映画『着信アリFinal』あらすじネタバレ結末と感想

着信アリFinalの概要:大人気ホラー映画『着信アリ』の続編3作目。ヒロインを堀北真希、黒木メイサが熱演。また、黒木メイサの恋人役として、チャン・グンソクが出演したことでも話題となった。

着信アリFinal あらすじネタバレ

着信アリFinal
映画『着信アリFinal』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

着信アリFinal あらすじ【起・承】

主人公草間えみりは、高校の修学旅行で韓国を訪れることになっていた。しかし、彼女の親友、松田明日香はいじめを苦に自殺未遂をはかり、昏睡状態になっていたため修学旅行を欠席。えみりは明日香がいないことを寂しく思いながらも、手話交流会で親しくなったアン・ジヌという男性と韓国で会えることを楽しみにしていた。

船の航海中、怪談話で盛り上がっている最中に、クラスメイトの楠木の携帯電話にメールが送られてくる。「転送スレバ死ナナイ」というタイトルのメールには、「なんだよ、使えねえなあ」というセリフ、あずさの首つり画像が添付されていた。他にもクラスメイト達の形態には首つり自殺の写真がメールで送られてきており、パム(松田明日香)の時に似てないかという話になるが、よくわからないまま韓国へと船は到着する。

班行動の際、あずさはメールのとおりのセリフを言ったあと、路地裏に引きずり込まれ首を縄で引っ張られることで死亡した。メールの通りだった。

同じような予告メールがほかのクラスメイトにも届き、彼もまたメールの通りに死ぬ。パムの呪いだと騒ぐクラスメイト達。うち一人にまた死の予告メールが届くが、言い争いになった相手に転送すると、相手が死んでしまったのだった。

着信アリFinal あらすじ【転・結】

明日香のことを信じたいえみりは、明日香に電話をしたが、ニワトリのたとえ話をされるだけだった。実はえみりがいじめられていたのをかばった明日香が、えみりの代わりにいじめられることになったのである。えみりの話を聞いたジヌは、かつてあった「死の予告電話」の話をえみりに教える。

次々に死んでいくクラスメイト。えみりはジヌと協力して明日香を説得しようとするが、うまく行かない。ジヌのアドバイスで、明日香の使っているパソコンを止めることができれば、死のメールを止められるかもしれないと考え、多くの人の協力を仰ぎ大量のメールを明日香に送る計画を立てる。

明日香は夢うつつに実際自分がクラスメイトを殺していたことにショックを受ける。学校のような不思議な世界にえみりと明日香は飛ばされ、そこでえみりは呪いの根源の美々子に出会う。私で最後にして、とえみりは美々子に懇願し、彼女が差し出す飴を口にふくもうとしたが、その時大量に送られたメールのせいで、明日香のパソコンがクラッシュ、えみりも明日香も現実世界へと戻ることができた。

えみりの携帯に来ていた予告メールがどうなるのか、えみりはわからずにいたが、実はジヌがえみりに内緒で自分の携帯に転送していたのである。予告の午前2時、えみりの目の前でジヌは命を落としたのだった。

着信アリFinal 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2006年
  • 上映時間:105分
  • ジャンル:ホラー、恋愛
  • 監督:麻生学
  • キャスト:堀北真希、黒木メイサ、板尾創路、ジャン・グンソク etc

着信アリFinal 批評・レビュー

映画『着信アリFinal』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

キャストがいい

ダブルヒロインが堀北真希と黒木メイサというだけでも豪華なのに、チャン・グンソクまで出演しているのだから力の入れ具合がわかる。個人的には、途中のクラスメイト達が死んでいく様子はちょっと演出過多というかやりすぎな感じがしてしまい、怖いというよりは「え、そんな風に死ぬの」という驚きが勝ってしまったのだが、それを除いても主役たちの演技のおかげでずいぶん世界に浸かることができたように思う。

死に方はちょっとやりすぎ

先述のとおり、クラスメイト達が死んでいくさまは、ちょっと演出が過剰過ぎた気がする。例えば突然電線が絡まってくる、首を絞められる、くらいはまだしも、鳩を吐いて死ぬだとか、乾燥機の中でバラバラになる(たぶんバラバラにはならないだろう実際)、とか、挙句の果てには自分の心臓を手に持っている死に方は申し訳ないが笑ってしまった。もっと普通に『着信アリ』の時のようにエレベーターが落ちて死ぬとか、電車に轢かれるといってレベルで十分怖かったのでは、と思う。

まさか感動するとは

ただホラーが好きなので観ていただけだったのだが、ラストには号泣だった。ジヌが実はかつて死の予告電話で恋人を失っていることなどが何か伏線になっているのかとは思っていたけれど、まさかこっそりえみりのメールを自分に転送していたという終わり方をするとは思い至らなかった。最後に、えみりの目の前から去っていくジヌの後姿と、泣き叫びながら閉まってしまったガラスドアを叩くえみりのシーンは泣いて泣いて見ていられなかった。その際のジヌの死に方は、従来の着信アリシリーズならではの演出だったのも高評価の点である。

着信アリFinal 感想まとめ

キャストも豪華で、最後には思った以上の感動が待っているので、この前後のジャパニーズホラーに比べると非常によくできた作品だと思う。特にオリジナルを知らなくても楽しめるし、何なら『着信アリ』よりは面白かったように感じた。惜しいのは途中のクラスメイト達の死に方で、ちょっと演出しすぎというか派手にしすぎた感じが否めないので、それだけは非常に残念。それさえなければ、『リング』に次ぐ傑作(オリジナルよりも)だったのではと思えるほど。ホラー好きなら見て損はないはず。

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