映画『銀魂 新訳紅桜篇』あらすじネタバレ結末と感想

銀魂 新訳紅桜篇の概要:週刊少年ジャンプに連載されている、空知英秋原作の漫画「銀魂」の初映画化作品である。キャストはアニメそのままであり、紅桜編というストーリーは一度アニメで放送されているが、それを映画枠にリメイク。

銀魂 新訳紅桜篇 あらすじネタバレ

銀魂 新訳紅桜篇
映画『銀魂 新訳紅桜篇』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

銀魂 新訳紅桜篇 あらすじ【起・承】

主人公銀時と、攘夷戦争時代からの友人である桂小太郎が、ある日橋の上で何者かに襲撃される。そのころのかぶき町には、辻斬りが横行していた。桂が行方不明となったので、共に暮らしていた相棒のエリザベスは、万事屋の銀時たちに、桂を探してほしいと依頼する。

桂の捜索を新八と神楽に任せた銀時は、先に受けていた依頼を片づけるため鍛冶屋の村田兄妹のもとを訪れた。彼らの依頼は、妖刀・紅桜を取り戻してほしいというものだった。その紅桜こそ、実は桂を襲い辻斬りを繰り返している似蔵が手にしている刀である。

エリザベスと共に桂の行方を捜していた新八たちは、辻斬りの存在にたどり着く。似蔵の手にした紅桜は、人工知能を搭載した殺戮兵器だった。銀時は重傷を負いながらも、なんとか新八と共に似蔵を撃退する。しかし、港に停泊していた怪しい船を偵察に行った神楽が戻ってこない。その船は、かつての攘夷戦争時代、銀時の仲間であった高杉晋助率いる鬼兵隊の船であった。

銀魂 新訳紅桜篇 あらすじ【転・結】

大けがを負っているからとお妙に止められるも、黙って万事屋を出ていく銀時。しかしお妙は全てわかっており、お気に入りの傘返してくださいねとメモを残していた。

一方神楽は鬼兵隊の船につかまっていながらも、持ち前のポテンシャルで屈することはない。エリザベスや新八も、桂を慕う攘夷浪士たちを率いて鬼兵隊の船に突入する。そして、死んだと思われていた桂が高杉の前に現れる。

船の上は入り乱れて乱闘になる。そして、銀時が登場し、紅桜と一体化しバケモノとなった似蔵と決着をつけるために戦闘を開始した。一方桂はかつての仲間高杉に詰め寄るが、高杉は今の世の中に絶望しており、一度破壊しないと気が済まないと告げる。そんな高杉に、桂は「仲間だと思っている」と思いを伝えるが、届かない。

銀時が似蔵を倒すも、現れたのは宇宙海賊春雨の大艦隊。高杉との決着はつかずに、脱出する銀時や桂。きっとまた戦う日が来ることを予感しつつ、全員そろって帰路につくのだった。

銀魂 新訳紅桜篇 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2010年
  • 上映時間:96分
  • ジャンル:アニメ、コメディ、SF
  • 監督:高松信司
  • キャスト:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、石田彰 etc

銀魂 新訳紅桜篇 批評・レビュー

映画『銀魂 新訳紅桜篇』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

銀魂が好きなら

銀魂という漫画そのものが、非常にクセが強く万人受けするものとはいいがたい。ハチャメチャなキャラクター、独特なセリフ回しやふざけているのか本気なのかよくわからないエピソード。あまり映画を突然観に行こうというタイプの人はいないと思うが、特にこの銀魂は、原作もしくはアニメを知らずに観ると恐らく合わない人には全く合わないだろう。しかし、少しでも原作に興味があったり、面白いと感じることができる人には、非常に良い出来になっている。所詮アニメのリメイクだろうと思う人もいるかもしれないが、時間が短い分余すところなく銀魂らしい要素が凝縮されている。キャラそれぞれはふざけまくっているのに、その間を結ぶ絆は熱く、確固たる信念でそれぞれが立っていることがしっかりと伝わってくる。リメイクだからこそ削られたシーンもある(坂本のシーンや、鉄子のシーンなど)が、洗練されていると受け止めることもできるくらいにはきちんと練られているのだ。

銀魂は、ほとんどふざけたシーンやギャグが多いが、根本を「武士道」のようなものが貫いている。紅桜編は特にそれがはっきりわかる場面が多い。

迫力満点

映画の利点と言えば、やはり迫力だろう。実際最後の船の上での戦闘シーンは大迫力だった。主題歌をバックに大立ち回りをする銀時と桂のシーンは、漫画やアニメでは決して味わうことのできないスピード感を伴って展開される。それだけでもファンとしては一見の価値がある劇場版だった。

銀魂 新訳紅桜篇 感想まとめ

銀魂のファンなら、紅桜編が名作であることは知っているだろう。アニメでも見たし、と思うならぜひ劇場版も観てほしいと思う。十分に楽しむことができるくらいには、きっちりと練り直されている。特に戦闘シーンの大迫力は、漫画やアニメでは味わえないものとなっている。主題歌も作風にマッチしていて、盛り上げるのに一役も二役も買っていた。

ふざけているのにアツい、そしてほろりと泣ける銀魂らしい要素がしっかり詰まった劇場版作品である。

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