映画『酔いどれ詩人になるまえに』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『酔いどれ詩人になるまえに』のネタバレあらすじ結末

酔いどれ詩人になるまえにの概要:チナスキーは酒癖の悪さがたたり、数々の問題を起こし、就いた仕事はどれも長続きしない。そんな彼にも夢があった。小説化になって、自分が本当に良いと思った作品を世に出すことだった。何度出版社に断られ続けても、チナスキーは酒を片手に原稿を書き上げる。

酔いどれ詩人になるまえにの作品概要

酔いどれ詩人になるまえに

公開日:2005年
上映時間:94分
ジャンル:ヒューマンドラマ、伝記
監督:ベント・ハーメル
キャスト:マット・ディロン、リリ・テイラー、マリサ・トメイ、フィッシャー・スティーヴンス etc

酔いどれ詩人になるまえにの登場人物(キャスト)

ヘンリー・チナスキー(マット・ディロン)
酒癖の悪い男。酒のせいで、仕事が長続きしない。現在の暮らしから脱却するために、小説家を志している。
ジャン(リリ・テイラー)
チナスキーがバーで知り合った女性。チナスキーに惚れ込んでおり、喧嘩別れをした後も、何度か復縁を重ねた。
ローラ(マリサ・トメイ)
チナスキーがバーで知り合った女性。彼にピエールを紹介する。
ピエール(ディディエ・フラマン)
有名な劇作家。バーで夜をしのごうとする家出少女を家に招いて、自分の接待をさせている。

酔いどれ詩人になるまえにのネタバレあらすじ

映画『酔いどれ詩人になるまえに』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

酔いどれ詩人になるまえにのあらすじ【起】

製氷工場で氷を砕いていたチナスキーは、主任に頼まれ、病欠したドライバーの代わりに荷物の配達を任された。取引先のバーに氷を届けたチナスキーは、居合わせた老人客と酒を酌み交わした。しばらくすると、チナスキーの帰りが遅いことを心配した主任がバーに現れた。酩酊しているチナスキーを見つけた主任は、彼にクビを宣告した。

職場の寮を追い出されたチナスキーはモーテルの部屋を借りて、以前から日課にしていた小説の執筆に取り組んだ。しかし、そこでも煙草と酒が手離せない。一杯だけのつもりで飲んだ酒に酔い、チナスキーは眠りについた。

生活費を稼ぐためにタクシー運転手の講習を受けたチナスキーだが、飲酒運転による逮捕歴が発覚し、試験に失格してしまう。会場から追い出されたものの、講習に来る前に飲んだ酒がまわっていて運転できないチナスキーは試験監督官にタクシーを手配するよう頼んだ。

作品の真価を決めるのは、読者でも批評家でも編集者でもなく、作家自身だ。その信念をもとに、チナスキーは執筆を続けながら、今度はピクルスの製造会社の試験を受けた。仕事をしながら、完成させた原稿を出版社に送りつける。その暮らしの中で、チナスキーは自分に運が向いてくるのを待ち続けた。

酔いどれ詩人になるまえにのあらすじ【承】

いつものように出勤したチナスキー。すると、社長から呼び出された。社長室には見知らぬ男がいた。彼は社長の知り合いの作家だった。社長がチナスキーのことを話すと、その作家は是非チナスキーに会ってみたいと言ったらしい。軽い挨拶のあと、特に言葉を交わすこともなく、チナスキーは解放された。

仕事中のところを抜け出して訪れたバーで、チナスキーはジャンという女性と出会った。ジャンと意気投合したチナスキーは、二人で暮らし始めた。生活は荒んでいた。デートのときも路上駐車している車から煙草を拝借し、アパートも他の住民が起こした火事で追い出されてしまう。しかし、パートナーがいる生活はかけがえのないものだった。

仕事中の飲酒が社長にバレてしまい、ピクルスの製造会社をクビになったチナスキーは自転車の修理工場に勤めていた。そこで知り合った同僚と共に始めた競馬で、チナスキーは大金を手に入れる。金儲けとギャンブルの事ばかり執着するようになったチナスキーにジャンは不満を感じて喧嘩を始めた。

酔いどれ詩人になるまえにのあらすじ【転】

競馬場に入り浸るようになったチナスキーは勤務態度を理由に自転車修理工場もクビになってしまった。競馬で儲けた金と失業保険を頼りにチナスキーは再び執筆活動に没頭する。貧しい生活が戻ってきたが、ジャンはチナスキーと一緒にいられる時間が増えたことを喜んだ。

チナスキーは成功を求めていた。執筆に明け暮れるが、出版社の反応はいつも同じ。生活を変えなければならないと感じたチナスキーは、有り金の半分をジャンに渡すと、彼女に別れを告げた。

酒と煙草と執筆だけの生活に戻ったチナスキーは、立ち寄ったバーでローラという一人の女性と知り合う。ローラの紹介で、チナスキーはオペラの劇作家のピエールと知り合う。ピエールは、泊まる場所のない少女をバーで拾い、ベッドを共にすることを条件に世話をしていた。老衰でピエールが死ぬまで、彼の家で世話になっていたチナスキーは、ピエールの死後、実家に戻った。母親は彼の帰りを歓迎したが、父は未だ定職に就かず作家を気取っているチナスキーのことを罵った。それでも、親子の縁から、家賃や食費、洗濯代を支払うことを条件に、彼の滞在を許そうとする父だったが、全く反省している気配がないチナスキーに怒り、前言を撤回して彼のことを家から追い出した。

酔いどれ詩人になるまえにのあらすじ【結】

家を追い出されたチナスキーは、機械部品の箱詰めの仕事を始めた。ある日、チナスキーは、ジャンが未だに自分のことを探しているという話を耳にする。そこで彼は彼女が勤めているというホテルを訪ねた。メイドとして働いていたジャンと再会したチナスキーは、再び彼女との生活を始めた。仕事のことも忘れるくらい、ジャンとの生活に没頭していたチナスキーは、彼女と喧嘩別れをしたとき、自分が失業したことに気付いた。

新聞社の記者に応募したチナスキーだが、掃除係として採用された。自分の立場に不満を抱きながらも、生活のため、社内に並ぶ像を磨く。しかし、彼は酒を我慢ができず、持ち場を抜け出しバーに向かってしまった。主任に現場を目撃され、チナスキーは一日も経たずにクビを言い渡された。

ジャンは金持ちの家に転がり込み、家賃も払えなくなったチナスキーは路頭に迷う。一方、チナスキーの実家に一通の手紙が届く。原稿を送った出版社からの手紙だった。四本の原稿が返却された。しかし、一本を採用したい。編集者の手紙にはそのような申し出があった。

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