映画『ゾンビシャーク 感染鮫』あらすじネタバレ結末と感想

ゾンビシャーク 感染鮫の概要:実験によって偶然出来たゾンビ鮫と、咬まれたらゾンビになる、逃げられなかったら食べられるという2つの恐怖に追いつめられる観光客の姿を描いたB級映画。原題は「ZOMBIE SHARK」。

ゾンビシャーク 感染鮫 あらすじネタバレ

ゾンビシャーク 感染鮫
映画『ゾンビシャーク 感染鮫』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ゾンビシャーク 感染鮫 あらすじ【起・承】

ネットで格安旅行チケットを手に入れたジェンナーは、ガールフレンドのアンバー、妹ソフィ、同僚ブリジットの4人でレッドプラム島へ旅行に行くことに。
15歳で妊娠出産したアンバーに愛想をつかし、手のかからない妹ソフィを可愛がっていた超過保護な両親を説得して島に向かう。

案内人で島民でもある陽気なレスターは、別名「シャーク・アイランド」でサメを見たことがないと笑う。
だが、死んだサメが打ち上げられていることを知って、SNSに写真をアップしようと大はしゃぎ。

しかし死んでいたはずのサメが突然ジェンナーを襲い、保安官も食べられてしまった。

残された3人はボートで逃げようとするも、鍵はジェンナーのポケットの中。
慌てて無線で助けを呼ぼうとするが、すぐに切れてしまった。
なんとかボートから島に戻り、助けを呼ぼうとするが嵐のせいで期待できない。
レスターから無線機を借りて、軍のケージ軍曹とパーマー博士に助けを求めることに成功。

そんな中、何も知らない観光客たちがどんどん海の中に入っては襲われていく。
彼らを助けようとして逆にピンチに陥るアンバーとソフィだったが、駆け付けたケージ軍曹に助けられる。

海に落ちたニュースレポーターを助けようとして、ブリジットは命を落としてしまう。

ゾンビシャーク 感染鮫 あらすじ【転・結】

島の近くにある軍の研究施設から、死んだ組織の蘇生薬の被検体だった賢いサメのブルースが脱走。
食べた人間を媒体にしてゾンビサメ感染を広げていると、軍曹から教えられて驚くアンバー、ソフィ、レスター。
しかも、サメに噛まれた人間もゾンビになると発覚。

レスターは友人たちに連絡をして、サメ退治を始める。

その頃、研究所の一員であるロジャーが、サメを制御する装置を治すが命を落とす。
アンバー、ソフィ、軍曹はパーマー博士から連絡を受け、ワクチン開発のためにゾンビサメの脳が欲しいと頼まれる。
頭だけになっても動いているサメを見つけていた3人は、それを持って研究所へ急ぐ。

だが途中でゾンビサメの襲撃に遭い、軍曹は足にケガを負う。
そして3人の背後には人間のゾンビが迫っていたが、ゾンビサメの餌食になった。

持ち帰ったゾンビサメでワクチンを試すが、感染後では効果がないとわかる。
サメを集める機能のある制御装置を使い、研究所ごと爆破することに。

しかしワクチンを忘れてしまったパーマー博士は、ソフィと共に取りに戻る。
そこで首だけだったゾンビサメに噛まれてしまう博士。
ワクチンはソフィに託されるが、爆発の瞬間彼女はブルースに食べられてしまった。

アンバーは、駆け付けたレスターから武器を渡され、ブルースの脳に銛を打ち込む。
そのお腹の中にいたソフィを助け出すが、彼女はゾンビになっていた。

妹の命と引き換えにワクチンを手に入れたアンバーは、軍曹とレスターと共に島を脱出する。

ゾンビシャーク 感染鮫 評価

  • 点数:50点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★☆☆☆☆
  • 演出:★☆☆☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2015年
  • 上映時間:88分
  • ジャンル:ホラー、アクション、コメディ
  • 監督:ミスティ・タリ―
  • キャスト:キャシー・スティール、ロジャー・J・ティンバー、ロス・ブリッツ、スローン・コー etc

ゾンビシャーク 感染鮫 批評・レビュー

映画『ゾンビシャーク 感染鮫』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

斬新な設定とお約束の低レベル合成

量産され、何でもありの無法地帯と化しつつあるサメをテーマにしたモンスターパニック映画と、流行中のゾンビ要素を掛け合わせた最強のサメ映画。
設定だけは面白く斬新で、噛まれたらゾンビになり、食べられたらサメの養分になり、海中でサメからサメへとゾンビ感染が続く原因にもなるという恐ろしいことになっている。

しかし肝心のサメは、合成ではなくぬいぐるみ。
頭だけになっても動く設定のゾンビサメなので、それ自体はおかしくないのだが、ぬいぐるみというだけで気が抜けてしまう。

また、ゾンビになってしまった人間が特殊メイクを施されることはなく、ちょっと顔色が悪い程度のメイクで済まされている。

VFX技術で描かれるサメもいるが、低予算のB級映画らしく、精度はかなり低い。

いい人だらけで後味が悪い

本作のゾンビサメは、戦場で治療ができず命を落とした兄を持つパーマー博士が、純粋に人々の役に立ちたいと考えて作った薬の実験の失敗が原因。
すごくまともな意見が出るのも、本作の特徴。

最初こそSNSにアップするなどとふざけていたが、海に落ちたレポーターを助けるために命を投げ出すという、ブリジットの予想外の性格の良さにも驚かされる。
うっかりワクチンを忘れたパーマー博士、爆発で飛んだサメの首に運悪く食べられたブリジットなど、不運やうっかり展開の多さはツッコミどころ。

サメのお腹から助け出されるが、ゾンビになっていたために姉に殺されてしまったソフィがワクチンを持っていたのは、後味が悪すぎる。
よくある、「助かったと思ったら世界中に感染が広がっていた」というような終わり方ではなく、ワクチンが存在しているきちっとした終わり方なのは好感が持てる。

ゾンビシャーク 感染鮫 感想まとめ

新しいアイディアの作品が製作され続けているサメ映画とゾンビ映画を掛け合わせた、まさかサメまでゾンビになるなんて、という本作。

後ろからゾンビが追ってきている、と思ったらゾンビがサメに食べられたなど、どこかズレた展開が笑いを誘う。

原因を作った政府側の博士も、セキュリティを担当する軍曹も、悪い人間ではないのが特徴的。
こういった作品は、マッドサイエンティストの失敗がお決まりのパターンなので、そういった点も新しいといえる。

顔色が悪い程度のゾンビによるグロテスク描写はほとんど無く、サメに食べられる人間のグロテスクシーンも無いに等しいので、苦手な場合はとても見やすい作品。

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