映画『釣りバカ日誌イレブン』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「釣りバカ日誌イレブン」のネタバレあらすじ結末

釣りバカ日誌イレブンの概要:浜崎は同僚の磯村から、飼っていた兎を手放したいので飼い主を捜して欲しいという相談を持ち掛けられる。浜崎は宇佐美五郎という男を紹介するが、吾郎は大きな騒動を巻き起こしてしまう。

釣りバカ日誌イレブンの作品概要

釣りバカ日誌イレブン

公開日:1999年
上映時間:122分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
監督:本木克英
キャスト:西田敏行、三國連太郎、村田雄浩、桜井幸子 etc

釣りバカ日誌イレブンの登場人物(キャスト)

浜崎伝助(西田敏行)
鈴木建設営業三課の社員。大の釣り好き。仕事に不真面目で、リストラなど気にせずいつも飄々としている。
浜崎みち子(浅田美代子)
伝助の妻。伝助との間に息子の鯉太郎がいる。
鈴木一之助(三國連太郎)
鈴木建設代表取締役社長。不況の波にのまれ、社員をリストラするかどうか思い悩む。
宇佐美吾郎(村田雄浩)
伝助の釣りの弟子。鈴木建設資材部管理課の社員。真面目で不器用な男。群馬県に実家がある。
磯村志乃(桜井幸子)
鈴木建設営業三課。飼っていた兎を持て余し、困っていた。真面目で大人しい女性。
川島(小野寺昭)
営業本部長。クラーク社長との仕事のやり取りを、主に担当している。
知念玉恵(余貴美子)
タクシー社長兼運転手。夫を一昨年亡くしている。
クラーク社長(リチャード・グロス)
外資系コンサルタント会社の社長。健康診断のように会社を診断して、問題点を見つける仕事をしている。

釣りバカ日誌イレブンのネタバレあらすじ

映画『釣りバカ日誌イレブン』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

釣りバカ日誌イレブンのあらすじ【起】

ハマちゃんこと浜崎伝助は大の釣り好きで、朝釣りをしたその足で鈴木建設に出社した。そのため、スーツには魚の臭いが染みつき、一緒にエレベーターに乗っていた上司達は顔を顰めた。

営業三課に勤めるハマちゃんは、同僚の磯村志乃に相談を持ち掛けられる。3か月前に小さな兎を購入したのだが、入れていた籠が狭くなるほど大きくなってしまったのだ。自分にも懐かないし、どうしようかと困っていたときにマンションの大家に見つかり、契約違反だと怒られる。志乃は兎を手放す当てもなく、ほとほと困り果てていた。伝助は兎を飼ってくれそうな人物に心当たりがあった。それは伝助の釣りの弟子である、資材部管理課の宇佐美五郎のことだった。その後、志乃は五郎から内線電話を受けて、兎を渡すために土曜日に会う約束をする。

土曜日。志乃が部屋で待っていると、吾郎が部屋を訪ねてくる。だが、段ボールを持っていたため、配達人と間違えてしまう。志乃は吾郎だと気づくとすぐに謝罪をして、兎を段ボールに入れた。吾郎は怒った様子もなく、兎を受け取ると、慌てた様子で帰っていった。独身女性の部屋に初めて入ったため、緊張していたのだ。志乃は優しい性格の吾郎が気に入り、ベランダから帰っていく姿を見送っていた。

釣りバカ日誌イレブンのあらすじ【承】

スーさん(鈴木社長)はハマちゃん達と釣りを楽しんだ後、ハマちゃんの家で夕食を御馳走になる。その時に、ハマちゃんの隣人である太田八郎が、リストラされた知人の話をした。その知人はリストラされたことを家族に内緒にしており、半年間会社に行くフリをして公園で時間を潰していた。八郎はハマちゃんがリストラされるのではないかと心配していた。

川島営業本部長は役員会議で、クラーク社長が指揮を執る外資系コンサルタント会社と契約したことを発表した。健康診断のように鈴木建設を診断してもらい、問題点を見つけるためだった。クラーク社長は診断について役員達に説明をしているときに、エレベーターで出会った魚の臭いがする男を思い出す。それはハマちゃんのことだった。ハマちゃんは朝釣りをしてきて、仕事を行う体力がないことを悪びれることなく話した。クラーク社長にはそれが許せなかったのだ。役員達は浜崎をクビにしようと意気込むが、鈴木社長はクラーク社長の前で自社の社員の悪口を言うなと窘めた。

吾郎は兎を貰ったお礼に、志乃に花束を渡した。志乃が兎の様子を聞くと、吾郎は群馬の実家に持って帰り、捌いて食べたことを嬉しそうに話した。志乃はショックを受け倒れてしまう。後日、ハマちゃんは吾郎と志乃のマンションにお見舞いに訪れた。だが、吾郎は志乃に会わせる顔がないと尻込みして、マンションの前で伝助を見送った。

ハマちゃんは志乃に謝罪して、吾郎が沖縄支店に転勤になったことを話した。東京本社よりも沖縄の方が吾郎に合うと思って勧めたのだ。志乃は兎を食べたことは怒っておらず、吾郎が転勤になる話にショックを受けていた。玄関で待っていると聞くと、ハマちゃんを部屋に残して吾郎に会いに行った。そして、一緒にビールを飲もうと部屋に誘った。

釣りバカ日誌イレブンのあらすじ【転】

吾郎は沖縄支社で伸び伸びと仕事をしていた。知り合いから安価で釣り船を購入し、釣りも楽しんでいた。ハマちゃんは吾郎からの手紙を読んで、羨ましいと喚いた。

鈴木社長は風力発電所の建設を視察するため、沖縄へ出張に行くことになる。沖縄電力の担当者は、鈴木社長のために釣り場を案内しようとしていた。鈴木社長は相手の時間を取るのは申し訳ないので、釣りが得意な男を探しておいてくれと秘書に頼んだ。ハマちゃんは会社内でも有名な釣り好きだったため、鈴木社長の読み通りハマちゃんが付き添いで行くことになる。

ハマちゃんは沖縄の海で釣りを満喫していた。だが、スーさんは何やら思い悩んでいる様子で、浮かない表情をしていた。その日の夜、スーさんは沖縄電力の担当者とタクシーに乗って夕食を食べに出掛けた。ハマちゃんは吾郎を呼び出し、お酒を飲みながら沖縄民謡を踊って楽しんだ。

次の日、ハマちゃんは吾郎の釣り船に乗って、釣りに出掛けた。スーさんはタクシーに乗って沖縄の街並みを楽しんだ。運転手の知念玉恵は社員を5人抱えるタクシー会社の社長で、スーさんは親近感を持った。玉恵の案内で平和祈念公園の刻銘碑を見に行くが、スーさんはあまりにも多い犠牲者にショックを受ける。戦争中、スーさんは沖縄で飛行場の設営で働いたことがあったのだ。その後、気分転換に水族館を楽しみ、玉恵の実家で郷土料理を御馳走になる。

スーさんは玉恵の過去の話を聞くことになる。玉恵の夫が元々タクシー会社の社長だったのだが、一昨年亡くなってしまっていた。玉恵は社長になる気はなかったが、社員の強い勧めで社長になることを決める。社長として何も分からない中、社員に気持ちよく働いてもらうため、玉恵は掃除をしたり美味しいお茶を入れたり、できることから始めた。玉恵は掃除のおばさんだと自分のことを卑下して微笑んだ。スーさんはその話に衝撃を受けていた。

釣りバカ日誌イレブンのあらすじ【結】

突然雨が降り出し、ハマちゃん達が乗っていた釣り船のエンジンが止まってしまう。雷の音に驚きながら、必死に船の中に溜まった雨水をかき出した。だが、エンジンをかける棒を海の中に落としてしまい、潮に流されるしかなかった。次の日、釣り船が浜に流れ着くが、そこは何にもなくただ砂地が広がっているだけだった。

吾郎は死を予感して、もう一目だけでも志乃に会いたかったと弱気な発言をした。実は志乃が入社して来たときから密かに片思いをしていたのだ。ハマちゃんはその話に驚きながら、好きな人の兎を食べるなと非難した。その後、ハマちゃんが暑さで意識が朦朧としているときに、小型の船が通りかかり無事に助け出される。

鈴木社長は本社に戻ると臨時役員会議を行った。会社の予備診断では、余剰人員の整理と不必要な事業の停止などが上げられた。だが、鈴木社長は愛社精神の強いハーレーダビッドソンの会社を例に持ち出し、会社が厳しくとも長年ともに働いてきた社員達を切ることはしないと宣言した。そして、人材こそ企業の宝で、万策尽きたなら自分が社長を辞任すると話しを締め括った。役員達は鈴木社長に拍手を送った。

鈴木社長はハマちゃんが自分よりも4日遅れて帰ってきたことを知り、腹を立てる。だが、最低賃金で働いているため減給もできず、停職にすれば釣りに出掛ける恐れがあった。鈴木社長は「島流し」の処分を決める。

ハマちゃんが営業三課に出社すると、志乃が退社する話を聞かされる。吾郎にプロポーズされ、結婚することになったのだ。2人はずっとメールのやり取りをして愛を育んでいた。ハマちゃんの先導の元、営業三課の皆で「ふるさと」を歌って志乃の結婚を祝った。

「島流し」は釣り好きのハマちゃんにとって懲罰にならなかったので、処分保留が決定した。

Amazon 映画『釣りバカ日誌イレブン』の商品を見てみる

関連作品

次作 釣りバカ日誌12
前作 花のお江戸の釣りバカ日誌