この記事では、映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0023801
| 製作年 | 2015年 |
|---|---|
| 上映時間 | 111分 |
| ジャンル | 伝記 ドラマ |
| 監督 | アントン・コルベイン |
| キャスト | ロバート・パティンソン デイン・デハーン ジョエル・エドガートン アレッサンドラ・マストロナルディ |
| 製作国 | カナダ ドイツ オーストラリア |
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』の登場人物（キャスト）
- ジェームズ・ディーン（デイン・デハーン）
- 「気難しい新星」と言われた新人俳優。才能と容姿を兼ね備えていた。
- デニス・ストック（ロバート・パティンソン）
- 写真家。離婚した妻と息子がいる。ディーンの才能に感化され、密着取材をすることになる。
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』のあらすじ【起】
1955年、ロサンゼルス。
写真家のデニスはカメラを片手にパーティーに足を運んだ。そこで一風変わった青年・ジェームズに声をかけられる。今度ある試写会に来ないかと誘われるのだった。
次の日、ジェームズが主演の映画を観たデニスは、彼の写真を撮りたいとジェームズに話す。ジェームズの演技に感銘を受けたデニスは、俳優のジェイムズ・ディーンを追いたいと考えたのだった。ライフ誌に掲載する写真を撮ると決めるデニスだったが、独特の感性を持ったジェームズは、有名になることを少し恐れていた。会社が宣伝のために機会を用意するがなかなか協力的に動けず、デニスが有名にすると話を持ちかけても興味がないようで、上の空だった。
そんなジェームズの元にデニスは赴くが、ジェームズは応答しなかった。それでもデニスは諦めず彼の元に通うのだった。
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映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』のあらすじ【承】
デニスには離婚した妻と息子がいた。写真家としての人生を貫くため、家族と過ごす時間は少なく、デニスは息子との関わり方が分からないでいた。
撮った写真を持って会社に戻るが、何を訴えているのか分からないと言われるデニス。新しく違う仕事をすることになったデニスは、ジェームズと別れることを話すが、一緒にインディアナに行かないかと誘われる。最初は断るデニスだったが、ジェームズに写真を始めた理由を聞かれ、話すうちに、最後に写真を撮ることになる。雨の中、タバコを吸いながら歩くジェームズを撮るデニスは、彼のことを追いたいと思い直し、インディアナに一緒に行くことを選択したのだった。
共に過ごしながら、ジェームズの過去を知っていくデニス。インディアナに着いた二人を迎えたのは、ジェームズの伯父や伯母たちだった。ジェームズに振り回される形で、彼の家族との様子を撮るのだった。
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』のあらすじ【転】
次の日、ジェームズの写真を撮るため、デニスにどんなポーズを取るのか指示を出す。ジェームズはそんなデニスに、映画監督みたいだと言うのだった。その夜、ジェームズと彼の伯父がデニスは殻を破れないで燻っていると話していた。それを聞いてしまったデニスは、ジェームズに腹を立て、怒鳴ってしまう。
しかし、燻っている自分に気づいていたデニスは、ジェームズに謝りに行く。彼が家族と過ごしている姿をカメラに収めるデニスに、ジェームズは息子と会っているか尋ねる。デニスは自分の息子との関わり方が分からないと話すのだった。
街では有名なジェームズは、ダンスパーティーに招待される。スピーチをすることになったジェームズは、故郷には愛するものがたくさんあると話す。大切なものは自分にしか分からないから、今を生きて時間を無駄にしてはダメだと話すのだった。
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』の結末・ラスト（ネタバレ）
インディアナで過ごしていたジェームズの元に主役が決まったことを告げる電話が入る。いい知らせのはずなのに、ジェームズはちっとも嬉しそうではなかった。インディアナからニューヨークに戻ることになった二人。デニスは旅立ちの一枚をカメラに収めるのだった。
ニューヨークに戻ったデニスの写真はライフ誌に載せられた。これまで息子との関わり方が分からなかったデニスだったが、息子に写真の撮り方を教えるのだった。
一方、プレミアに登場するはずだったジェームズは、ホームシックになっていた。彼は最後にデニスを誘うが断られ、一人で姿を消してしまう。
7ヶ月後、ジェームズ・バイロン・ディーンは自動車事故で死亡。24歳という若さでこの世を去った。デニスとの旅が最後の帰郷となった。
デニス・ストックはその後もカメラマンとして活動した。
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』の感想・評価・レビュー
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映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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