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映画『ウォーターワールド』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ウォーターワールド』の概要:USJのアトラクションとしても長年愛されている『ウォーターワールド』。地球温暖化により全てが海に沈んだ世界で、唯一残った陸地である『ドライランド』を目指すアドベンチャー作品。

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映画『ウォーターワールド』の作品情報

ウォーターワールド

製作年:1995年
上映時間:135分
ジャンル:アドベンチャー
監督:ケヴィン・レイノルズ
キャスト:ケヴィン・コスナー、デニス・ホッパー、ジーン・トリプルホーン、ティナ・マジョリーノ etc

映画『ウォーターワールド』の登場人物(キャスト)

マリナー(ケヴィン・コスナー)
突如、人工都市『環礁』に現れた男性。実は人間ではなく、新種族であるミュータント。ふとしたことから、ドライランドを求める旅に参加することになる。
ディーコン(デニス・ホッパー)
略奪者集団『スモーカーズ』の首領。ドライランドへの手がかりであるエノーラを狙っている。
ヘレン(ジーン・トリプルホーン)
エノーラを自分の子供のように可愛がっている女性。マリナー達と共に、ドライランドを探し求める。
エノーラ(ティナ・マジョリーノ)
伝説の陸地、ドライランドへの地図を、刺青として背中に刻まれた少女。天真爛漫な性格。

映画『ウォーターワールド』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ウォーターワールド』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ウォーターワールド』のあらすじ【起】

ここは未来の地球。なんと、未来の地球では地球温暖化により陸地が全て海中に沈んでいた。人々は環礁と呼ばれる人工的な陸地を作り上げ、そこでなんとか生活を営んでいた。しかし、そんな彼らに伝わるとある噂があった。それは、まだ海に沈んでいない、『ドライランド』がこの世のどこかにあるという噂だった。

そんな時、環礁に一人の男がやってきた。その男の名前はマリナー。マリナーは一人で世界中を旅しており、その旅の途中で得た物で環礁の人々に物々交換を申し出た。しかし、その時誰かがマリナーの耳の後ろにエラがついていることに気がついた。未来の地球では、新種人間、ミュータントと呼ばれる存在が誕生していた。そして、マリナーもそのミュータントの一人だったのである。

人々はミュータントを恐れ、マリナーに襲いかかる。そして、マリナーを狭い牢獄の中に閉じ込めてしまうのだった。しかし、そんな時だった。環礁に、招かれざる客がやってきた。それは、略奪者集団、『スモーカーズ』だった。

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映画『ウォーターワールド』のあらすじ【承】

スモーカーズの狙いは、環礁に暮らす少女、エノーラだった。実は、エノーラの背中には、ドライランドへの地図が刺青されていたのだった。そして、スモーカーズもまた、ドライランドを目指していた。そのため、スモーカーズはエノーラを捕らえようと環礁にやってきたのだ。

しかし、環礁の人も簡単にエノーラを手渡しなどはしない。人々はスモーカーズに応戦するが、凶暴な力を持つスモーカーズは、次々と環礁を破壊していくのだった。

未だ牢に繋がれたままのマリナーの前に、二人の人物が立ちはだかる。その人物はエノーラと、エノーラを我が子のように可愛がってきたヘレンという女性だった。二人は、マリナーにとある提案を持ちかける。マリナーをここから逃がす代わりに、自分達と共に環礁を脱出する、というものだった。マリナーはその提案を飲み、3人はなんとか環礁を脱出するのだった。その際、3人はスモーカーズのボスであるディーコンに深手を負わせるのだった。

映画『ウォーターワールド』のあらすじ【転】

ディーコンはマリナー達によって片目を失い、3人に復讐を誓う。その頃、3人は広い大海原を航海していた。そんなマリナー達に、ディーコンの手の者が次々と襲いかかる。なぜ自分達がこうも襲われるのか、マリナーは事情を知らずにいた。エノーラの刺青が原因であることを知れば、マリナーはエノーラを切り捨てると思い、ヘレンが伝えていなかったためだった。

しかし、マリナーはある時真実を知ってしまう。そして、ドライランドなどこの世のどこにもないということを、ヘレンとエノーラに冷たく言い放つのだった。そんな時だった。再びディーコン一味が彼らの前に現れる。そして、とうとう、彼らはエノーラを拉致してみせたのだった。

そして、マリナーの船も焼かれてしまい、ヘレンとマリナーは窮地に立たされる。そんな時助けに現れたのが、まだ数人生き残っていた環礁の仲間だった。彼らはあの戦いをなんとか生き延び、気球に乗ってここまでやってきたのだった。

映画『ウォーターワールド』の結末・ラスト(ネタバレ)

ここで、予想外の行動をとったのはマリナーだった。マリナーは旅の始め、エノーラを鬱陶しく思っていたにも関わらず、真っ先に彼女を助け出すために動き出したのだった。無邪気なエノーラと触れ合っているうちに、長く一人だったエノーラの冷たい心が溶かされていたのだ。

そして、エノーラもまた、マリナーが助けに来てくれると信じていた。マリナーはディーコン達のいる場所へ向かうと、激しい爆発を起こし、その隙にエノーラを助け出したのだった。そして、戦いの最中とうとうディーコンは命を落とす。

一方、エノーラを助け出したマリナーは、エノーラの背中の刺青を見て、その謎を解いたのだった。そして、彼らはドライランドへと向かう。その地図の示す場所に、確かにドライランドは存在した。一行はドライランドの実在に喜ぶが、マリナーだけは戸惑いを隠せずにいた。彼は只の人間ではなく、新種の人間、ミュータントである。そんな彼の身体は、最早陸地には馴染めなくなっていたのである。そうして、皆をドライランドへと導いた英雄は、一人海の中に帰っていくのだった。

映画『ウォーターワールド』の感想・評価・レビュー

ケビン・コスナー主演のSFアドベンチャー。海面上昇により陸地が水没した世界で唯一残った大地を探す一行を描く。

ケビン・コスナー演じるマリナーはミュータントであるために、普通の人間とは関わりを絶って生きてきたが、エノーラ、ヘレンとの交流を通して人間らしさが芽生える過程が描かれる作品でもある。それだけにラストで一人、海に戻っていくマリナーの背中はもの悲しく感じられる。(男性 20代)


海の上でのアクションものです。昔に観たことがありますが、あまり覚えてないところを思うと可もなく不可もなくの映画だったのかもしれません。昔の映画でしたので、今のようにCGが特化した訳でもないので、映像がリアルに映し出されていました。

ラストを覚えていないところを見ると、ハッピーエンドではなかったような感じがします。また、見直してみてもいいかもしれません。(女性 30代)


荒廃した世界やアクション好きにはたまらない作品だ。どのシーンを切り取っても絵になるほど作り込まれている。この映画は実際に海で撮っているという事実を知って見ると、より楽しめるのではないだろうか。実際の船を使用したアクションシーンは、瞬きをすることを忘れるほど見入ってしまう。

アクションや世界観は本当に素晴らしいが、少し内容が破綻している部分が残念だ。土がとても貴重である世界では植物が貴重なはずなのに、タバコをばら撒くなど設定がブレている。しかしそれを感じさせないほどの魅力がこの映画にはあるので、是非見て欲しい。(女性 20代)


海と地上の割合が逆転してしまった世界という設定が面白いです。最近の大雨による災害を見ていると、この映画の世界のようになることは絶対ないとは言い切れません。1995年公開の映画でありながらセットが素晴らしいのか無理な戦闘シーンの描写がなく、2時間より少し長い上映時間が気にならなければ見やすい作品です。主演は『ボディガード』で有名なケヴィン・コスナーですが、あの時とは違い少し擦れた荒々しいキャラクターを演じています。USJのアトラクションが好きな方はぜひ観てほしいです。(女性 30代)


この作品で知っているのは「USJ」のアトラクションだと言うこと。ストーリーも知らなければ、アトラクションがどんなないようなのかも知りません。前情報なしで鑑賞しましたが、ものすごく好きな作品でした。
舞台は地球温暖化で陸地が無くなってしまった世界。水上で生きなければならないということは私には未知の世界でした。今までの映画では見たことの無い映像がとにかくすばらしかったです。世界観は『マッドマックス』に似た感じもありますが、この作品はとにかく独特でとても面白かったです。(女性 30代)


もはや今の若い人にはユニバーサルスタジオジャパンのアトラクションの印象の方が強いであろうこの映画。その世界観や設定には大きな可能性を感じる。しかしあらためて映画を観返すと、せっかくの世界観や設定が全く活かされていないような気がしてならない。皆が血眼になって探している場所に、まるで隣町に行くかのようにあっさり到達してしまっている感じがするのだ。主人公の抱える背景の深さも見えてこないので没入のタイミングが掴めなかった。結局あのアトラクションで描かれているシーンが最大の見どころなのではなかろうか。(男性 40代)


設定・世界観が素晴らしいです。陸を失い水の上で生き延びてきた人間たちの暮らしが興味深いです。(ラストを観てしまうと、かなり切ない暮らしですが…)水上集落や巨大船基地などのセットは良く造ったなぁと感心してしまいます。ただ、詰めが甘い点が多いです。主人公はどうして変異したのか。エノーラと陸地の人々との関係。奪われるだけがオチの交易をする人の神経。もっとよく考えて、深く掘り下げて欲しかったと思います。(男性 20代)

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みんなの感想・レビュー

  1. アリィ より:

    尿を濾過するシーンからの始まりには、度肝を抜かれました。水上アクションの超大作です。船を操縦したり、海上でのアクションに大興奮、鼓動が高鳴りました。ケヴィン・コスナーの泳ぎも申し分なく、貴重なものを見せてもらったような得した気分です。小道具にこだわっているのも大変面白く感じます。南極の氷が溶けて地球が海に覆われる世界。温暖化が進めば、近い将来現実に起こりうるかもと想像しながら鑑賞しました。音楽を効果的に使って、視聴者の気分を高揚させてくれます。