映画『ストロボ・エッジ』あらすじネタバレ結末と感想

ストロボ・エッジの概要:2015年3月公開の日本映画である。咲坂伊緒原作の少女漫画を待望の実写化。年上モデルがいる漣に恋をしている仁菜子の純粋な気持ちや性格を、魅力たっぷりで贈る青春ラブストーリー。

ストロボ・エッジ あらすじネタバレ

ストロボ・エッジ
映画『ストロボ・エッジ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ストロボ・エッジ あらすじ【起・承】

高校1年の二菜子(有村架純)は、恋をしたことがない純粋な子。
ある時学年で人気のある漣(福士蒼汰)に、電車でストラップを壊されたことをきっかけに漣と親しくなっていく。
恋心を抑えられなくなっていく二菜子だったが、漣にはモデルで年上の彼女がいる。
知っているがけりをつけるため、二菜子は告白した。
もちろん答えはNO。
友達でいてと漣にお願いしたのだった。

漣の親友に拓海というイケメンがいる。
彼はチャラチャラしているが、根は真面目。
過去に傷を持つ男だった。
純粋な二菜子に徐々に惹かれてく拓海。
漣は二人が何となく気になっている。

ストロボ・エッジ あらすじ【転・結】

花火大会に二人で行くことになってしまった拓海と二菜子。
待ち合わせは漣のバイトしているレストランだった。
漣は彼女のためにバイトまで始めたのだ。
そのことを知らずに行った二菜子は漣と顔を合わせた。

花火大会で拓海は、二菜子に過去に親友と元カノに裏切られた過去を話した。
そこで優しい言葉をかけた二菜子に本気になり、告白をした。
しかし二菜子は漣が忘れられず、拓海の気持ちを断った。

漣は徐々に二菜子に惹かれていった。
その様子に気がついた彼女は、モデルの仕事が忙しくそちらを優先したいことと、もう自分のことは心配しないで良いと告げた。
最初に、ショックを受けた漣だったが自分の二菜子への気持ちを受け入れた。

ある時、後輩の女の子と二菜子は話す。
その子は拓海の元カノで、裏切った張本人だった。
そして裏切ったのは自分と漣であり、また二菜子と漣が付き合ったら拓海を傷付けるから漣と付き合わないでくれと言った。

二菜子は二人の関係を気にし、漣にも冷たくなってしまう。
文化祭準備でそれを気にした漣は二菜子に聞くが、納得のいく返事はかえってこなかった。

文化祭当日。
思いが抑えられなくなっていく漣は、二菜子に告白をする。
しかし拓海との関係を修復したい二菜子は断ってしまう。
降られた漣は、拓海にその旨を報告した。

拓海は、教室に残る二菜子に漣を好きでいることを肯定し、後を追いかけさせた。
急いで駅まで走った二菜子は漣と会い、泣きながら自分の思いを話す。

二人の気持ちはようやく結ばれた。

ストロボ・エッジ 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2015年
  • 上映時間:115分
  • ジャンル:ラブストーリー
  • 監督:廣木隆一
  • キャスト:福士蒼汰、有村架純、山田裕貴、佐藤ありさ etc

ストロボ・エッジ 批評・レビュー

映画『ストロボ・エッジ』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

構成の短縮の上手さ

漫画原作の映画は、ただダラダラなるか割愛しすぎて何だかわからないものが多い。
そんな中、漫画の世界観を忠実に表現しファンを納得させるような仕上がりを見せたのがこの作品である。

出だしの回想シーンで漫画のあらすじを手短に説明し、その後本題に入るという手法は好感が持てる。
むやみに長い説明は無用であるが、観客は漫画を読んでない人も当然いるわけなので手短にしながらも説明してくれるのは非常に有り難い。
そういう意味で構成の短縮の仕方は上手である。

有村架純の自然な演技

有村架純は可もなく不可もなくというところ。
確かに可愛いのかもしれないが、絶賛する美女な訳ではないし可愛らしさが他の女優より秀でているかというとそうでもない。

しかしこの自然で女優オーラを消している演技が作品を邪魔せず心地よいのだ。
もっと存在感ありすぎの女優だとせっかくのキュンキュンモードが薄れるし、やはり違和感を覚える。
だが彼女が作品に溶け込んでいるおかげで、見やすく入り込みやすかった。
これから成長しそうな大物感漂う素朴な女優であり、そこが魅力である。

裏切らない福士蒼汰

飛ぶ鳥を落とすほどの勢いの福士くん。
女性ならトキめいてしまうであろうマスクと、それ相応の演技力に注目である。

本作品では中盤から男らしさを見せてくる。
最後は片思いしていた男女が逆転し、男が女を追うようになるのだがその切り替えの演技も中々良い。
徐々に気になっていく恋心の移り変わりも丁寧に表現出来ていて、見ごたえありである。

ストロボ・エッジ 感想まとめ

漫画原作の作品の難しいところ。
それはファンが多いことに加えて、キャラクターが作られてしまっていることである。
どんなに上手い演技で魅了しても、結局原作のキャラを越えられず評価が低くなったりする。

本作品は少女漫画で、さらに人気。
まさに絵に描いたよう挑戦であった。
だが有村架純の演技は中々良いのでは無いだろうか?
演技力もさることながら、脚本を邪魔しない透明度は天性のものである。

福士蒼汰との掛け合いもまた良い。
演技派二人の少女漫画な動きには、きゅんきゅんする乙女心をくすぐる出来になっている。

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