映画『S.W.A.T』あらすじとネタバレ感想

S.W.A.Tの概要:数あるSWATの中で最も優れているといわれるLAPD。麻薬王がつきつけた要求によって暴徒化するロス市民を制圧出来るのか?裏切り者も巻き込んだ戦いが今幕をあけようとしていた…。

S.W.A.T あらすじ

S.W.A.T
映画『S.W.A.T』のあらすじを紹介します。

SWATの若き精鋭だったストリート(コリン・ファレル)は、同僚のギャンブル(ジェレミー・レナー)のミスで人質に重症を負わせてしまう。
上司の怒りをかい、2人はSWATから追放処分を受ける。
ギャンブル処分に納得できず警察を去り、ストリートは処分を受け、LAPDの武器管理係に異動になり、暇をもてあましていた。

そんなストリートに現場復帰のチャンスが訪れる。
前任者に代わり、伝説のSWAT指導官ホンドー(サミュエル=L=ジャクソン)が復帰。
新たなSWAT隊員の構成メンバーとしてストリートも候補に挙がった。

ストリートの他には、現場経験豊富なボクサー(ブライアン・ヴァン・ホルト)、射撃の名手TJ(ジョッシュ・チャールズ)、ディーク(LL・クール・J)、
紅一点のサンチェス(ミシェル・ロドリゲス)など、個性豊かで強者揃いが集められた。

彼らは、初任務の人質篭城事件を難なくこなし、LAPDにその実力を認められる。
しかしそんな彼らの前に、思わぬ事件が立ちはだかる。

護送中に逃亡を図り、サンセット大通りで捕まった国際指名手配中の麻薬王アレックス(オリヴィエ・マルティネス)が、
銃撃戦を繰り広げた挙句に、その場に居る市民全てに交換条件を出した。

『オレを逃がした人間には一億ドル払う!』

そこに現れたのは、ストリートにとってもSWAT隊員にとっても思わぬ人物だった…。

S.W.A.T 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2003年
  • 上映時間:111分
  • ジャンル:アクション、ヒューマンドラマ、サスペンス
  • 監督:クラーク・ジョンソン
  • キャスト:サミュエル・L・ジャクソン、コリン・ファレル、ミシェル・ロドリゲス、LL・クール・J etc

S.W.A.T ネタバレ批評

映画『S.W.A.T』について、感想批評です。※ネタバレあり

敵は内側にあり

マルティネスの出した要求の為に、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームの周辺は騒然となる。
一億ドル欲しさに、ストリート・ギャング、マフィア、プロの殺し屋と、ありとあらゆる人間がSWATの行く先に刃を向けてくるのだ。

さらにSWATの手の内を知り尽くした男が、ストリートたちの前に、立ちはだかる。
護送するはずだったマルティネスを、逃がしたのはTJだった。
狙撃の腕では、ストリートと争う程で、昔からホンドーのチームに在籍していた彼は、ストリートの加入を好ましく思ってはいなかった。

かつての親友との戦い

TJの手によりSWATの護送チームから逃げたマルティネスを連れ去ったのは、ギャンブル。
半年前の処分に納得できなかった彼は、警察に報復する機会を狙っていた。

ギャンブルは、ロスの裏道を使い追手を撒き、ハイジャック機を使って空港から国外脱出するように見せかける。
だがホンドーは、月明かりの中、ダウンタウンのストリートブリッジに着陸しようとしている小型セスナを目撃。
ギャンブルが罠をしかけているのに気づき、ダウンタウンに向かい、車ごと小型セスナに体当たりし国外逃亡を封じ込める。

俳優の才能に救われた作品

’70年代の同名ヒットTVドラマのリメイクというだけあり、オリジナル楽曲が使用されていたりする点は原作ファンにも馴染み深い。
その一方で、話の作りの粗さが目立つのが、少々残念な点でもある。

おそらく製作と監督の腕に問題があるせいなのかもしれない。
だが俳優陣をみると豪華である事が判る上、この映画で悪役をギャンブルを務めたジェレミー・レナーの才能が光るのが判る。

彼の作品を初めてみたのが、この作品なのだが、仲間を裏切る強烈な悪役という存在感ある立ち居地を、
サミュエル=L=ジャクソン、コリン=ファレルの様な個性の強い俳優に囲まれ物怖じせず、発揮している所がこの映画の見所だろう。

S.W.A.T 感想まとめ

現在、昔のTVドラマのヒットをリメイクして魅力的な俳優を集めて映画化、となると『ミッション:インポッシブル』の様に、シリーズ化したものになりがちである。
その方が、映画会社、配給会社が安定した興行収入を得られるという事もあるのだろう。

今回の作品の様に、ある程度魅力的なキャスティングをしているが、敵役に関しては当たるかどうか判らない。
もしも当たれば大化けするという可能性のあるキャスティングをするのは映画製作会社からしてみればリスクがあるが、観るほうからしてみれば、ある意味面白い作品でもある。

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