海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン6』の概要:フィオナの自首に助けられたマイケルは彼女を取り戻そうと必死になる。彼は今まで以上に手段を選ばない強い意志を持って任務をこなすことになるが、精神的に健康的ではない彼の状態は仲間や家族との関係の縺れに繋がっていく。今まで以上に感情を爆発させるマイケルは背負っている責任や友情に苦悩しながらも、立ち向かっていくのだった。
海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン6』の作品情報
話数:全18話
ジャンル:アクション
海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン6』の登場人物(キャスト)
- マイケル・ウェスティン(ジェフェリー・ドノヴァン)
- 元CIA工作員。フィオナを失ったことにより彼女を取り戻すために必死になる。
- フィオナ・グレナン(ガブリエル・アンウォー)
- マイケルの交際相手。元IRA工作員。マイケルを助けるために自首する。
- サム・アックス(ブルース・キャンベル)
- 元特殊部隊Navy SEALsの海軍中佐。マイケルの精神面を支える親友。
- ジェシー・ポーター(コビー・ベル)
- マイケルに解雇されてしまったスパイ。フィオナを助けるためにマイケルに協力する。
- マデリン・ウェスティン(シャロン・グレス)
- マイケルの母親。作戦に参加することもある。
- ナサニエル・ウェスティン / ネイト(セス・ピーターソン)
- マイケルの弟。前シーズンで出来た妻に逃げられ、息子も彼女にとられてしまう。
- ピアース(ローレン・スタミール)
- マイケルに対して意欲的に協力を提供するCIA捜査官。
- アンソン。フラートン(ジェレ・バーンズ)
- マイケルの解雇の最後の黒幕。
海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン6』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 極限のスパイ
マイケル(ジェフェリー・ドノヴァン)を守る為に自ら英国大使館爆破容疑を自首するフィオナ(ガブリエル・アンウォー)。愛する彼女を失ったマイケルは自責の念とアンソン(ジェレ・バーンズ)に対する恨みで我を失いかけていた。彼の荒れようはサムが彼を心配し訪れても喧嘩腰の態度をとるなど相当なものだった。
そこにジェシー(コビー・ベル)からアンソンを発見したとの連絡を受け、興奮冷めやまぬうちに彼をサムと共に追う。アンソンはマイケルに逃亡を阻止され、苦し紛れに化学工場に籠城する作戦を取るのだった。
その頃、トップニュースになっているフィオナの自首に関する事件の取り調べが始まった。担当の捜査官が取調室にやってくると、そこには見覚えのある男が立っていた。何度もマイケル達をピンチに追い込んだCSS局員のブライ捜査官(アレックス・カーター)だったのだ。
化学工場で未だに立て籠もるアンソンは追っ手のマイケル達に様々な罠を仕掛けるが、彼らもアンソンを挑発。そこにピアース捜査官(ローレン・スタミール)が現れ、マイケルも彼の居場所を突き止める。マイケルを残し、サムとピアースはアンソン捕獲に向かうが、それも爆弾が仕掛けられた罠だった。あと一歩のところまでアンソンを追い詰めたマイケルだったが、サムの命を優先して彼を逃してしまう。しかしアンソンが指名手配のトップに載ったことを受け、フィオナを助け出す希望を見出したマイケルは落ち着きを取り戻したのだった。
第2話 刑務所からの手紙
刑務所に収監され、マイケルと離れ離れになってしまったフィオナ。彼女は獄中からマイケルに手紙を送る。彼女は疲れ切った心から彼女の人生を諦めかけていることを吐露し、マイケルは彼女に面会する必要があると激情する。
彼は昔の指導官であるカード(ジョン・C・マッギンリー)の元へ訪れ、仕事をする代わりに面会を出来るように取り計らうよう交換条件を求める。カードはCIAとしての仕事ではなく、安全が確約されない個人的な仕事をマイケルに依頼する。依頼内容はメキシコの巨大麻薬組織の検挙だった。カードは48時間以内にマイアミにコカインが密輸されるが、その到着場所を突き止めて欲しいとのことだった。
マイケルはジェシーと共に取引相手であるモンテロに近づくが、マイケルの顔が知られている相手がいるという問題が発覚。安全の為、二人で行なうはずだった計画はジェシー単独で行なうことになる。見事モンテロに気に入られたジェシーはモンテロと行動を共にする。一筋縄ではいかない案件とは予想していた彼らだったが、予想以上に予期せぬ事態に直面。なんとか組織を検挙することになる。目的の達成に喜ぶカードはマイケルに面会の約束するのだった。
一方、刑務所では他の囚人に敵対視されるフィオナ。騒ぎを起こし、なんとかトラブルは避ける。しかし、フィオナの助けになっていた女囚人が突如フィオナに襲いかかる。彼女は知らないうちに電話が枕の下に用意されていてフィオナを殺すようにと命令されたという。刑務所の外から誰かがフィオナの命を狙っているのだった。
第3話 最後の望み
命を狙われる身になってしまったフィオナはアイン(Anything You Needの略称から由来する呼び名)と呼ばれる独房の調達屋にコンタクトを取る。
所変わり、ピアースはマイケルとジェシーに相談を持ちかける。いつもの彼女とは違い、動揺した様子だった。彼女の婚約者の死に関する情報が今になって彼女の元に転がり込んだからだった。彼らは犯人であるアーメッド(ファラン・タヒール)に近づく作戦を立てるが、フィオナ不在のために人手が足りないチームマイケルはマデリン(シャロン・グレス)とネイト(セス・ピーターソン)にも協力を募るのだった。計画は、アーメッドの身辺警備が手薄になるクルーズ搭乗時を狙うことに。彼の飲み物に薬を盛り、高熱を出すように仕向け、ウィルス系の病気だと騙して隔離するものであった。
ピアースは婚約者の仇を討つことを待てずに任務を続けられない様子を見せるが、ジェシーに説得され何とか彼女の役割を果たす。結果、命を取る形ではなく彼らのキャリアを終わらせる形でピアースの婚約者の仇を取ることに成功した。
一方、フィオナはアインに調達してもらう代わりの仕事を刑務所内で行う。仕事とは刑務所にもう一人いた調達屋を排除する手助けだった。予定通り、マイケルとの面会を果たしたフィオナはひと時の幸せをかみしめ、マイケルは彼女を釈放させることを強く決意する。マイケルが刑務所をあとにする際、面会では伝えられなかった命を狙われている事実をアイン経由で彼に伝えるのだった。
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