映画『ワンピース フィルム ストロングワールド』あらすじネタバレ結末と感想

ワンピース フィルム ストロングワールドの概要:大人気漫画『ワンピ―ス』の映画化作品、第11作目。それまでの映画とは違い、原作者・尾田栄一郎が自ら総合プロデュースをするということで話題となった。

ワンピース フィルム ストロングワールド あらすじネタバレ

ワンピース フィルム ストロングワールド
映画『ワンピース フィルム ストロングワールド』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ワンピース フィルム ストロングワールド あらすじ【起・承】

グランドラインの航海を続ける、ルフィ率いる麦わらの一味のもとに、彼らの故郷であるイーストブルーが大規模な攻撃を受けたというニュースが飛び込んでくる。イーストブルーで栽培した植物により、進化した動物を使って世界を支配しようとしている、金獅子・シキと呼ばれる男の仕業だった。シキは、海賊王ゴール・D・ロジャー時代の生き残りだった。

故郷に向かうルフィ達の船の上を、通過した巨大な船はシキの海賊船だった。彼のせいでイーストブルーが破壊されたことを知らないルフィ達。ナミは、肌で感知したサイクロンが近づいてきたことを善意で伝えた。シキはナミの能力を気に入り、東へ急ぐというルフィたちをイーストブルーへと導く。しかし、その途中でシキは、ナミをさらい自分の部下になるように迫る。

一度は断ってシキのもとから逃げのび、仲間と合流を果たしたナミだったが、追ってきたシキに仲間たちが全滅させられるのを目の当たりにした。ナミは、仲間の命を助ける代わりに、自らシキの配下にしてくれと頼むのだった。

ワンピース フィルム ストロングワールド あらすじ【転・結】

ルフィたちを助けてくれた村の周りにはダフトグリーンと呼ばれる特殊な木が生えており、動物たちがそれを嫌うために守られていたがシキがそれを撤去したため、村も壊滅状態になってしまった。しかし、ルフィたちはナミを取り戻すため、世界をシキから守るため立ち上がる。ナミもまた、シキに従うふりをしつつ、シキの王宮の周囲に生えているダフトグリーンを爆破し、動物たちに襲わせる。しかし、そのダフトグリーンはダフトと呼ばれる病を引き起こす原因でもあるため、ナミは病に倒れてしまった。

ルフィたちは、王宮へと突入。各自別れて、それぞれシキの手下たちを倒していく。サンジはスカーレット隊長を、ゾロはドクター・インディゴを倒し、ダフトの解毒薬を手に入れた。ナミはその解毒薬によって、何とか命を取り留める。

ルフィは、仲間になった大きな鳥のビリーにまたがり、フワフワの実の能力を持つシキと壮絶な戦いを繰り広げた。ナミの考えで、嵐を利用し、ルフィは雷の力を使ってシキを撃破。シキが倒されたことによって、その能力でいいようにされていた島や村も助かったのだった。

ワンピース フィルム ストロングワールド 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2009年
  • 上映時間:113分
  • ジャンル:アニメ、アドベンチャー
  • 監督:境宗久
  • キャスト:田中真弓、岡村明美、中井和哉、山口勝平 etc

ワンピース フィルム ストロングワールド 批評・レビュー

映画『ワンピース フィルム ストロングワールド』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

さすが原作者

原作からアニメ、アニメから映画と、媒体が変わると原作とはかい離してしまう現象は否めない。人気漫画ならそのかい離も抑えられる場合があるが、多少の改変は否めない。また、ワンピースは非常に息の長い作品でもあり、近年は初期の頃の映画化ほど、映画そのものに盛り上がりがなかった。アラバスタや冬島などのエピソードを焼き直して2時間にまとめ、放映するといったパターンを何年かやっていた。しかし、恐らくそれでは廃れると思ったのか、一念発起と思ったのか、尾田栄一郎を総合プロデューサーにするという快挙をやってのけたのがこの作品。やはり、原作者が手掛けたということで、キャラクターがもつ本来の魅力が損なわれることなく、またツボもおさえられた作品になっていた。例えば、ナミはやはり「仲間のために自らを犠牲にする」というパーソナリティのキャラクターであることが、原作のずいぶん初めの頃に描かれるが、それがもう一度描き直されることで、新しいファンにも印象づけることができ、昔からのファンにもある種懐かしさを感じてもらえたのではないだろうか。このように、本来のキャラクターが持つ良さを存分に引き出せるのは、原作者ならではだろう。

かっこいい

尾田栄一郎の描く世界観の特徴は、どの独特の色彩と、キャラクターのデザインに現れていると言っていい。今回それが強く押し出されていたのは、キャラクターたちの服装である。アニメでは着ていない、新しい衣装で始まるのももちろん、シキの王宮に突入する一味の服装のデザインは文句なしにかっこいいのである。やはり、尾田栄一郎がデザインしたこの作品ならではの魅力の一つだ。

ワンピース フィルム ストロングワールド 感想まとめ

原作者、尾田栄一郎が手掛けたからこそ、原作と乖離していない、原作通りの魅力が詰まった作品になっている、特に、ナミが今回メインのキャラクターとして描かれているが、彼女の元々持っている性格やトラウマが、うまく描き直されていて新しいファンも、昔からのファンも引き込まれる内容になっていた。

余談だが、ミスターチルドレンが歌うエンディングテーマが本当によく似合っており、エンディングのスタッフロールまで楽しんでみることができた。

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