この記事では、映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0056336
製作年 | 2003年 |
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上映時間 | 74分 |
ジャンル | アニメ アドベンチャー コメディ |
監督 | ジム・カメラッド ブライアン・スミス |
キャスト | バリー・ボストウィック ジェイソン・アレクサンダー マーティン・ショート ボビー・ロックウッド |
製作国 | アメリカ |
映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』の登場人物(キャスト)
- パッチ(ボビー・ロックウッド)
- 片目に黒い斑があるダルメシアン犬の子犬。パーディが産んだ15匹の内の1匹。テレビが大好きで、他の犬からは相手にされない。自分が101匹の内の1匹であることに無力感を感じ、悩む。
- サンダーボルト(バリー・ボストウィック)
- やや自信過剰気味の俳優犬。人気テレビ番組「サンダーボルト・アドベンチャー・アワー」の主役。優しい性格。
- ポンゴ(サミュエル・ウエスト)
- ダルメシアン犬の雄犬で、パーディに一目惚れした後結婚した。以前15匹の子供がクルエラに誘拐されたとき、その他84匹の子犬も救い出したことで、99匹のダルメシアン犬の父となった。
- パーディ(キャス・スーシー)
- ダルメシアン犬の雌犬で99匹の子犬の母。ポンゴの妻。15匹の子犬を出産した。
- クルエラ(スザンヌ・ブレイクスリー)
- 毛皮好きな悪女。かつてダルメシアン犬で毛皮のコートを作ろうとして、ポンゴらの15匹の子供を誘拐したことがある。またその際、15匹以外にも84匹のダルメシアン犬を檻に入れていた。この件で騒動を起こしたため、保護観察を受けている。
- ジャスパー(ジェフ・ベネット)
- 泥棒コンビの片割れでホーレスの兄貴分。クルエラの手下。痩せ型の体型で、ホーレスより機転が利く。
- ホーレス(モーリス・ラマルシュ)
- 泥棒コンビの片割れでジャスパーの弟分。クルエラの手下。ややぽっちゃり型の体型で、間抜けな性格。
- リトル・ライトニング(ジェーソン・アレキサンダー)
- 月並みな才能を持つ「サンダーボルト・アドベンチャー・アワー」の俳優犬。チャーミングな見た目だが主役はもらえず、いつもサンダーボルトの引き立て役である。
- ラース(マーティン・ショート)
- やや細身の男性でアーティスト。白いキャンバスに黒丸を描く作風が、クルエラに気に入られてしまう。自身の才能が認められたと喜び、クルエラに恋愛感情を抱く。
映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』のあらすじ【起】
ロンドンのアパートで101匹のダルメシアン犬を飼っているロジャー・ラドクリフとその妻は、牧場のある田舎の広い家へ引っ越そうと考える。犬の父ポンゴと母パーディ、それに99匹の子犬たちにとってこの部屋は狭すぎた。
子犬の1匹であるパッチはテレビが大好きだ。しかし他の子犬とは気が合わず、いつも疎外感を感じていた。そんなパッチが大好きなのは「サンダーボルト・アドベンチャー・アワー」というテレビ番組だ。パッチはこの番組の主人公の犬サンダーボルトの大ファンで、各話のエピソードについても詳しい。物語が終わった後、番組のオーディションがロンドンで行われると知ったパッチは、父親のポンゴに自分も出たいとせがむ。
しかし翌日は牧場へ引っ越す日であった。オーディションへの参加を諦めたパッチは、ドッグフードの袋の中に入り寝てしまう。
実は、引っ越しの理由は他にもあった。飼い主の夫妻は自分たちの犬を、毛皮好きのクルエラに奪われるのではないかとヒヤヒヤしていたのだ。クルエラは以前99匹の犬を誘拐したため、保護観察中であった。
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映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』のあらすじ【承】
毛皮が欲しくてたまらないクルエラは、立ち寄ったギャラリーで画家のラースと出会い、彼の作品を大絶賛した。ラースの作品は白地に黒い丸が描かれたものが多く、これがクルエラにダルメシアン犬の斑を連想させたのだ。
翌日一家を乗せた引っ越しのトラックは、パッチを置き去りにして出発した。パッチは悲しくなるが、すぐに犬のオーディション会場へ向う。オーディションに参加後、パッチは新聞記者からサンダーボルトとのツーショット写真を撮られた。
一方サンダーボルトは、楽屋で相棒のライトニングからショックな話を聞かされる。それは、来週のエピソードでサンダーボルトが死ぬという内容だった。焦った彼は、現実でヒーロー活動をして人気を維持しようと考え、楽屋から抜け出した。
けれども俳優であるサンダーボルトは、脚本がないと何もできない。そこで、番組のシナリオを全て覚えているパッチを助手にした。しかしまだ幼いパッチは、サンダーボルトを現実のヒーローだと信じている。
その頃楽屋では、サンダーボルトがいなくなったと大騒ぎになった。
映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』のあらすじ【転】
明日撮影なのにスターがいないので、急遽ライトニング主演の番組が作られることになった。これこそがライトニングの目的だったのだ。彼は、常にサンダーボルトの引き立て役であることにうんざりしていた。
一方ポンゴは新聞に載ったパッチを見て驚き、飼い主やパーディと息子を探しに行く。
クルエラはポンゴたちの新しい住所を知らなかった。しかしパッチが新聞に載ることで、新居がチェリー・ツリー牧場だとばれてしまう。クルエラは泥棒コンビのホーレスとジャスパーを雇った。
泥棒コンビは牧場へ行き、98匹の子犬を誘拐する。子犬らは檻に入れられ、ラースとクルエラの元へ運ばれた。意外なことにラースは犬好きであり、クルエラが彼らを毛皮のキャンバスにするつもりだと知ると激怒した。これによりラースはクルエラから監禁される。
犬の遠吠えを聞いたパッチは、自分の兄妹がまたクルエラに誘拐されたのだと知る。そこでサンダーボルトと一緒に、家族を助けようと考えた。サンダーボルトは自分が役上でのヒーローであり、実際には強くないとパッチに言えない。
映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』の結末・ラスト(ネタバレ)
ライトニングは、サンダーボルトが活躍すれば自分の出番はなくなると危惧した。そこでサンダーボルトが子犬たちを逃がそうとしているところで、わざと無謀なアドバイスをした。このせいでパッチとサンダーボルトはクルエラに見つかり、他の子犬同様、檻に入れられてしまう。
サンダーボルトは、ライトニングの真意を知った。さらにパッチはサンダーボルトが本物のヒーローではなく、俳優だということに初めて気づき、嘘をつかれたと涙を流す。
その後パッチは大好きな番組のエピソードを参考に、自力で檻から脱出した。さらに兄妹を助け、クルエラの注意を逸らしながら建物から脱出する。サンダーボルトは、ラースを助けた。
子犬たちはロンドンバスに乗り込んだが、どこまでもクルエラが追ってくる。バスが追い詰められたとき、サンダーボルトが現れた。彼が演技をしてクルエラたちの気を引いてくれたので、子犬らは安全な建物へ移動できた。
クルエラは捕まり、精神病院へ入るため救急車に乗せられた。ポンゴとパーディは子供らとの再会を喜ぶ。皆がパッチをヒーローだと賞賛した。
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映画『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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