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映画『スローターハウス・ルールズ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『スローターハウス・ルールズ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『スローターハウス・ルールズ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0050230

製作年 2018年
上映時間 103分
ジャンル ホラー
監督 クリスピアン・ミルズ
キャスト エイサ・バターフィールド
フィン・コール
サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
製作国 イギリス

映画『スローターハウス・ルールズ』の登場人物(キャスト)

ドン(フィン・コール)
全寮制の名門校・スローターハウス学園に入学した高校生。
ウィル(エイサ・バターフィールド)
スローターハウス学園の寮で、ドンと同室になった生徒。
クレグリー(ハーマオイニー・コフィールド)
スローターハウス学園の最上級生で、ドンがひとめ惚れする女子高生。
クレッグ(トム・リース・ハリーズ)
スローターハウス学園の最上級生で、寮のリーダー。
ハウスマン(サイモン・ペグ)
スローターハウス学園の教師。
ウディ(ニック・フロスト)
スローターハウス学園の敷地内で行われている採掘に反対する、デモ集団のリーダー。

映画『スローターハウス・ルールズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『スローターハウス・ルールズ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スローターハウス・ルールズ』のあらすじ【起】

高校を退学してから自堕落な生活を送っていたドンは、母親の勧めで全寮制の私立高・スローターハウス学園に入園することになる。スローターハウスは歴代の首相や著名人などを排出している名門だが、寮で暮らす生徒たちは威圧的な最上級生の元で徹底した管理生活を強いられていた。

ドンは寮でウィルという生徒と同室になるが、以前ウィルと同室だった生徒は上級生からのいじめに遭って自殺していたことを知る。そしてドンは最上級生の美少女・クレグリーに出会い、彼女にひと目惚れしてしまう。

クレグリーは「高嶺の花」だから諦めろとウィルは忠告するが、ドンはこの出合いが運命だと信じ、クレグリーにアタックする。そして階級制度の強い寮生活にウンザリしていたクレグリーも、階級を気にせず話しかけて来るドンに惹かれていく。

しかしそんなドンの行動に、最上級生で寮のリーダーでもあるクレッグが目を付け、ドンとウィルに罰として早朝のマラソンを命じる。広大な敷地を持つ学園の草原を走らされたドンたちはその場に置き去りにされ、ウィルは寮への近道として立ち入り禁止になっている森の中を抜けて行こうと提案する。

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映画『スローターハウス・ルールズ』のあらすじ【承】

森の中でドンとウィルは、地面に空いた巨大な穴を見つける。それは学園長と懇意にしているテラフラック社が、敷地の地下にあるエネルギー資源のガスを採掘するために空けた穴だった。

そして水圧により地下のガスを採掘するテラフラック社に対し、環境破壊だと訴えるデモ隊が森の中でキャンプをしていた。デモ隊のリーダー・ウディも以前は学園の生徒で、学園長と同級生だったが、兄のテディが学園の地下で死亡し、それ以来学園と対立する立場を取っていた。

ドンはめげずにクレグリーに近付き、ウィルやクレグリーの友人・ケイと一緒に寮の裏庭で煙草を吸ったりする仲になっていた。しかしクレッグに喫煙を見つかり、4人とも休暇中に家に帰ることを許されず、学園に残ることを命じられる。

やがて休暇に入りほとんどの生徒が家に帰った日の夜中、寮を揺るがす大きな地響きが起こる。ガスの採掘現場が原因ではないかと考えたドンは、寮に残っていたウィルやクイグリー、ケイと共に、森の中の巨大な穴を調べに行く。

映画『スローターハウス・ルールズ』のあらすじ【転】

穴の近辺を調べていたドンたちは、不気味な小さい生き物を見つける。その生き物は凶暴性を発揮してドンたちに襲いかかり、クレグリーが必死に退治する。ドンたちは生き物の死体を持って学園長の元へ行き、警察に知らせるべきだと主張するが、学園長は資源採掘は大事だからと通報に反対する。

するとそこに、体長数メートルの怪物が突入してきて、学園長は殺されてしまう。ドンたちは学園長の車に乗って逃げようとするが、クレグリーは寮に残っている兄のスマジャーを見捨てられないと訴える。

スマジャーや最上級生たちは恒例の淫靡なパーティーを開いていて、ドンたちは寮にあったクリケットのラケットなどの武器を持ってパーティー会場へ向かう。しかしそこにも怪物が突入してきて、最上級生たちは次々に惨殺される。

ドンたちはスマジャーを連れて逃げるうち、教師のハウスマンと合流し、ハウスマンの提案で怪物に対抗するため射撃用の銃を保管している小屋に向かう。しかし先にクレッグが小屋に逃げ込んでいて、銃を持って自分に従えと命令してくる。そこに怪物が現れ、クレッグを餌食にしている隙を突き、ドンたちは学園へと逃げ帰る。

映画『スローターハウス・ルールズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

ドンたちが怪物を避けるため学園の地下道に入ると、地下道の壁には壁画のように「学園の歴史」が描かれていた。そこには「学園の創設者が怪物を発見し、地下に封印した。その上にスローターハウス学園を設立した」と書かれていて、ガスの採掘で封印されていた怪物が蘇ったのだとドンたちは悟る。

地下道にはデモ隊のウディもいて、ウディと兄のテディは在学中に階級制度で生徒を支配する学園に恨みを抱き、地下に眠るガスで学園を爆破しようと考えて地下道に入り、そこでテディが怪物に襲われて命を落としたのだと語る。

それ以降地下道は封鎖され、怪物による事故も闇に葬られていた。ウディはテディが死んだ時に、地下道の別の出口から脱出したと言い残し、突入して来た怪物に襲われてしまう。

ドンたちはウディの言っていた地上への出口を見つけ、ウィルが自殺した同級生の形見であるライターに火を点けて、地下道へ投げ込む。ライターの火が地下から漏れていたガスに引火し、大爆発と共に怪物も最期を遂げる。ドンたちは生き延びた喜びを噛み締めながら、燃え上がる学園を後にするのだった。

映画『スローターハウス・ルールズ』の感想・評価・レビュー

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映画『スローターハウス・ルールズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『スローターハウス・ルールズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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