映画『スイッチバック 追跡者』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「スイッチバック 追跡者」のネタバレあらすじ結末

スイッチバック 追跡者の概要:連続殺人犯と、彼に息子を誘拐されたFBI捜査官との攻防を描くサスペンス。日本では劇場未公開だが、デニス・クエイド、『リーサル・ウェポン』のダニー・グローヴァー、アカデミー賞俳優ジャレッド・レトーなど演技派揃いの良作。

スイッチバック 追跡者の作品概要

スイッチバック 追跡者

公開日:1997年
上映時間:118分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:ジェブ・スチュアート
キャスト:デニス・クエイド、ダニー・グローヴァー、ジャレッド・レトー、R・リー・アーメイ etc

スイッチバック 追跡者の登場人物(キャスト)

フランク・ラクロス(デニス・クエイド)
FBIの特別捜査官。息子のアンディを連続殺人犯に誘拐された。担当をはずされ停職処分となった後も、息子の行方を探して連続殺人犯を追い続けている。
ボブ・グドール(ダニー・グローヴァー)
レインを車に乗せた黒人男性。友達の物だという、ヌード写真を張り巡らせた白のキャデラックに乗っている。陽気な人柄で友人も多いが、その正体は連続殺人鬼だった。
レイン・ディクソン(ジャレッド・レトー)
ヒッチハイクで旅をしている若者。ボブの車に乗せてもらい、一緒に旅をすることになる。元医者の卵だったが、患者を救えなかった事を機に退職している。
オルムステッド保安官(R・リー・アーメイ)
アマリロ市の保安官。保安官選挙での再選を狙っている。その人柄と正義感の強さで、部下や住民からの人望も厚い。妻には他界されている。
ジャック・マクギニス署長(ウィリアム・フィクトナー)
アマリロ市警察署長。保安官選挙でオルムステッドと一騎打ち中。選挙に勝つため広報活動に精を出し、事件解決を急いでいる。

スイッチバック 追跡者のネタバレあらすじ

映画『スイッチバック 追跡者』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

スイッチバック 追跡者のあらすじ【起】

フランク夫妻宅。両親の留守中にトムと名乗る男がベビーシッターを殺害、息子のアンディを誘拐した。

テキサス州アマリロ市のモーテルで殺人事件が起こる。太ももの動脈を切られており、物盗りの犯行と思われた。しかし保安官選挙を数日後に控えたオルムステッド保安官は、その判断に疑問を感じていた。一緒に泊まったはずの男は消えており、被害者の車もなくなっていたのだ。

一方そのころ、ヒッチハイクで旅をする若者・レニーは、陽気だがどことなく怪しい黒人男性・ボブの車に乗せてもらっていた。ボブはヌード写真が貼りめぐらされた白のキャデラックに乗っていた。なんとなく居心地が悪く、レニーはすぐ近くのバーでおろしてもらう。しかしそのバーで難癖をつけられ、大怪我を負わされそうになったところをボブに助けられた。

どこから聞きつけたのか、オルムステッド保安官の元にFBIからフランク捜査官がやってきた。フランクは自分の追う連続殺人犯と今回の殺人が同じ手口だと知って駆けつけたのだ。程なくして立てこもり事件が起こり、オルムステッド保安官とフランクも急行する。フランクは立てこもり犯の車がモーテルから消えた車だと気づき、立てこもり犯を逮捕する。しかし車は空港で盗まれたものだった。

スイッチバック 追跡者のあらすじ【承】

保安官選挙での勝利を狙うマクギナス警察署長は、解決を急ぎ、立てこもり犯をモーテルの殺人犯と断定しようとする。これに納得のいかないオルムステッド保安官は、連続殺人犯の手口を知っているフランクに協力を頼む。

モーテルの髪の毛から、犯人は20代茶髪男性と特定された。しかしフランクとオルムステッド保安官は、選挙よりも犯人逮捕を優先して記者発表を保留する。そこへFBIから連絡が入る。実は連続殺人犯の捜査はすでに打ち切られており、フランクは勝手に捜査を続けたため停職中だと判明する。フランクは連続殺人犯逮捕まで後一歩というところまで迫っていたが、フランクとの攻防をゲーム感覚で楽しむ犯人に、息子を誘拐されていた。フランクは担当をはずされ、誘拐犯は死亡、連続殺人犯と断定された。しかし息子の行方はわからず、フランクは犯人が別にいると考えていた。誘拐犯は“BELIEVE、2-18”と書かれた息子の写真を持っていた。空港で白のキャデラックが盗難被害に遭っていることが分かり、警察は車を指名手配する。

ひどい雪の中車が故障し、ボブは友人の修理屋に寄る。ボブが外に出ている間に州警察が修理屋に来たが、同じ特徴の車が手配車になっているとは知らず修理屋を去る。警官が店に来たと知ったボブは、1人で修理屋に戻り修理工を殺害した。

州警察からの通報で、連続殺人犯の足取りが明らかになった。しかしフランクの上司が、フランクを捕まえにやってきていた。オルムステッド保安官はFBIをだまして、フランクを殺害現場へ送り出す。

スイッチバック 追跡者のあらすじ【転】

ボブは追っ手をかく乱するため、進入禁止の雪山を突っ切っていた。ボブはレニーに、自分に何かあったら息子の後見人になってくれと、オークランドの住所を伝える。2人はすっかり打ち解けたが、車が雪でスリップし、崖に引っかかった状態となってしまう。車から投げ出されたレニーは、間一髪ボブを救出する。

FBIの命令に逆らってフランクを送り出したオルムステッド保安官は、保安官選挙に負け、公務執行妨害で拘束される。一方フランクは、修理工の殺害現場に到着した。州警察もオルムステッドに敬意を表し、フランクに捜査をさせてくれた。フランクは町で除雪列車を目にする。その最終便は218便だった。フランクは写真に残された2-18がこの列車を示す事に気づき、急いで除雪車を追う。しかし途中で車がスリップ、事故を起こしてしまう。

ボブとモーテルに泊まったレニーは、シャワー室でうわさを耳にする。それはアマリロの殺人犯は中にヌード写真が貼られた白のキャデラックに乗っているらしい、というものだった。ボブの車と合致する特徴に、レニーはボブが殺人犯ではと疑いを持つ。白を切るボブに銃を向けるが、その時マクギナス新保安官の記者会見が放送される。それは例の立てこもり犯を、モーテルの殺人犯と断定したという内容だった。

フランクは生きていた。なんとか除雪列車に乗り込んだフランクは、作業員から別の列車がすぐ上の線路を通っている事を聞く。その路線にはビリーブという名の駅があるという。フランクは写真に書かれたもう1つのメッセージ“BERIEVE”はこの駅を指していると気づく。一方レニーは鉄道事務所に向かうボブの後を追い、疑った事を謝罪する。2人はボブの友人の手引きで、フランクが目指すまさにその列車に乗り込んだ。ボブはフランクをこの列車におびき寄せるつもりだったのだ。オルムステッドもその企みに気づき、マクギナスを説得、フランクを助けに向かう。

スイッチバック 追跡者のあらすじ【結】

ボブが殺人事件のあったモーテルのマッチを持っている事がわかり、レニーはボブが殺人犯だと確信する。するとボブは列車に乗せてくれた友人をその場で殺害する。ボブは出会う前からレニーに狙いを定めていた。アマーロのモーテルで殺されたのはレニーと相部屋の男で、フランクたちがレニーを殺人犯と思うように仕向けていたのだ。

列車に飛び乗ったフランクは、レニーを連続殺人犯だと思い銃を向けるが、ボブに後ろから狙われてしまう。レニーは首にナイフを突きつけられ重傷だった。2人は協力してボブに立ち向かう。ボブはフランクの息子アンディの行方を明かすことなく、列車から落ち、突き出た木に刺さって死んだ。

オルムステッド達が列車に追いついたが、フランクはアンディの事を聞きだせず絶望していた。それを聞いたレニーは、ボブが話していた「息子の後見人になってほしい」という話を思い出す。フランクとオルムステッドはオークランドの住所を訪ねる。しかしその家は2ヶ月前に立ち退きになっており、無人だ。相手は殺人犯だが、フランクにはボブがうそをついているとは思えなかった。ふと隣の敷地を見ると子供達が遊んでいる。その中にフランクはアンディを発見した。フランクは遂に息子を見つけ出したのだ。

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