海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1』の概要:ファンタジー小説「氷と炎の歌」を原作にした、冒険ドラマ。ドラマとは思えないクオリティの高さで大人気の群像劇。ドラゴンや魔法が存在する架空のファンタジードラマ。
海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1』の作品情報
話数:全10話
ジャンル:アドベンチャー、伝記
海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1』の登場人物(キャスト)
- ネッド(ショーン・ビーン)
- スターク家の長。ロバートはネッドを次期王に任命した。
- キャトリン(ミシェル・フェアリー)
- ネッドの妃。頭が良く勇敢な女性。
- サンサ(ソフィー・ターナー)
- スターク家長女。絶世の美女で王妃になるのが夢。
- アリア(メイジー・ウィリアム)
- スターク家次女。おてんば。剣や弓を愛し腕もいい。
- ジョン(キット・ハリントン)
- スターク家の落とし子。
- ヴィセーリス(ハリー・ロイド)
- デナーリスをドスラク王に嫁がせる。狡猾な性格。
- デナーリス(エミリア・クラーク)
- ドスラク王に嫁ぎ、最初は怯えていたが、王妃としての才能を開花させていく。
- ロバート王(マーク・アディ)
- 七王国の王。サーセイの夫。
- サーセイ(レナ・ヘディ)
- 王妃。ロバートの妻。頭が良く、それでのし上がった。
- ジェイミー( ニコライ・コスター・ワルドー)
- サーセイと兄弟。サーセイと愛し合っている。
- ジョフリー(ジャック・グリーンソン)
- 王子。気が小さいがプライドは高い。
- シリオ・フォレル(ミルトス・イェロレムー)
- アリアの剣の先生。
海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 冬来たる
雪の中進む男達がいた。そこにはバラバラの死体が模様を描いて、残忍な手口で殺されていた。女子供も一緒に。ひとりの悲鳴があがった。ひとりの男の首が飛ぶ。彼は死体だったはずの女の子が立ちふさがるのを観た。
その男は処刑されようとしていた。「ホワイトウォーカーを見た。」その男は言った。10歳の幼い息子の前でネッド(ショーン・ビーン)は首をはねた。森の中で次々と動物の変死体を見つける。明らかに何かがおかしかった。
王が9年ぶりにネッドの元を訪れた。宴会が開かれる。ネッドに次の王にならないかと打診する。スターク家の長女サンサ(ソフィー・ターナー)に王子との結婚の話も出ていた。王妃になりたいサンサは近隣でも評判の美しさを持っていた。
「あの人の妃はイヤ!」
ヴィセーリス(ハリー・ロイド)は妹デナーリス(エミリア・クラーク)を野蛮なドスラク王の元に嫁がせようと画策していた。嫁ぎ先で婚礼の宴が開かれる。ドラゴンの卵を貢ぎ物として差し出す。妹は夕日を見て覚悟を決めたが、涙が止まらない。
息子が母親キャトリン(ミシェル・フェアリー)に禁止されている塀を登っていると不思議な声が聞こえた。さらに息子が進むと。なにかが聞こえて来た。そこにはジェイミーと王妃が体を合わせていた。ジェイミーに誘われ近づく。そのとき体が浮いた。塀の下へ真っ逆さまに落ちて行く。
第2話 王の道
デナーリスは水も飲まず、食欲も無かった。貪欲なヴィセーリスは彼女をだしにしていた。その中でジョラー(イアン・グレン)だけが彼女の味方だった。
ジェイミー(ニコライ・コスター・ワルドー)と王妃サーセイ(レナ・ヘディ)は不安に包まれていた。突き落としたブランが生きていたからだった。狡猾で頭のいい王妃は看病するキャトリンの元を訪れて様子を伺う。
ネッドは旅立ちを決意した。スターク家はずっと壁を守って来た。ジョン(キット・ハリントン)は通称「落とし子」ネッドの私生児だった。ネッドはジョンに立派なナイツウォッチになると伝える。お前もスターク家の一員だとも。
スターク家で火事が起こった。看病をしていたキャトリンに謎の男が襲いかかる。必死に抵抗するが男はブランに襲いかかろうとした。その時スターク家で飼っていたオオカミが男に襲いかかる。九死に一生を得たキャトリン。
ブランが落ちた場所でキャトリンは長い金髪の髪を見つけてしまった。何かの陰謀を感じた彼女は壁に向かう決意をする。
次女アリア(メイジー・ウィリアム)と王子ジョフリー(ジャック・グリーンソン)が喧嘩をし、オオカミに噛み付かれたジョフリーが一生残る傷を負ってしまった。そのことが許せないサーセイは、そのオオカミを殺せと命じた。ネッドは自分の手でそれをすると申し出る。
ネッドがオオカミに手をかけた瞬間、ブランが目を覚ました。
第3話 冥夜の守人
オオカミに噛まれた王子。気弱なジョフリーを王妃が勇める。サンサに情けない姿を見せてしまったジョフリーは自分を恥じる。まだまだ未熟なジョフリーに王妃はスターク家を滅亡させる洗脳をはじめた。
アリアはジョフリーのことが許せない。活発なアリアはナイフを振り回す。彼女は妃だけども剣や弓を愛す。それがなかなか叶わないアリアは友人にこっそり稽古をつけてもらったのだ。サンサが嫁ぐのも気に入らない。おてんばな娘にネッドは剣の扱いを学べと諭した。
ブランは塞いでいた。彼の足はもう一生治らないことを知ってしまったからだった。
キャトリンが到着し、事情を知るものに詰め寄る。無礼な扱いをされていたので怒りが収まらない。彼女を襲った剣の持ち主の名前を聞いて、目を見開く。
王妃とジェイミーが口論している。ブランはなにも覚えていないけど、思い出したら一巻の終わりだと。しかし自信家のジェイミーは2人の愛を邪魔するものは全員殺すと言う。彼らは血がつながっているが、愛し合っていた。ジェイミーの歪んだ愛が暴走しだしていた。
デナーリスはドスラク王の元で、王妃として貫禄と信頼を得て行った。彼女はドスラク王の子供を妊娠した。たぶん男の子だと、デナーリスは確信していた。
アリアは剣の修行をはじめた。彼の名はシリオ・フォレル(ミルトス・イェロレムー)。彼女の剣のセンスを見込んだネッドは彼を雇ったのだった。
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