映画『ターミネーター3』あらすじネタバレ結末と感想

ターミネーター3の概要:大人気シリーズ「ターミネーター」の3作目。アーノルド・シュワルツェネッガー主演。監督は変わってジョナサン・モストウが務めている。

ターミネーター3 あらすじネタバレ

ターミネーター3
映画『ターミネーター3』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ターミネーター3 あらすじ【起・承】

舞台は、ジョン・コナーとターミネーター、サラ・コナーがT-1000型のターミネーターと死闘を繰り広げて、審判の日を回避した時から10年後のロサンゼルスである。本来、スカイネットが人間に対し反乱を起こす審判の日は1997年に起きるはずだった。しかしそれがなくなったため、ジョン・コナーはその後自堕落な生活を送っている。

ある日ジョンはバイクで転倒し、その怪我を自分で手当てしたくてある動物ケアセンターに忍び込む。ケアセンターに出勤してきたケイトは、幼馴染ではあるが堕ちるに堕ちてしまったジョンを不審者として閉じ込めるが、突如現れた謎の女に襲われる。女はケイトにジョンの居場所を尋ねた。しかし、女がジョンを見つけ殺す前に、トラックに乗って現れた大柄な男によって、ケイトとジョンは助けられた。彼はジョンが幼き日に見たT-850型のターミネーターだった。女は、新型のT-Xターミネーターであり、ジョンやいずれスカイネットに関係してくるケイトを抹殺しに未来からやってきたのである。

カーチェイスを繰り広げながらなんとかT-Xを巻いた三人は、サラ・コナーの墓へと向かう。サラは、戦いがまた起こることのために、大量の武器を自身の墓に隠していたのだ。

ターミネーター3 あらすじ【転・結】

T-850の話によって、母と共に阻止したサイバーダインのスカイネットの開発は、今もなお続けられているとわかったのだ。それを食い止めなければ、「審判の日」が来てしまう。再び武器を取り、人類のためにT-Xと戦うことを決意するジョン。しかし、戦いの最中、T-850はT-Xのハッキングを受け、かつてプログラムされていたジョン・コナー抹殺指令が復帰してしまい、ジョン達に襲い掛かってくる。しかし、そのデータを打ち破ったT-850は、自我を取り戻す。

その後、ジョンとケイトがケイトの父の遺言に従ってたどり着いたのは核シェルターである。ジョンとケイトを追ってきたT-Xから守り抜き、T-850は自らを犠牲にして敵を打ち倒した。しかし、すでにスカイネットは起動したため、核ミサイルは世界に向けて発射された。都市を次々に破壊していくさまを茫然と見つめるしかないジョン。彼の見ている光景はまさに母サラが恐れた「審判の日」そのものである。T-850の本当の使命は「審判の日」からジョンとケイトを生き延びさせるということだったのだ。

ターミネーター3 評価

  • 点数:50点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2003年
  • 上映時間:110分
  • ジャンル:SF、アクション
  • 監督:ジョナサン・モストウ
  • キャスト:アーノルド・シュワルツェネッガー、ニック・スタール、クレア・デインズ、クリスタナ・ローケン etc

ターミネーター3 批評・レビュー

映画『ターミネーター3』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

ファンなのに、ファンだから

私は、多くの人がそうであるように「ターミネーター2」の大ファンである。シリーズの世界観が大好きだし、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-850が大好きだ。だからこそ、もう一度T-850を見ることができるのは、とても嬉しかった。無表情だが人間のユーモアをなぞろうとしたり、ジョンを守るためにハッキングに打ち勝ったり、自らを犠牲にするといった様子は2からきちんと受け継がれていて、胸が熱くなった。

だからこそ、ストーリーの雑さにショックを受けた。確かに、このあとのシリーズも制作されているので、審判の日は起こすしかないというか、ストーリー上必要なのはわかる。わかるが、1と2でサラがあんなにがんばったのに、結局無駄でしたとなるならもう少し演出の方法があったのではないだろうか。世界各地に根を張っているから破壊できません、ときいてああそうですかとなるファンはなかなかいないのではないか。

ジョン役のニック・スタール

ニック・スタールがダメだ、というわけでは決してない。演技が棒だとかそういったこともない。ないのだが、2のエドワード・ファーロングの印象がファンには強すぎる。あの美少年が、なんでこんな地味なお兄ちゃんに育ったのか意味が分からない。それに突然自暴自棄になって暮らしているけれど、あの2の出来事を経験して母親やターミネーターの生きざまを傍で見て、彼らが守ろうとした平和な世界に居るのに自暴自棄になるのは納得できない。見た目も、中身も、とにかく2のジョン・コナーと同一人物だとは全く思えないのがこの作品を楽しめなかった最大の要因ではないだろうか。

ターミネーター3 感想まとめ

ファンだからこそ見るのだろうけれど、ファンだからこそがっかりしてしまう点が多すぎる。それはつまりそれだけ2が素晴らしい作品だということがわかるというメリットがあるのかもしれないが、できれば「やっぱりターミネーターシリーズは最高だ」と思わせてくれるような3作目であってほしかった。シリーズはよく3作目でコケると言われているがこれはその典型になってしまったのではないか。その割に4、ジェネシスと続き、個人的には4はまあまあ楽しめたのでよく取り戻せたと思う。あくまでもつなぎで審判の日を起こすための話だと理解している。

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