映画『鉄男 TETSUO』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『鉄男 TETSUO』のネタバレあらすじ結末

鉄男 TETSUOの概要:1989年の日本のSFアクション映画です。本作は塚本晋也監督が一躍有名になった監督作であり、すさまじい熱気に包まれた怪作です。メジャーデビュー作でありながら、数々の常識を打ち破ったストップモーションを多用した映画です。

鉄男 TETSUOの作品概要

鉄男 TETSUO

公開日:1989年
上映時間:67分
ジャンル:SF、アクション
監督:塚本晋也
キャスト:田口トモロヲ、藤原京、叶岡伸、石橋蓮司 etc

鉄男 TETSUOの登場人物(キャスト)

男(田口トモロヲ)
何気ない普通の日々を過ごしてたサラリーマンですが、やつのせいで日常を破壊されます。身体が股間から鉄屑の機械と化していき、やつとの闘いに巻き込まれます。
やつ(塚本晋也)
男に拘る謎のやつです。男と同じく身体がどんどん鉄屑になっていく運命にあります。しかし男とは反対に嬉々として運命を受け入れ、男との闘いに身を投じます。
女(藤原京)
男の恋人です。男の様子がおかしい事を気にしており、心配しています。男の股間が機械に変貌しドリルと化したのを見て、心底驚きます。

鉄男 TETSUOのネタバレあらすじ

映画『鉄男 TETSUO』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

鉄男 TETSUOのあらすじ【起】

男は女と体を交わらせていました。男が女の事を突く度に女は高い声を上げて、男に強く抱きつきました。男が一際高い声を上げると、女の中に熱い物を流し込みました。女は満足気な表情で男に抱き着き、熱い接吻を求めました。しかし男は疲れた表情でそれを拒み、タバコに火を点けました。女は寂しそうな表情で男を見つめ、男はその視線をうざったそうに避けました。男と女は付き合っており、一つ屋根の下で暮らしていました。しかし男は女をうざったく思っており、性の対象として見ていました。

ある日、男は会社に出勤する時に車に乗っていました。毎日運転しているので男は何気無く運転していましたが、その日は運が悪かったのです。何と見知らぬ男をその車で轢いてしまいました。男は直ぐに見知らぬ男に駆け寄りましたが、命が助かるとは大抵思えませんでした。男はそのまま車で走り去り、轢き逃げ犯となりました。しかし男が見知らぬ男を轢いた事は誰も知る事が無く、男は罪に問われる事はありませんでした。

鉄男 TETSUOのあらすじ【承】

男は見知らぬ男を轢いた事に罪の意識を感じており、家の中でも常にビクビクして暮らしていました。そんな男の様子をおかしく思い、女は心配していました。そんな女の心配をよそに男は気晴らしに出かけました。散歩をしながらタバコを吸っていると、前からいきなり謎の女が襲ってきました。その女は片手が歪な何かに変形しており、その片手で男を襲いました。男は必死で抵抗し、女に反撃しました。何とか女を撃退した男は、家に走って逃げ帰りました。

家に帰った男は、まだ息を切らしながら肩を揺らしていました。女はそんな男の様子を見て驚き、肩に手を置いて何があったのかを尋ねました。しかし男は激しい口調で女の事を罵倒し、その手を払いのけました。女は酷く悲しがり、男の背中を強く叩きました。その瞬間、男は体に異変を感じました。何かが体の奥底から湧き上がってくるのです。その湧き上がる感触は股間に移りました。男の股間は異様な盛り上がりを見せ、女は心底驚きました。男も驚き、自分の体の異変に恐ろしくなりました。

鉄男 TETSUOのあらすじ【転】

男の股間は更に膨れ上がり、人間ではあり得ない長さに変貌しました。その瞬間服が破れ、男の股間は露わになりました。男の股間はドリルに変貌していました。ドリルに変貌した男の股間は部屋の中の机を突き破り、凄い勢いでグルグルと回っていました。男はただただ恐ろしく、叫びまくっておりました。女も恐がり、男の股間を凝視していました。男は女に寄り添い、慰めを求めました。恐ろしい現実を受け止められず、うざったく思っていた女に癒しを求めたのです。

女はうざったく思われていた事を悲しく思っていたので、男の反応に大層喜びました。そして男を抱き抱え、愛おしそうに男の頭を撫でました。男は心底癒された様な顔をし、目を閉じました。しかし女はそれ以上を求めました。女は男のドリルと化した股間を触り、欲しそうにしました。男はその要求をただただ断りました。そのドリルを女の股間に入れればどうなるかは、想像しなくてもすぐに分かる事でした。男は女の要求を断りましたが、女は男にしつこく求め続けました。

鉄男 TETSUOのあらすじ【結】

女は無理矢理男に襲いかかり、男の股間を自分の股間にねじ込もうとしました。男は必死で止めましたが女の欲求は激しく、男のドリルは女の股間にねじ込まれていきました。女は絶叫しながらも幸せそうな顔をし、そのまま絶命しました。男は女を殺してしまった事に絶望し、家から走り出しました。

家から飛び出した男はひたすら走り続けました。そうしていると、目の前に何やら見た事のある男が立っていました。その見た事のある男は、男が車で轢き殺したやつであり、男を変貌させた張本人でした。やつも男と同様に体が鉄に変化しており、やつは男に闘いを挑みました。男とやつは闘い合いましたが男とやつの鉄屑が引っかかり、二人は惹かれ合う様にくっ付いてしまいました。

やつと男は遂に融合し、一つの生命体になりました。それはあまりにも見た目がおかしく、とてつもなく巨大でした。生命体と呼ぶより、鉄屑の塊と呼ぶのが相応しい見た目でした。そしてやつと男は意識を交わし、地球を赤錆だらけにする事に使命を燃やしました。やつと男の融合した鉄屑の塊は今、地球を赤錆だらけにする為に高速で移動し始めたのでした。

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