映画『忘れないと誓ったぼくがいた』のネタバレあらすじ結末

忘れないと誓ったぼくがいたの概要:2014年製作の日本映画。日本ファンタジーノーベル大賞を受賞した小説を実写化した映画で、出会った人間の記憶からすぐに忘れられてしまう悲しい運命の少女と忘れまいとする青年の悲しい恋愛を描く。

忘れないと誓ったぼくがいたの作品概要

忘れないと誓ったぼくがいた

公開日:2014年
上映時間:94分
ジャンル:ヒューマンドラマ、ファンタジー
監督:堀江慶
キャスト:村上虹郎、早見あかり、渡辺佑太朗、大沢ひかる etc

忘れないと誓ったぼくがいたの登場人物

織部あずさ(早見あかり)
透明感のある不思議な少女。自分を忘れないで居て欲しいと強く願いながらも、携帯も持ち歩かないアナログなところもある。
葉山タカシ(村上虹郎)
あずさに一目惚れする大学受験を控えた高校生。優しく行動的だが、優柔不断なところもある青年。あずさを忘れまいと必死になる。

忘れないと誓ったぼくがいたのネタバレあらすじ

映画『忘れないと誓ったぼくがいた』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

忘れないと誓ったぼくがいたのあらすじ【起】

大学受験を控えている高校三年生の葉山タカシ。
夜ビデオ屋に行く時、タカシが運転していた自転車がぶつかりそうになってしまった。
相手は若い女性。
謝罪をするために彼女の顔を見たタカシは、この女の子が無性に気になってしまった。
所謂一目惚れである。
その後も彼女を思い続けたタカシだったが、どうやって連絡をとったらよいかわからない。

ある学校からの帰り道、タカシはもう1度この少女に出会う事が出来た。
彼女のことが知りたくて質問するタカシだったが、彼女は同じ学校の3年D組だと言う。
しかしタカシは彼女に全く見覚えが無い。

それからも彼女への思いが消えることの無いタカシは、二人で会うようになっていきタカ彼女にどんどん惹かれていく。
だがタカシは彼女の名前をまだ知らない。
そして名を尋ねると最初は名前を言うのさえ拒んでいた彼女だったが、ようやく話してくれた。
彼女の名前は織部あずさと言った。
あずさは自分の名を絶対に忘れないでくれとタカシに言った。

忘れないと誓ったぼくがいたのあらすじ【承】

タカシは会う度にあずさの事が好きになっていった。
だが彼女は携帯も持っていないようだし、会いたくなった時に会いに行きたいと自宅を聞いたが決して教えてくれなかった。
連絡がつかないことにジレンマを感じたタカシは、今度仲間で開催する河原のバーベキューに誘ってみる。

バーベキュー当日。
皆で楽しんでいると向こうからあずさが歩いてくるのが見えた。
来てくれたのだ。
皆に促され、仲間にあずさを紹介するタカシ。
あずさは自己紹介で同じ高校のD組だと言った。
それを聞いてバカにしながら失笑する女子達。
それもそのはず、彼女達もD組だったのだ。
正体不明のあずさに気味悪く感じ始めた一同に「あんた誰?」と冷たく言われ、思わずその場から走って逃げ出すあずさだった。
そして直ぐさまタカシは後を追った。

「戻ろう」というタカシに「嫌だ」と聞かないあずさ。
何故来たのかと聞いたタカシにあずさは「誘ってくれて嬉しかった。会いたかった」と話した。

忘れないと誓ったぼくがいたのあらすじ【転】

ある日、あずさはタカシに衝撃的なことを告白する。
自分と出会った人間は自分だけを忘れていくのだと。
他の人のことは忘れず、何故か自分の記憶だけが消えていってしまうという悲しい事実にあずさは困惑していた。
最初、その話が信じられなかったタカシは冗談かと思って笑うが、どうやら本当のようだった。
それは実の父親も同じだった。
記憶を無くした父は、家の無い少女を仕方なく居候させてあげていると思っているという。

タカシは真実を確かめようと学校に走った。
するとD組の名簿には確かにあずさの名が書かれていたし、机もきちんと存在していた。
しかしあずさのことを覚えている人は1人もいないのだ。
たまたま教室に戻って来た教師にあずさの名を聞くが、「そんな生徒は知らない」と首をかしげるのだ。
どうやらあずさの話は本当だった。

その日からタカシは自分だけは決してあずさを忘れまいと、彼女との時間をビデオにとったり写真に撮ったりした。
部屋の壁にはあずさの名前をたくさん書き、常に目に入るところに彼女の存在を置いた。

忘れないと誓ったぼくがいたのあらすじ【結】

9月1日。
今日はあずさの誕生日、しかしタカシもまた彼女のことを忘れかけている。
何気なく帰った部屋で携帯のアラーム音が響く。
そこには「あずさの誕生日」と書かれている。
不思議に思ったタカシはふとパソコンのデスクトップにある動画を開いた。
そこにはあずさと思われる少女と仲よさそうな自分の姿があった。

タカシは急いで丘の上の塔まで自転車を走らせる。
そこは誕生日にかけたあずさとの約束の場所だった。
待ち続けるタカシの前に1人の少女が現れた。
彼女はあずさの友人だと名乗り、「待たないで」と伝言を頼まれたとタカシに言った。
それでも会いたいのだと叫ぶタカシだったが、あずさの友人という少女はその場から去って行く。

携帯のケースが外れ中から出てきたのは、あずさとタカシのプリクラ。
タカシの隣に写っていたのはさっきの彼女だった。
タカシは友人だと嘘をついて目の前にいた、あずさの姿さえ忘れていたのだ。
「さよなら」とどこかへ行ってしまったあずさだった。

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