映画『バニシング・ポイント』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「バニシング・ポイント」のネタバレあらすじ結末

バニシング・ポイントの概要:車の陸上輸送を請け負ったコワルスキーは、サンフランシスコに向かう道中で、ハイウェイパトロール隊に呼び止められた。しかし、コワルスキーはそれを無視して、アクセルを踏み続ける。警察による、コワルスキーの追走劇が始まった。

バニシング・ポイントの作品概要

バニシング・ポイント

製作年:1971年
上映時間:106分
ジャンル:アクション
監督:リチャード・C・サラフィアン
キャスト:バリー・ニューマン、クリーヴォン・リトル、ディーン・ジャガー、ポール・コスロ etc

バニシング・ポイントの登場人物(キャスト)

コワルスキー(バリー・ニューマン)
軍属経験、元プロレーサー、元警官といった経歴を持つ男。現在は運送業を請け負っている。

バニシング・ポイントのネタバレあらすじ

映画『バニシング・ポイント』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

バニシング・ポイントのあらすじ【起】

カリフォルニア州にある郊外の小さな集落に、二台の重機が持ち込まれた。住民たちは、家の窓からその様子を眺める。舗装されていない道の上には、重機のタイヤの跡が刻まれていた。

一人の男が道に立ち、重機の進路を塞いだ。更に、マスコミの車や警察車両まで集まってきた。警察は一帯に逃げ込んだ容疑者を探しているようで、ヘリがその容疑者の車を発見したと報告した。

逃走中の車両は、ヘリに発見されたことに気付き、速度を上げる。しかし、進路上に重機が立ち塞がっているのを見て、進路を反転した。すると、正面からは警察車両が列を成してこちらに向かって来る。逃走中の車両は道から外れ、荒野に逃げた。

その二日前、コワルスキーは、コロラド州にある、寂れた小さな自動車整備工場を訪れていた。もう真夜中だというのに、コワルスキーは早速仕事に取りかかると工場長に言った。彼は一台の車を運んでほしいという依頼を受けていたのだ。工場長はコワルスキーの身を案じ、数日休めと助言する。しかし、コワルスキーはそれを断り、移送予定の車に乗って工場を出てしまった。

バニシング・ポイントのあらすじ【承】

車を走らせるコワルスキーは、バイカーたちが集まるバーに停車した。そこにいた顔見知りの売人から薬を買ったコワルスキーは、売人からも休みを取れと助言される。しかし、コワルスキーには車が全てだった。目的地のサンフランシスコに早く帰りたいんだと言って、コワルスキーは売人の誘いを断った。

とある田舎町。盲目の男が盲導犬に介助されながら、ラジオ局を目指していた。彼はラジオのDJで、スタジオに入ってオンエアの明かりが点くと、それまでとはうって変ったテンションで番組を盛り上げた。

ラジオをかけて、山道を走るコワルスキー。音楽に浸っていた彼を呼びとめる声があった。ハイウェイパトロール隊のバイクだった。コワルスキーは停止の命令を無視して、スピードを上げた。バックミラーを確認すると、二台のバイクがコワルスキーに迫っていた。コワルスキーは車幅を詰めて、バイクを道端に追いやった。転倒するバイクを見て、コワルスキーは昔のことを思い出した。バイクのレーサーだった頃、他の選手に巻き込まれて事故を起こしてしまったときのことを。

バニシング・ポイントのあらすじ【転】

依然、一台のパトロール隊のバイクがコワルスキーを追っていた。前方では工事が行われていて、渋滞が起こっている。コワルスキーは対向車線を逆走して渋滞を抜けると、進入禁止板を突き破った。パトロール隊員は追跡を止め、本部にコワルスキーの車体情報を通報した。

パトロール隊員たちによる、コワルスキーの捜索が始まった。ハイウェイの各所には検問が敷かれた。コワルスキーは道なき道を進み、それを回避した。検問所を抜けた車がいることに気付いたパトロール隊員が、パトカーを追う。しかし、コワルスキーの巧みな運転技術の前に手も足も出ず、パトロール隊員たちは翻弄されてしまう。

追っ手を振り切ったコワルスキーがレーサーだった頃の思い出に浸っていると、オープンカーに乗った走り屋が競争をしかけてきた。コワルスキーは軽くあしらおうとするが、走り屋は車体をぶつけてコワルスキーを挑発する。コワルスキーは挑発に応じ、レースが始まった。走り屋は懸命にコワルスキーを追い抜こうとするが、運転を誤り、川に落ちてしまった。コワルスキーは走り屋を救助しようと車を降りるが、そこにパトロール隊が現れたため、走り屋の命の安全を確かめるに留め、コワルスキーは再び車に戻った。

バニシング・ポイントのあらすじ【結】

コワルスキーが州境を超えてネバダに入ったため、パトロール隊はネバダの州警察に追跡を引き継いだ。

コワルスキーの逃走劇が雄姿としてラジオで語られていた。ラジオ局は警察無線を盗聴してコワルスキーの動向を把握していたのだ。

ネバダ州警察による、コワルスキーの追跡が始まった。しかし、誰もコワルスキーには追い付けない。警察はコワルスキーを挟み撃ちにしようとするが、砂漠に逃げられてしまった。

砂漠の真ん中でパンクしてしまったコワルスキーは、地元の住民に助けられる。そのとき、コワルスキーを追うために派遣された警察のヘリがやってきた。砂漠では逃げ場がない。ただじっと耐えるんだという地元住民の助言を受けて、コワルスキーは枯草に車を隠した。ヘリはコワルスキーたちを見つけることができなかった。

警察はコワルスキーを誘き出すため、ラジオで嘘の情報を流した。しかし、コワルスキーは道中で知り合ったバイカーを偵察に向かわせ、警察の待ち伏せを見抜いた。バイカーはコワルスキーの車をパトカーに偽装し、コワルスキーが警察を出し抜くのに手を貸した。

サンフランシスコに大勢の人が集まっていた。見物人、マスコミ、警察。人々の目当てはコワルスキーだ。コワルスキーは車を走らせる。しかし、正面には二台の重機が立ちはだかる。コワルスキーは進路を反転したが、警察が追ってきていた。コワルスキーはもう一度進路を反転させた。そして、彼はそのまま重機に向かって突進した。コワルスキーの乗った車は爆発し、コワルスキーは炎と煙に飲まれて消えた。彼が命を懸けて人々に何を証明しようとしたのか。もはや誰にもわからない。

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