘を生徒に殺された担任教師の復讐という重いスタートの作品だが、その後の生徒同士のイジメや犯罪を犯すようになる様子、原因を作った生徒の親の対応など、悪い方向へと進む生徒の多さにゾッとさせられる。真犯人の生徒の身勝手さを追及する、松たか子の鬼気迫る演技は見どころ。

⇒告白(2010)のあらすじとネタバレ感想

第9位 L change the world

注目ポイント&見所

2006年に公開された人気映画「デスノート」の天才探偵役、Lを主人公にしたオリジナルスピンオフ作品。「デスノート」本編では時間の都合上カットされてしまったり、描くことができなかった小ネタや台詞がいくつも使われている。ひきこもってばかりだったLが、太陽の下で背筋を伸ばしたり、全速力で走るシーンは見どころ。Lと同じような環境で育った人物や施設が登場したり、残された数日を精一杯生きるLの姿には感動する。

⇒L change the worldのあらすじとネタバレ感想

第10位 パレード

注目ポイント&見所

ルームシェアをする4人の男女の生活の中に、ひとりの少年が転がり込んできたことから、均等が崩れる様子を描いた作品。終始5人の「日常」を描くことに徹底しているが、その中にある感情にはほとんど触れることがないのが注目ポイント。特にラストシーンが印象的で、台詞や行動に何かが込められているというよりも、主人公の直樹に対して、他の4人が「これまで通りの居心地のいい表面だけの生活」を望んだ、恐ろしいまでの無表情が見どころ。

⇒パレードのあらすじとネタバレ感想

まとめ

原作の小説や漫画があるものばかりになりましたが、原作とは一味違うものばかりなので、2度楽しめると思います。原作にも続編があったり、映画とは違った内容で、別のハラハラ感が楽しめるのではないでしょうか?ランキング形式になってはいますが、どの作品から見ても、楽しんでいただけること間違いなしです。ホラーでもミステリーでもない、サスペンス独自のハラハラドキドキ感を、楽しんでいただけたらと思います。

関連ランキング

サスペンス映画のおすすめランキング20選(洋画)
サイコサスペンス映画のおすすめランキング10選
面白いサスペンス映画のおすすめランキング10選

⇒ランキング一覧はこちら