映画『トランスポーター3 アンリミテッド』あらすじとネタバレ感想

トランスポーター3 アンリミテッドの概要:2008年製作のフランス映画(原題:Transporter3)。リュック・ベッソンの人気カーアクションシリーズの第3弾で、主人公のトランスポーターをジェイソン・ステイサムが演じている。

トランスポーター3 アンリミテッド あらすじ

トランスポーター3 アンリミテッド
映画『トランスポーター3 アンリミテッド』のあらすじを紹介します。

元特殊部隊のフランクは、トランスポーターとして金を得ている。

彼のルールは以下の3つだ。

・契約を守ること
・名前を聞かないこと
・中身を開けないこと

今回頼まれた荷物は、いつもより重さのある大きなトランクだった。
ある組織のウォールという人物から依頼をうけたのだ。

輸送中、タイヤのパンクで止まってしまい、トランクを開けたフランク。
そこでトランクが何やら動くのを見た。
彼のルールは開けないことであるが、気になったフランクは開けてしまう。
すると中にはライという中国人女性が。
彼女は手足を縛られていた。
トイレに行きたいと訴えている彼女に仕方なく水を飲ませようとした時、突然逃げられてしまう。
すぐに捕まえ送り届けたフランクは、今日もまた無事に任務を遂行した。

その後もう1度ウォールから荷物を頼まれたフランク。
しかしこれは荷物を運ぶ仕事ではなく、フランクの命を狙うものだった。
荷物を開けたことで、口封じするためである。

車が爆発し殺されかけたフランクは激怒。
組織に単独で乗り込み、半壊滅状態にしてすぐさま逃げる。

乗り込んだ車にはライがいた。
放っておけず連れて帰るフランクだったが、そこで事情を聞いた。
彼女が言うには、ウォール達は人身売買をしており自分の家族もまだあそこにいると。
大きなコンテナに家族を含め、大勢の人がいると言うのだ。

翌日、自宅にロケットを撃ち込まれるフランク。
命を狙われてしまったフランクだったが、ライと共に組織に乗り込むことにした。
ライの人身売買の話は大体本当であったが、組織の親玉ウォールは実はライの父親であった。
フランクは警察に捕まるが、この話を信じてくれた警部は見逃してくれる。

そして脱走したフランク。
再び組織に向かい、コンテナを強奪することに成功。
しかしそこでライを人質にとったウォールが現れる。
危うく撃たれそうなフランクを見て、ライが父を銃殺する。

そしてコンテナの中にいる、400人の子供を助けることが出来たのだった。

トランスポーター3 アンリミテッド 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2008年
  • 上映時間:103分
  • ジャンル:アクション、サスペンス
  • 監督:オリヴィエ・メガトン
  • キャスト:ジェイソン・ステイサム、ナタリア・ルダコーワ、フランソワ・ベルレアン、ロバート・ネッパー etc

トランスポーター3 アンリミテッド ネタバレ批評

映画『トランスポーター3 アンリミテッド』について、感想批評です。※ネタバレあり

シリーズらしい展開のアクション

このシリーズは、何と言ってもカーアクションが見所の1つ。
そしてフランクの攻撃力の凄さを見せつけるアクションシーンも見せ場だ。

今作品もまた、シリーズ2作品に劣らないアクションを見せてくれる。
元特殊舞台出身のフランクだからこそできる、激しいアクションシーンはリアルで爽快。
リズムテンポも良く、見ていても詰まった感じがなく楽しめる。

ルールをそんなに簡単に破るのか

トランスポーターのフランクと言えば、毎回自分の掟があるのが有名。

本作品も3つのルールがあった。
しかし冒頭からこの1つがあっさり破られる。
荷物を開けてしまうのだ。

映画として成り立たないのは百も承知だが、パート1のフランクはもう少し締まりがありダメなものはダメだという強い姿勢があったものだ。

しかしこの作品ではちょっとおバカな臭いさえする。

流れがシリーズで1番不自然であり、どこかで事件を起こさねば展開しないという一生懸命さが伝わってしまった。

アクションシーンの撮影の残念さ

この映画の残念なところ。
それはアクションシーンの撮影技法である。
せっかく良いアクションが出来るのに安っぽい早送りとも言うべきコマ送りの映像が、この映画を1段階ランク下げてしまっているのだ。

スタイリッシュでセンスある画が魅力のシリーズであるのに、この映画はスタイリッシユさが失われていっている。
非常に残念なところである。

ヒロインの魅力の薄さ

全体的にリュック・ベッソンが絡んでいる映画はヒロインが付き物だ。
本作のヒロイン・ライは魅力が薄くはまりこめない。
完全にベッソンの好みであろう。

どちらかというと雰囲気が暗めの女性の抜擢が多いベッソンだが、もう少し改善すると質の高い映画に変わる可能性も高い。
明るく爽やかなヒロインを使うのも新しい魅力を発見出来るに違いない。

トランスポーター3 アンリミテッド 感想まとめ

シリーズもここまで来ると、全部観ないと気がすまないなんて人も多いのでは無いだろうか。

パート1は斬新でありながら、予想のつく馴染みやすい作風で人気を得た人気シリーズ。
2では若干路線がずれたため、トランスポーターとしての役割がおかしいと思ったり。

そして本作品。
シリーズの醍醐味を取り戻したようなアクションシーンと、運び屋の面白さを再び観ることができる。

ジェイソン・ステイサムはまさしく当たり役である。
顔立ちは強面という感じではなく二枚目。
それでいて冷静なのに強いという、女性も男性も憧れるクールさがぴったりなのだ。

次の作品はさらに期待したいところである。

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