リーアム・ニーソン主演「誘拐の掟」少女は殺させない!慟哭のサスペンス

誘拐の掟の概要:原作「獣たちの墓」を基にリーアム・ニーソン主演で映画化。元刑事マットが妻を誘拐された夫からの依頼で連続殺人事件に挑むサスペンス。麻薬ディーラー役のダン・スティーブンの好演が光ります。

誘拐の掟 みどころ

誘拐の掟
映画『誘拐の掟』の見どころを紹介します。

ハードボイルドサスペンスの予感

96時間」シリーズですっかり、サスペンスの顔になったリーアム・ニーソン。元情報員や元刑事役をやらせたらこの人の右に出る者はいないと思います。「誘拐の掟」では、元刑事役を演じ、連続殺人犯に刑事としてのスキルや頭脳、全てを投入して闘います。

猟奇的事件だからといって怖い物は見たくないのですが、そこはスコット・フランク監督が安心して見られるよう抑えた演出をしてくれています。リーアム・ニーソン中心の映画なので、彼が好きな人におすすめです。しかし、今回の連続殺人犯はちょっとてごわそうです。

スコット・フランク監督第2作!

スコット・フランク監督は長年、脚本家として活躍してきました。代表作としては、「マイノリティ・リポート」(02)や「ザ・インタープリンター」(05)などSFやサスペンスが得意です。「誘拐の掟」は、ローレンス・ブロックのマッド・スカダーシリーズで最も人気の「獣たちの墓」を原作に映画化しました。

猟奇事件の凄惨さと心の闇が広がっています。原作のエッセンスがどう映画で表現されているか、特に主人公の心理描写に注目して観て下さい。主人公の人間臭さが魅力です。

麻薬ディラーに注目せよ

この映画で、麻薬ディーラー役を演じているのが、ダン・スティーブンスです。「ダウントン・アビー」(10~12)シリーズのマシュー役で大ブレイクし、イケメン俳優として人気です。また、「ナイトミュージアム3 エジブト王の秘密」(14)でも騎士ランスロット役でおなじみですね。

演技に対する意欲が強く、常に新しい役に挑戦し続ける人です。イギリス出身のイケメン俳優が次から次へと現れて、目が回りそうです。映画はつい主演に目がいきがちですが、脇を固める俳優さんも面白いですよ。表情豊かな演技に注目して下さい。

リーアム・ニーソンの魅力

リーアム・ニーソンといえば、「シンドラーのリスト」(1993)のシンドラー役、「96時間」シリーズなどで大活躍!特に「96時間」シリーズの元CIA捜査官役では、娘を誘拐され、懸命に家族を守る姿に胸を打たれた人も多いでしょう。ダイ・ハードのような派手さはないけれど、その分、主人公の内面や過去についての演技が際立っています。

彼の魅力は、安心感と確かな演技です。次回作はアクション映画の「ラン・オールナイト」(15)。元殺し屋役。殺人を犯した息子を守る為に奔走します。個人的にはサスペンスよりもふつうに生きる人の演技が好きです。おすすめは、「ラブ・アクチュアリー」(03)のダニエル役です。この映画は共演者がとても豪華で、キーラ・ナイトレイやヒューグラントも出演しています。

少しブラックユーモアが効いているけど、十人十色の出会いと別れを描いている佳作。
クリスマスに観るのがいいですよ。

まとめ

ローレンス・ブロック原作の小説「獣たちの墓」を映画化、リーアム・ニーソン主演のサスペンス。連続殺人事件が起きるなか、元刑事のマットは妻を誘拐された夫に頼まれて、事件の捜査に乗り出す。しかし、殺人犯を捕まえることができず、新たに少女が誘拐されてしまう。

殺人犯は誰なのか?少女を助けることができるのか?最後まで気を抜かずに観て下さい。元刑事マットの心理面も注目です。また麻薬ディーラー役ダン・スティーブンスの好演で、孤独な男の話に彩りを添えています。リーアム・ニーソンファンにはかっこいい瞬間がいっぱいですよ。

「96」時間シリーズでリーアム・ニーソンファンになった人もこれから観る人も大興奮間違いなしです。原作を知っている人ならこの面白さに2度はまります!

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