映画『トリック 劇場版2』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『トリック 劇場版2』のネタバレあらすじ結末

トリック 劇場版2の概要:富毛村から青沼と言う青年がやってきて、美佐子と言う少女を助けてほしいという依頼を受ける。物理学者の上田教授は、売れないマジシャンの山田奈緒子と共に筐神島と呼ばれる島に行くことに。そこでは、霊能力者である筐神佐和子を中心に『命運共同体 箱のゆーとぴあ』と呼ばれる教団が存在していた。

トリック 劇場版2の作品概要

トリック 劇場版2

公開日:2006年
上映時間:111分
ジャンル:コメディ、ミステリー
監督:堤幸彦
キャスト:仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子 etc

トリック 劇場版2の登場人物(キャスト)

山田奈緒子(仲間由紀恵)
マジシャンをしているが、生計を立てることはできず、家賃も払えないような極貧の生活を送る。しかし、トリックやインチキを見破る目は確かであり、すぐ騙されてしまう上田教授をサポートする。
上田次郎(阿部寛)
物理学者で本を何冊も出しているが、すぐに古本屋に出されてしまう。山田奈緒子に対しては偉そうな態度を見せるが、美佐子に対してはデレデレした様子を見せ、彼女の一言で思わぬ力を発揮する。
筐神佐和子(片平なぎさ)
箱を使うことで瞬間移動を行ったり、あの世と会話をすることが出来る霊能力者。『命運共同体 箱のゆーとぴあ』と言う教団を作り、後継者として美佐子を連れ去る。
西田美沙子(大人:堀北真希 / 子供:越井真優)
富毛村で暮らしていたが、子供の頃、筐神佐和子に連れ去られ狭い箱の中で監禁生活をさせられる。命の危険が迫り、幼馴染の青沼和彦に手紙を出す。
青沼和彦(大人:平岡祐太 / 子供:塩野魁士)
西田美佐子の幼馴染。死んだと思っていた美佐子からのSOSの手紙を受け取り、上田教授に助けを求める。
命運共同体 箱のゆーとぴあ<佐伯(上田耕一)、伊佐野(北村有起哉)、吉田(重泉充香)など>
筐神佐和子を教祖とした宗教団体。筐神島を訪れて以降、その島のホテルを拠点にしている。教団員は、「箱入り娘」「箱入り息子」と呼ばれる。

トリック 劇場版2のネタバレあらすじ

映画『トリック 劇場版2』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

トリック 劇場版2のあらすじ【起】

第二次世界大戦、ヒトラー率いるナチスドイツがヨーロッパの国々を侵略していた。それに対して怒りを覚えたイギリス人マジシャン、ジャスパー・マスケリンは、軍に入隊し奇抜なアイデアでドイツ軍を翻弄する。そして、港が空爆される時、夜の間だけ街ごと消してしまう方法を思いつき難を逃れる。その方法は、現在でも軍事機密となっており、いまだに明かされていない。

霊能力者である筐神佐和子は、島の住人と対立しており、本物である証明に海岸にある巨大な岩を自分の力だけで崖の上に上げることを約束する。そして、住人たちの目の前で岩を上げることに成功する。

自称天才マジシャンの山田奈緒子は、マジックのアシスタントの仕事を行うが、途中で物理学者の上田次郎に邪魔をされクビになってしまう。家に帰ると、上田教授が何食わぬ顔で素麺を食べて待っており、巨万の富が手に入る良い話があると山田を誘う。

富毛村から青沼和彦と言う青年がやってきて、子供の頃に行方不明になった幼馴染の美沙子から手紙が届き、彼女の命が危ないので助けてほしいと上田教授のもとに駆け込んでくる。彼女は、霊能力者の筐神佐和子率いる「ゆーとぴあ」と言う教団のもとで監禁されており、もうすぐ自分は殺されるという内容だった。しかも、その手紙を届けた人も謎の死を遂げている。

トリック 劇場版2のあらすじ【承】

山田は、家賃を支払うため仕方なく上田教授と共に筐神島に上陸する。そこでは、『命運共同体 箱のゆーとぴあ』と言う教団が、捨てられたホテルで信者と共に暮らしていた。

二人は、信者になりに来たのだと嘘をつき教団に潜り込むことに成功する。その島からは生きて出ることが出来ず、また、その島を開発しようとした工事現場の人も謎の事故にあっている。

筐神佐和子が崖の上に上げた巨大な岩を見た二人は、トリックに使ったと思われる小さな石を発見する。

ホテルのホールでは、筐神佐和子が信者たちの目の前で組み立てられた箱の中から突然登場したり、死んだ者と会話を行い、紐にくくりつけた指輪を目の前から消失させるなどをして、信者からの信頼を得ていた。しかしその時、山田の不用意な発言で二人は教団から目をつけられてしまう。筐神佐和子は、疑っている二人の為に本物の霊能力者の証として、火に包まれた棺桶の中から抜け出し別の場所から登場することをやってのける。

山田は、ホールで行われたことは全部トリックで説明できるとし、巨大な岩についての謎を解明し、インチキを暴こうとする。

二人は当初の目的である美佐子を見つける為、夜の教団内を探すことにする。とある部屋の一室に大量の箱を置いた部屋があり、そこの狭い箱の中で生活をさせられている美佐子を発見する。

美佐子は、筐神佐和子に子供の頃連れ去られ、霊能力者としての修業をさせられていたのだ。そして、命が危ないというのは、本物の霊能力者として証明するため、火をつけた棺桶から脱出することを強要させられそうになっていたからである。

トリック 劇場版2のあらすじ【転】

三人は島から出ようとしたが、上陸した時に使ったボートが沈められていた。信者に追いかけられていたため、上田教授は美佐子を岩陰に隠し、山田が裏切っているのを見張っていたのだと言って難を逃れる。

筐神佐和子のもとに連れてこられた山田は、大事なものを失くし汚れた人間だからこそ天から授けられた本物の力があるという話を聞く。そして、あなたは自分と同じ人間だと言われる。しかし、山田はそれに反発し、巨大な岩を持ち上げたのは滑車の原理を使ったトリックだと種明かしをする。

嘘だというなら棺桶からの脱出を実践してみろと言われた山田は、上田教授の助けもあり逃げ出すことに成功する。そして、教団の目を盗み三人は島から抜け出すことに成功する。

富毛村へと戻ってきた美佐子は、青沼との再会を喜ぶ。しかし、筐神佐和子から美佐子を帰さないと村を消す、と脅迫状が届いており、頼みの警察もちっとも来てくれないので危険だと村人から反発が起こる。

流れから仕方なく村を守ることになった二人は、美佐子たちと村を巡りながら策を巡ることに。そして、温泉が湧きたつ沼の前に立った美佐子は、子供の頃に沼から身を投げようとしていた記憶が蘇る。

山田は、教団が来た時だけ村民の協力を元に村を消すマジックを行うことにする。成功したように思われたが、逆に筐神佐和子により村が少しの痕跡を残して家ごと消されていた。そして、村民の謝罪を受け入れた筐神佐和子は、再び村を戻すということをやってのける。

二人は、怒りに満ちた村民から逃げている最中、筐神佐和子が使ったトリックを発見するが、その間に美佐子は連れ去られていた。

トリック 劇場版2のあらすじ【結】

上田教授は、捕えられた美佐子を発見し教団員と戦闘を行う。そして、山田は筐神佐和子と対決することになり、火のついた箱から脱出しなくてはいけなくなる。山田は、筐神佐和子と同じトリックを使いなんとか脱出に成功する。箱の下は洞窟になっており、そこで筐神佐和子が待っていた。彼女は、ペテン師であることを認め、山田に死か黙って村を出るか二択を迫る。

洞窟の先に逃げた山田はそのまま滑り落ちてしまい、温泉が湧きたつ沼に滑り落ちてしまうが、かろうじて紐に掴まり助かる。時を同じくして、教団員から逃げていた上田教授が運悪く山田と同じ洞窟から滑り落ちてしまい、同じ紐に掴まることになる。二人は自分が助かるためお互い蹴落とそうとするがなかなか落ちないため、とりあえず滑車の原理を使い体重の軽い山田から上がることになった。

上では筐神佐和子が待っており、山田奈緒子は沼に落とされそうになる。そこで美佐子と村民が登場し、箱の下のトリックがばれ筐神佐和子がインチキだとばれてしまう。

子供の頃の正確な記憶が戻った美佐子から、衝撃的な真実が語られることになる。彼女は、村の子供ではなく置き去りにされた子供だった。そして、村民たちに厄介者扱いされていることを知った彼女は、沼に落ち死のうとしていた。そんな彼女を助けたのは、筐神佐和子だった。彼女は、なんと美佐子の実の母だった。しかし、汚いことばかりしてきた自分が母親なはずがない、自分は本物の霊能力者だと言って筐神佐和子は沼に落ちてしまう。

悲しい結末に追い打ちをかけるように村から戻った山田を待っていたのは、住み慣れたアパートではなく更地になった土地だった。立替の為、跡形もなく消えていたのだ。住むところが無くなった彼女は、車で走り去った上田教授を走って追いかけることになった。

Amazon 映画『トリック 劇場版2』の商品を見てみる

関連作品

次作 トリック 劇場版 ラストステージ
前作 トリック 劇場版