映画『富江VS富江』のネタバレあらすじ結末

富江VS富江の概要:左目の下のホクロが特徴的な絶世の美女で、男を虜にした後に必ず殺されてしまうが、何度でも生き返ってくる「富江」の恐怖を描いたホラー映画。シリーズ7作目にあたる。監督は久保朝洋。

富江VS富江の作品概要

富江VS富江

公開日:2007年
上映時間:86分
ジャンル:ホラー、サスペンス
監督:久保朝洋
キャスト:あびる優、八戸亮、松岡恵望子、三浦誠己 etc

富江VS富江の登場人物(キャスト)

梅原一樹(八戸亮)
半年前、恋人の尚子を目の前で殺されたと言い張る青年。尚子の遺体が見つからなかったため、一樹は病気と診断されて治療を受けていた。体調が良くなり、マネキン工場に就職した。
尚子 / 富江(あびる優)
左目の下に特徴的なホクロがある、長い髪の美女。赤い服が印象的。生まれて間もない時にオリジナルの血を注射されて、富江になった。生き延びるためにオリジナルの血を欲しがっている。工場長や大城を虜にして、マネキン工場で女王様生活をしながら、オリジナルの行方を探らせていた。半年前、一樹の目の前で殺されたはずの尚子にそっくり。
岸田(三浦誠己)
マネキン工場に勤める一樹の同僚。
富江(松岡恵望子)
左目の下にホクロがある、長い髪の美女。黒い服が印象的。工場にいる富江と同じ方法で富江になり、同じ理由からオリジナルを探している。岸田を虜にして利用している。工場にいる富江をオリジナルだと思い込み、生き延びるために血を手に入れようと画策する。

富江VS富江のネタバレあらすじ

映画『富江VS富江』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

富江VS富江のあらすじ【起】

半年前、目の前で恋人の尚子を殺されたはずの梅原一樹。
しかし尚子の遺体は見つからず、事件ではなく一樹の妄想と判断された。
そして一樹は、カウンセリングなどの治療を受けていた。

尚子の死に折り合いをつけられるようになり、仕事も見つかったことから、普通の生活に戻ることになる。
帰り道で、ひとり言を呟く不気味な男性を見かけた一樹は、逃げるようにしてその場を去った。

一樹のアパートには、尚子の絵や服を飾った祭壇があった。
花を供え、いつも一緒だと誓う。

そして一樹はマネキン工場で働き始めた。
近くのビルからその姿を眺める美女・富江。
工場長に高圧的な態度で接し、一樹を連れてくるように命令した。

一方、一樹の先輩・岸田の家には、首からもうひとつ首が生えた美女・富江がいた。
体がダメになり、岸田に首と体を切り離すよう命令する富江。
岸田は首だけになった富江を大切に抱え、体を燃やした。

2人の富江は、必死になってお互いを探しあっていた。

富江VS富江のあらすじ【承】

翌日、会わせたい人がいると言う工場長に連れられ、富江と顔を合わせる一樹。
選ばれた従業員だという大城も付き添った。
尚子に瓜二つの富江の姿に動揺するが、尚子の姿と声が頭をよぎり、その場を去る。

その会話を盗み聞きしていた岸田。

翌日、工場長たちに弄ばれている富江を一緒に助けよう、と一樹に持ち掛ける岸田。
一樹は断るが、岸田に殴られて気を失った。

気付くと富江の部屋にいた。
自分は監禁されている、助けて出してほしいと一樹に迫る富江。
しかし尚子の姿と声が脳裏をよぎり、富江を拒絶する。

その頃、岸田は工場長と大城に対して、富江に利用されて悔しくないのかとけしかける。
だが2人は岸田の言葉よりも富江を信じきっていた。

工場に潜む富江と、岸田のもとにいる富江は、皮膚がボロボロになって髪が抜け落ち、美しさの限界が訪れようとしていた。
完全体ではない富江たちは、オリジナルの血を狙い、お互いを殺しあう計画を立てていた。

そして岸田は自宅にかくまっていた富江を連れて、工場へやって来る。

富江VS富江のあらすじ【転】

岸田が連れてきた富江は、大城を虜にした。
そして工場に火をつけ、2人の富江は殺し合いを始める。

再びカウンセリングに通うようになった一樹は、工場で働く前にも見かけた不気味な男に話しかけられる。
富江のことを知っていて、ずっと前に一樹に会ったことがあるという男だったが、一樹の記憶には無かった。
火事のサイレンを聞くと、男を振り切って工場へ走り出す。

岸田がかくまっていた富江は、工場に隠れていた富江に火をつけられて死んだ。
岸田と工場長も殺し合いになり、2人とも命を落とした。

工場に来た一樹は、尚子そっくりの富江を助け出し、自分のアパートへ連れ帰る。
自分はもう死ぬと悟った富江は、一樹に泣きつく。

そして不気味な男から連絡が入る。
尚子は生きていると言い、尚子が死んだ場所に呼び出された一樹。
尚子の祭壇を見た富江は、尚子こそオリジナルの富江で、死ぬはずがないと言う。

尚子の服に着替えた富江を連れ、一樹は男との待ち合わせ場所である、尚子が殺されたはずの現場へと急ぐ。

富江VS富江のあらすじ【結】

約束の場所で男と会った、一樹と富江。
男はオリジナルの富江との過去を語り始める。

美しい富江を愛するが結局は殺してしまい、それでも美しい姿で生き返って戻ってくる富江。
小児科医をしていた男は、子供に富江の血を注射するという実験をする。
彼女たちは富江になるが、人間の血が混ざっているせいで限界があるのだという。
工場にいた富江は、最後の複製品の富江だった。

そして一樹はかつて、尚子と名乗ったオリジナルの富江の虜にされていた。
その時に男の存在を知り、尚子にけしかけられて自らの手で尚子を殺すと、都合のいい記憶を作り出してしまった。
だがオリジナルの富江は、それから姿を見せることはなかった。

顔が崩れ始めた複製品の富江は、男を巻き添えにして自分に火をつけた。

そして一樹は、尚子を殺した記憶を取り戻す。
尚子を殺して火をつけた一樹は、その遺骨を食べてしまったのだ。
苦しみだした一樹のお腹から、尚子が出てくる。

オリジナルの富江は、怪しげに笑った。

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