映画『私を忘れないで』のネタバレあらすじ結末

私を忘れないでの概要:2016年公開の韓国映画。ある事故をきっかけに10年間の記憶を無くした主人公の男性が、1人の女性と出会い新しい人生を送りながらも過去にとらわれていくヒューマンストーリー。

私を忘れないでの作品概要

私を忘れないで

公開日:2016年
上映時間:106分
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
監督:イ・ユンジョン
キャスト:チョン・ウソン、キム・ハヌル、ペ・ソンウ、チャン・ヨンナム etc

私を忘れないでの登場人物(キャスト)

ヨン・ソグォン(チョン・ウソン)
弁護士として働いているが交通事故に遭い、10年間の記憶を無くしてしまっている。優しく穏やかな性格。
キム・ジニョン(キム・ハヌル)
ソグォンと出会い恋をしていく女性。知的でユーモアがあるが、時々感情的。

私を忘れないでのネタバレあらすじ

映画『私を忘れないで』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

私を忘れないでのあらすじ【起】

ある男が警察に入ってくる。
どうやら失踪届を出したいと言い、自分を探しているのだと言った。

ヨン・ソグォンは酷い交通事故に遭い、10ヶ月以上入院していた。
しかしここ10年の記憶をなくしてしまい、リハビリに取り組んでいる。
ある病院の帰り道、偶然道で出会った女性を助けたことで仲良くなった。
彼女の名前はキム・ジニョンと言い明るく優しい人である。
車で彼女を送り届けたソグォンは、飲みに誘い朝目覚めると隣に彼女が寝ていた。

それからというもの2人はデートを楽しみ、スケート選手の話をしたりお墓で寝転んだりしてお互いの時間を共有するようになっていく。

ある日、友人のウェディングドレスを選びに行ったところで、彼への思いを話したジウォンは思いきって彼のマンションに押しかけた。
そして自分もここで暮らして良いかと言う
すると意外にも彼の返事はyes。
その後すぐ荷物を運び入れ、正式に同棲することにした。

別の日2人で買い物に出かけた際、道の向こう側に弟がいるのに気がついたジニョンはソグォンを残し別の場所で話をする。
彼は姉をセシリアと呼び「あの人と暮らしているのか?」とあまり良い反応では無かった。
弟は神父であり、誠実だった。

私を忘れないでのあらすじ【承】

彼は弁護士としての腕が良かった。
今も依頼人のキムさんの件を引き受けている。
夫が失踪し、殺害疑惑がかかっている女性だが、遺体はあがっていない。
ソグォンは親身になって相談にのるが、彼女は以前の冷酷なビジネスライクの彼が良かったと話す。
自分自身がわからなくなり、同僚の弁護士に話すと彼もまた昔に戻って欲しいと言うのだった。

ある日ソグォンは街中で、友人らしき人物に声をかけられた。
顔を思い出せないソグォンはもらった名刺を見つめる。
そして友人らしき男は「ボヨンは元気か?」と尋ねた。
勿論ボヨンなんて人は知らないし、少し気になっただけでその場は過ぎる。

しかしソグォンには消せない思い出が残っていた。
それは髪の長い女性の後ろ姿で、暗い道から光の入る道まで手を引かれ連れて行かれるというもの。
それが誰なのか、どこなのかはわからなかった。
ボヨンが関係するのか。
この記憶も気になっている。

そんな矢先、ソグォンにかかってきた1本の電話。
ヘンボク療養病院からだった。
母の容態についてということだったが、母は11歳の時に死んだと言い病院には顔を出さないつもりだった。
本当は生きているが11歳で出て行って、そのあとは母を憎んでいたのだった。
自分が昔母にあげた指輪の記憶もあったが、そんなものはどうでもよかった。
しかし記憶が無いソグォンは恨んでいることも薄れ、顔を出す。
すると母の左手の指輪に気がついた。
母は自分がずっとしていた指輪は、お前が大事にしている女性にあげたと言う。
名前を思い出せない母に「ボヨンか?」と聞くと、そうだと言った。
彼はこの前のボヨンが気になり出す。

私を忘れないでのあらすじ【転】

病院からの電話で母の死を知った。
ソグォンはジニョンに指輪を買い、プロポーズすることにする。
それをうけたジニョンは弟を呼び出し、結婚式の執り行いを頼んだ。
しかし手順があると言う弟は、証人をつけろと言う。
ソグォンは同僚に頼むと、渋々承諾してくれた。

彼の家の前でカフェを経営しているジニョンの元に、職場時代の先輩が訪れる。
もう1度復帰しないかという話をするためだった。
彼女の仕事は客室乗務員で、今は辞めている。
もし飛行機に乗りたくないのなら、オランダなどで地上勤務でも良いとさえ言ってくれた。

この話でジニョンはオランダ移住を考えるようになっていく。
それを彼に伝えると真剣に考えてくれるようだった。
だが彼の同僚に呼ばれ、止めた方が良いと忠告をうける。
そして「全部話せ」と言われた。
彼は何か知っているようだった。

そんな時、ボヨンという人物に興味を持ったソグォンは彼女を調べてもらった。
すると知り合いの検事の秘書をしていることがわかり、会いに行く。
彼女を呼び止めて自分を知っているかと聞くと、他人行儀に答えられるだけだった。
そこで自分の最後の記憶にあなたがいるのだと、記憶の話をする。
ボヨンは「その後のことが大事なのだ」と言った。
その場所は野球場、彼女はその日ソグォンに告白しようと誘い野球を見に誘ったのだった。
そこでボヨンが紹介した女性の話を聞くと、ソグォンは記憶を少しずつ取り戻す。
「彼女の名は?と」と聞くと、ボヨンはキム・ジニョンと答えた。

私を忘れないでのあらすじ【結】

全てが繋がった。
ジニョンは自分を知っていて他人の振りをしていたのである。
全ての記憶を取り戻したソグォン。
彼とジニョンは結婚し、子供をもうける。
その子を可愛がって育てていたが、仕事で家を空けることが多いジニョンとソグォンは良く喧嘩になった。
ついに離婚を切り出したジニョンに、ソグォンは納得しなかった。

翌日、外出先から家に戻ってゆっくり話そうと言うソグォンに聞く耳を持たない彼女。
そんな時信号待ちの車内から窓を開けて物を落とした息子が、車を降りた。
急いで降りたソグォンだが対向車が来て、2人とも轢かれてしまう。
息子は即死。
そのことで自分を責めた彼は記憶を無くしてしまう。
ある日突然、ジニョンのことが思い出せなくなってしまったのだ。
その後も彼は自殺未遂や記憶障害を起こし、ついに入院を繰り返すようになる。

そしてまた記憶を無くした。
事故のことを思い出すと再び記憶障害になり、食事も受け付けない。
全てを忘れることでしか生きる道を見いだせないのだった。

ソグォンは自分がだれかわからないまま、自宅に再び戻るとキム・ジニョンという名前の薬袋を見つけた。
そして自分の大事な人宛に手紙を残し、自分を探してくれることに希望を託して警察に向かう。(冒頭部分)
ジニョンが仕事から帰宅していると、捜索願が出されていると警察から連絡があった。
彼はキム・ジニョンの名で失踪届を出したのだった。
急いで彼に会いに行ったジニョンは雑踏の中で誰かを探しているソグォンを見つけ、抱きしめるのだった。

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