映画『ターミネーター 新起動 ジェニシス』あらすじネタバレ結末と感想

ターミネーター 新起動 ジェニシスの概要:大人気映画シリーズの5作品目。主演は、アーノルド・シュワルツェネッガー。カイル・リースをジェイ・コートニー、ジョン・コナーをジェイソン・クラークが、サラ・コナーをエミリア・クラークが演じる。

ターミネーター 新起動 ジェニシス あらすじネタバレ

ターミネーター 新起動 ジェニシス
映画『ターミネーター 新起動 ジェニシス』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ターミネーター 新起動 ジェニシス あらすじ【起・承】

ジョンの右腕であり、また父親でもあるカイル・リースは、ジョンの母親となるはずのサラ・コナー抹殺を阻止するために1984年に降り立つ。しかし、到着したとたん、T-1000型ターミネーターに襲われるカイル。救ってくれたのは、なんとサラ・コナーであった。実は歴史が変わっており、サラは2029年から送り込まれたターミネーターを倒していたのである。また、彼女が「おじさん」と呼び相棒として頼りにしている男性はT-800型のターミネーターだった。T-800はなぜかサラを守るようプログラムされており、9歳のサラを助けて以来ずっと彼女を守り育ててきたというのである。また、タイムマシンも作り上げており、それで未来を救う計画を二人は立てていた。

カイル、サラはジェニシスという人工知能の起動を止めるために、2017年にタイプワープする。突如警察に拘束される二人だが、彼らを救ったのは年老いたT-800だった。彼はずっと二人の到着を待っていたのである。しかし、二人の前に現れたのは大人になったジョン・コナー。ジョンは、2029年の戦闘の際つかまり、T-3000型ターミネーターへと改造されており、もはや敵となってしまっていたのだった。

ターミネーター 新起動 ジェニシス あらすじ【転・結】

新型のターミネーターとなったジョンは、本来の戦闘スキルも相まって強大な敵だったが、激しい戦闘の末カイル達は逃走に成功する。そして、三人はジェニシスの起動を防ぐためにサイバーダイン社へと向かった。

そこにはもちろん、ターミネーターのジョン・コナーが待ち受けていた。激しい戦闘の末、T-800が捨て身で攻撃し、カイルたちはなんとかジョン・コナーの破壊に成功する。そして、ジェニシスも爆破、サイバーダイン社は壊滅した。T-3000とともに破壊されたと思われたT-800だったが、液体金属のプールに破片が落ちたため、も一度身体を再構成することが叶い、復活したのだった。

助かったカイル、サラ、T-800は、12歳のカイルを訪ねる。そして、カイルにジェニシスの危険性を教えた。カイルが夢うつつに覚えていた女性は、実はこの時に出会ったサラだったのである。一端は終わった戦いだが、カイルはまだすべて終わったわけではない、と次の戦いに向けて心を新たにするのだった。

ターミネーター 新起動 ジェニシス 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2015年
  • 上映時間:125分
  • ジャンル:SF、アクション
  • 監督:アラン・テイラー
  • キャスト:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・クラーク、エミリア・クラーク、イ・ビョンホン etc

ターミネーター 新起動 ジェニシス 批評・レビュー

映画『ターミネーター 新起動 ジェニシス』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

シリーズの中では2に次いで面白い

ターミネーターと言えば2が傑作と名高いし、実際私もそうだと思っている。その後シリーズ的には低迷していた(と私は勝手に感じている)が、今回は非常に面白かった。ジョン・コナーの劣化に3ではショックを受けたが、今回のジョンは敵なのであの美少年がという思いは抱かずに済んだ。カイルとサラがイメージとぴったりだった点も大きいだろう。熱血だけれどどこか情けなさといか優しさがぬぐいきれないカイルと、孤独の中でもT-800に育てられたからか逞しく美しく育ったサラ。役者二人は見事にハマっている。こういったタイムトリップ物にはどうしても矛盾はつきもので、細かく考察すると恐らく穴だらけなのだろうが、今回はあまりそういった点が気になる場面無く楽しむことができた。それは緩急のあるストーリーのおかげだろう。映画の中で描かれるストーリーそのものが、ハラハラドキドキに満ちていれば、細かな矛盾点など気にならなくなるものであるということを実感させられた。

T-800が助かって嬉しい

なんとなくこういう人とそれ以外の者の交流を描く映画は、たいてい人を守って壊れたり死んだりいなくなったりするのがセオリーになっている感じがする。今回もまた、T-800が自分と共にT-3000を倒そうとするから「ああまたか」と思って泣いたのだけれど、きちんと復活してくれる。今までわかっていながらも「またいなくなるのね」と泣いてきたのが報われた気がしたのは私だけではないはずだ。

サラとの交流もいい。父親というにはなんだか無機質ではあるが、確かにサラとT-800には絆が感じられる。それがなんというかはがゆく、温かい。だからこそ、最後復活して本当に良かった。ターミネーターシリーズでこれほど爽快なラストは今までなかったからこそ余計に際立った。

ターミネーター 新起動 ジェニシス 感想まとめ

ターミネーター2に魅せられた人間の一人として、シリーズずっと見てきたが、基本的に「2は越えられない。というかむしろ改悪されていっている」と長らく情けない(?)思いをしてきた。それが報われたといっていいくらいに、今作品は面白かった。カイルとサラはイメージと役者があっているし、ジョンが敵というアイディアもいい。シュールでかっこいいT-800は健在だし、彼が助かるのもいい。この作品でスッキリするために、ターミネーター3とターミネーター4があったのではないかと思えるほどだった。

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