この記事では、映画『暗殺教室 卒業編』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『暗殺教室 卒業編』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0067771
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 116分 |
ジャンル | SF |
監督 | 羽住 英一郎 |
キャスト | 山田涼介 二宮和也 菅田将暉 山本舞香 |
製作国 | 日本 |
映画『暗殺教室 卒業編』の登場人物(キャスト)
- 潮田渚(山田涼介)
- 主人公。3年E組の生徒。穏やかな性格だが暗殺の才能が突出している。
- 殺せんせー(二宮和也)
- タコ型超生物。月を破壊し、来年の3月に地球も破壊すると予告した。
- 茅野カエデ(山本舞香)
- ヒロイン。3年E組の生徒。殺せんせーの名付け親。
- 赤羽業(菅田将暉)
- 3年E組の生徒。優秀だが喧嘩が強く、人と対立しがち。
- 烏間惟臣(椎名桔平)
- 防衛省から派遣された3‐Eの臨時副担任。真面目で寡黙だが情に熱い一面を持つ。
- イリーナ・イエラビッチ(知英)
- 女殺し屋。E組の英語教師を務める。通称ビッチ先生。
- 柳沢誇太郎(成宮寛貴)
- 天才科学者。
- 雪村あぐり(桐谷美玲)
- 柳沢の許嫁。柳沢の助手をしている。
映画『暗殺教室 卒業編』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『暗殺教室 卒業編』のあらすじ【起】
「私が月を破壊した犯人です。来年の3月には地球も破壊する予定です」
ある日、椚ヶ丘(くぬぎがおか)中学校の落ちこぼれクラス「通称ENDのE組」の前に突如担任として謎のタコ型超生物が現れた。
防衛省は、E組の生徒に地球の破壊を予告した超生物の暗殺を依頼すると同時に、女殺し屋イリーナ・イエラビッチら数々の暗殺者を送り込む。
潮田渚ら3年E組の生徒は、「殺せんせー」と名付けられた奇妙な生物の暗殺を試みながら、共に学園生活を送るのであった。
そんな殺せんせーとの日々も、卒業まで残り半年となる。
殺せんせーは、生徒一人一人と進路希望について2者面談を行っていた。
それぞれが自分の強みを活かした夢を語る中、渚は「なりたいものが見つかっていない」という。
殺せんせーは、渚には暗殺の才能があると伝えた上で「その才能を活かすことができるのは暗殺だけではない」と助言をした。
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映画『暗殺教室 卒業編』のあらすじ【承】
そんなある日、殺せんせーは洗濯物を手伝うように茅野カエデに頼まれる。
「気づかなかったね。最期まで」
突然カエデの首から触手が生え、殺せんせーを襲った。
殺せんせーを的確に追い詰めていくカエデは、茅野カエデは本当の名前ではなく、自分は雪村あぐりの妹だと明かす。
殺せんせーを「人殺し」と呼び、その場を立ち去った彼女を見て、3年E組の生徒は過去のことを話すように殺せんせーに求めた。
すべてを話すのはE組生徒が全員揃ってからだと、殺せんせーはカエデの後を追う。
触手がカエデを侵食しており、このままではカエデの命が危ないという。
殺せんせーがわざと急所を突かせてカエデの隙を作り、渚はとっさにカエデにキスをし、カエデの暴走を止めることに成功した。
映画『暗殺教室 卒業編』のあらすじ【転】
「かつての自分は“死神”と呼ばれた最強の暗殺者でした」
殺せんせーは自分の過去について話しはじめる。
「死神」と呼ばれた彼は、ある日国を超えた非公式の研究組織に捕えられ、天才科学者の柳沢誇太郎の人体実験に利用される。
「死神」の監視についたのが、柳沢の許嫁の雪村あぐりだった。
昼間は中学教師を務めているというあぐりの話に「死神」は興味を抱く。
二人はいつしか惹かれあっていた。
実験開始から一年後、「死神」のコントロールしきれないエネルギーを恐れた柳沢は、「死神」を処分しようとする。
柳沢の罠によって「死神」は暴走してしまう。
必死に「死神」を止めようとするあぐりを、彼の触手が貫いた。
死の間際「死神」の手の中であぐりは「貴方の時間をくれるなら、あの子たちを救って」とE組の生徒を託して息絶えるのであった。
映画『暗殺教室 卒業編』の結末・ラスト(ネタバレ)
殺せんせーの過去を聞いたE組の生徒は、殺せんせーの暗殺を試みながら、同時に救う手段を模索し始める。
そんな折、防衛省の最終作戦が始まる。
殺せんせーの願い通り、自分たちの手で殺せんせーを暗殺したいE組の生徒らは、烏間やイリーナの協力を得て防衛省の軍隊を突破し、殺せんせーの元に辿り着いた。
そこに自らに触手を埋め込んだ柳沢が殺せんせーの前に現れる。
柳沢はE組の生徒を殺し、殺せんせーに復讐をしようとしていた。
生徒を守るために瀕死に追いつめられる殺せんせー。
怒りを爆発させて柳沢を撃退した殺せんせーだったが、殺せんせーをかばったカエデを蘇生するために全ての力を使い果たしてしまう。
瀕死の殺せんせーは、最期の課題としてとどめを刺すようにE組の生徒に命じるのであった。
慟哭しながらナイフを突き刺そうとする渚を、殺せんせーは「落ち着いて笑顔で」と諭す。
「卒業、おめでとう」
渚に心臓を貫かれた殺せんせーは、無数に光の玉になって消えていった。
「殺せんせー、僕もやっとなりたいものが見つかったよ」
卒業後、教師となった渚が赴任した先は不良ばかりの荒れた高校。
「殺すぞ」と息まく不良をいとも簡単に締め上げて渚は微笑んだ。
「殺せるといいですね。卒業までに」
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映画『暗殺教室 卒業編』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『暗殺教室 卒業編』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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