映画『妖精たちの森』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「妖精たちの森」のネタバレあらすじ結末

妖精たちの森の概要:ある邸宅に住む姉弟は、邸宅に住む召使いの男を慕っていた。姉弟は、家庭教師の女とその男が両思いなのを知る。階級の違いに苦しむ二人のために、姉弟はとんでもない計画を立てる。

妖精たちの森の作品概要

妖精たちの森

公開日:1971年
上映時間:95分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:マイケル・ウィナー
キャスト:マーロン・ブランド、ステファニー・ビーチャム、ゾーラ・ハード、ハリー・アンドリュース etc

妖精たちの森の登場人物(キャスト)

ピーター・クイント(マーロン・ブランド)
マイルズ達の住む邸宅の召使い。学がなく、大人達からは嫌われている。しかし、マイルズとフローラの姉弟には好かれている。家庭教師のジェスルを好きになり、夜な夜な肉体関係を強要している。汚い風貌の男。
ミス・ジェスル(ステファニー・ビーチャム)
家庭教師。クイントの強引な誘いもあり、好きになる。しかし、階級の違いなどからうまくいかない。マイルズ達の策略で、溺死してしまう。美人で、教養のある女。
ミセス・グロース(ゾーラ・ハード)
邸宅の家政婦。家のこと全ての責任を持っている。クイントに対して嫌悪感を抱いている。厳しく、マイルズ達をクイントから遠ざけようとする。
マイルズ(クリストファー・エリス)
フローラの弟。邸宅に住む子供。両親を交通事故で亡くしてしまう。クイントを慕っており、いつもクイントの真似をしている。グロースとクイントの仲をくっつけるため、二人の殺害を企てる。純粋な男の子。
フローラ(バーナ・ハーベイ)
マイルズの姉。マイルズ同様、両親を亡くしてしまう。クイントを慕っており、グロースとの仲をとりもつ。マイルズの殺害計画に協力する。知識の深い、純粋な女の子。

妖精たちの森のネタバレあらすじ

映画『妖精たちの森』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

妖精たちの森のあらすじ【起】

時代は19世紀のイギリス。ある郊外の邸宅に、姉のフローラと弟のマイルズという姉弟が住んでいた。姉弟は、召使の男であるクイントを追いかけている。

この屋敷の後見人は、家政婦のグロースに全てを任せようとしていた。実は、姉弟の両親であり、この邸宅の地主でもある夫婦が自動車事故で突然死してしまったのだ。姉弟には、そのことはまだ伝えられていなかった。グロースは、クイントのことを後見人に聞く。クイントは無学な男で、あまり評判はよくない。しかし、遊び相手でもある姉弟は彼を慕っていた。

屋敷には他にも、家庭教師のジェセルという女性がいた。後見人はジェスルに、姉弟に両親の死を伝えるべきかどうかを尋ねる。

その頃、庭で遊んでいたクイントと姉弟。クイントは、沼で見つけたガマガエルにタバコを咥えさせる。タバコを吸ったガマガエルは、みるみる膨張して爆発してしまう。怯えたフローラはその場を逃げ出してしまう。クイントは姉弟に、好きなことをして死んだカエルは幸せだと語る。

後見人が屋敷を去ろうとしていた。彼に呼ばれたクイントは、クビにはしない代わりに、できることをしなさいと言われる。クビにならずに済んだクイントは、感謝の言葉を口にする。

妖精たちの森のあらすじ【承】

ある夜、ジェスルの部屋にクイントが忍び込む。実はクイントは、夜な夜なジェスルに肉体関係を強要していたのだ。

クイントは、姉弟に両親の死を伝える。フローラはショックを受け、その場を走り去る。そのあとのジェスルの授業中、姉弟は両親のことを尋ねる。しかし、ジェスルの答えは曖昧なものだった。

フローラは、町のお店に置かれていたアカタテハチョウの標本に興味を持つ。それを買ったフローラは、この蝶について語り出す。この蝶には胃や口がなく、生まれて48時間以内に死んでしまう。死ぬ前に子を宿さなくてはならず、常に後尾のことを考えていると言うのだ。

再びクイントがジェスルの部屋を訪れる。縄で縛り、性行為を強要するクイント。ジェスルはクイントを憎みながらも、その愛欲に溺れてしまう。部屋の外では、マイルズがその行為を覗き見していた。

翌朝、ジェスルは体調を崩してしまう。グロースは、ジェスルが失恋したのだと思って気を使う。その頃、酔っ払ったクイントは姉弟達に、自分の父親についての笑い話をしている。

妖精たちの森のあらすじ【転】

部屋に戻ったマイルズは、フローラを縛ってクイントの真似をする。それを見つけたグロースは、何をしていたのかと姉弟に尋ねる。マイルズは、セックスをしていたのだと笑顔で答える。

クイントとジェスルの関係に気づいたグロースは、クイントを屋敷への出入り禁止にする。その頃、マイルズとフローラは、クイントとジェスルが愛し合っていることに気づいていた。しかし、階級の違いが二人の恋を邪魔していたのだ。

クイントは、マイルズ達に様々な遊びを教える。この日は、マイルズに弓矢を教えていた。その頃、フローラはジェスルと一緒にいた。クイントと会うように促すフローラ。一方マイルズも、ジェスルと会うようにとクイントに言う。姉弟は、どうにか二人を結びつけたかったのだ。

姉弟の計らいで、クイントとジェスルは二人きりで会う機会を得る。姉弟が見守る中、クイントがジェスルへの愛を語る。しかし、突然ジェスルを殴りつけてしまう。

翌朝、マイルズがクイントの真似をしてフローラを殴りつける。それを見つけたグロースとジェスルが止めに入る。

妖精たちの森のあらすじ【結】

グロースは、クイント達が姉弟に悪影響だと考え始める。そこで後見人に手紙を書き、クイントをクビにさせようとする。

フローラが、屋敷を出て行く決意をしたジェスルを止めに入る。しかし、ジェスルの意志は変わらない。

クイントは姉弟に、本気で誰かを愛したら殺したくなることもあると語る。それを真に受けた姉弟。彼女達は、クイントとジェスルがあの世で一緒になるようにという思いから、二人の殺害計画を立てる。

クイントを装って書いた手紙で、ジェスルをボートに誘い込む姉弟。ボートには穴が開けられており、みるみるボートは沈んでしまう。泳げないジェスルは、溺死してしまう。

クイントは、溺死体となったジェスルを発見する。ショックを受け、一人森を彷徨い始める。

グロースが姉弟に、ジェスルが出て行ったと言う。そして、新しい教師が来ることも伝える。その夜、姉弟はジェスルとクイントの人形を燃やして儀式を行う。

クイントが森を彷徨っている。そこへ、マイルズが矢を放つ。矢は見事にクイントに命中し、クイントは死んでしまう。

後日、邸宅には新しい教師が到着する。姉弟は、笑顔で彼女を迎えるのだった。

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