映画『富江 アンリミテッド』のネタバレあらすじ結末

富江 アンリミテッドの概要:伊藤潤二のホラー漫画「富江」の映画化作品シリーズ8作目。死んだはずの美しい姉、富江が帰ってきたことをきっかけに正気を失う人々や、苦しみ追い詰められていく妹の姿を描いた。監督は井口昇。

富江 アンリミテッドの作品概要

富江 アンリミテッド

公開日:2011年
上映時間:83分
ジャンル:ホラー
監督:井口昇
キャスト:荒井萌、多田愛佳、大和田健介、松浦慎一郎 etc

富江 アンリミテッドの登場人物(キャスト)

月子(荒井萌)
富江の妹。写真を撮ることが取り柄の平凡な女子高生で、カメラを持ち歩いている。柔道部の先輩、俊夫に片思いをしている。心の中では美しい姉に嫉妬し、自分は必要されていないと考えている。富江が事故死した現場に居合わせ、鉄骨が刺さった姉の死の瞬間の悪夢に悩まされ続けている。
富江(仲村みう)
長く美しい黒髪と、左目の下のホクロが特徴的な美女。不運な事故により妹の月子の目の前で死亡するが、1年後に平然とした顔で帰ってくる。帰ってきた途端、高飛車な態度で月子や家族に接する。殺されても死なず、体の一部から増殖したり、血液から再生したりもする。すべての男性を魅了し虜にするが、必ず殺される運命にある。転校生の柊富江との関係は謎だが、容姿、考え方、行動パターンは同じ。
佳恵(多田愛佳)
月子の親友。月子に恋しているように見える節がある。月子のお弁当箱の中で増殖した富江に襲われ、首元から出現した富江に乗っ取られてしまう。柊富江と月子の姉の富江が瓜二つだとは思っていない。
俊夫(大和田健介)
月子が片思いしている先輩。柔道部に所属している。1年前までは富江に惹かれていた。死んだ富江に瓜二つの柊富江に心を奪われる。

富江 アンリミテッドのネタバレあらすじ

映画『富江 アンリミテッド』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

富江 アンリミテッドのあらすじ【起】

美しい姉・富江と、写真を撮るのだけが取り柄の妹・月子。
ある日、月子が富江の写真を撮っていると、そばにあった工場から鉄骨が落ちてきて富江は死んでしまった。

それから1年。
富江の死を目撃した月子は、毎晩のように悪夢にうなされていた。
生きていれば18歳になっていた富江の誕生日、玄関から富江の呼ぶ声が聞こえてくる。
イタズラかと思った月子と両親だったが、そこにいたのは確かに姉の富江だった。
しかし横暴な態度で家族に接する富江。

翌日、父と母の様子がおかしくなっていた。
父は富江にベッタリで、母は命令されるがまま姉妹の思い出の写真を燃やす。
月子は嫌がるが、そのお仕置きとして月子に折檻するよう両親に命令する富江。
そして誘われるがまま富江と一緒にお風呂に入る。
しかし、死んだ時に負った首の傷痕から、不気味な顔が出てくる。

月子は目の前にいるのは姉の富江ではなく、化け物だと騒ぐ。
両親は月子を叱るが、富江は両親と月子を嘲り、家を出て行こうとする。

富江 アンリミテッドのあらすじ【承】

出ていこうとする富江を殺した父。
そして両親は、富江の体をバラバラにして処分しようとする。

翌日、月子が片思いしている柔道部の先輩・俊夫から頼まれた写真撮影があるため、学校に行く月子。
母は血まみれのまま月子のお弁当を用意したが、中に富江の体の一部が入った事には気づかなかった。

学校では、姉の富江に瓜二つの転校生、柊富江がやってくる。

佳恵と一緒にお昼を食べようとするが、お弁当の中には富江の顔があった。
佳恵の前から逃げ出し、お弁当を捨てる月子。
月子を探す佳恵は自分を呼ぶ声を聞き、月子のお弁当箱を見つける。
そして、その中にあった富江の顔に襲われてしまう。

佳恵の姿が見当たらないまま放課後になり、頼まれていた写真撮影に向かう月子。
かつて富江に惹かれていた俊夫は、妹である月子に優しい言葉をかける。

しかし柊富江が道場破りをしに柔道部に現れ、投げ飛ばした俊夫にキスをする。
学校を出た柊富江は、スーツ姿の男性と腕を組んで去っていった。

一方、首だけになっても生きている富江は父を操り始める。

富江 アンリミテッドのあらすじ【転】

母を殺した父は、富江の生首を育てはじめる。

翌日、俊夫と柊富江が腕を組んで仲良く歩いているのを見かけ、落ち込む月子。
だが暗室で写真を現像していると、柔道部で偶然撮れてしまった柊富江の首元に不気味なものが写っているのを発見する。

佳恵が現れたので、月子はその写真を見せ、俊夫に伝えなければと焦る。
しかし佳恵は、新しい親友の富江を紹介するといって自分の首元を見せる。
そこには、姉・富江の首元にあったのと同じ、不気味な顔があった。

体を乗っ取ろうとする佳恵の首元の富江から逃げ、柔道部の部室で俊夫の居場所を聞き出す月子。
しかし俊夫はおかしくなっていて、柊富江を殺してしまった。
月子の呼びかけで一度は正気に戻る俊夫だったが、流れ出た血が富江になると、再び正気を失う。

そして俊夫は、誘われるがまま富江と抱きあう。
それを見た月子は、富江と俊夫を刺した。

一方、月子を追って柔道部の部室に向かった佳恵。
首元の顔は部員たちに、デキモノを切れと命令する。
そして佳恵は首を切られてしまった。

富江 アンリミテッドのあらすじ【結】

富江と俊夫を刺した月子の前に、首を切られて富江になった佳恵が現れる。
佳恵を乗っ取った富江に追われ逃げる月子は、富江を奪い合い殺しあった柔道部員たちを見つける。
近くにあった柔道部の部室に逃げ込む月子だったが、3人の富江に囲まれてしまう。

気が付くと、月子は自分の部屋のベッドで寝ていた。
両親は普通に戻っていて、月子に姉はいないと笑う。
しかし突然、月子を富江に差し出すのだと言う。

ドアの外からは富江の大きな顔が覗いていて、幾つもの顔が連なったムカデのような富江が父と母に襲い掛かる。
家の中に俊夫と佳恵が現れ、月子を富江に差し出そうとするが、2人もムカデのような富江に襲われた。

月子は富江に、苦しむ自分を見るために俊夫や父を操ったのだろうと指摘する。
その通りだと言う富江に取り込まれてしまった月子。
町の中には、富江と全く同じ顔の人物があふれていた。

その後、富江になった月子は、柊富江と腕を組んで歩いていた男に殺された。

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