この記事では、映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0038794
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 119分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | シドニー・シビリア |
キャスト | エドアルド・レオ グレタ・スカラーノ ヴァレリア・ソラリーノ ヴァレリオ・アプレア |
製作国 | イタリア |
映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』の登場人物(キャスト)
- ピエトロ・ズィンニ(エドアルド・レオ)
- 神経生物学者。生活苦から学者仲間と合法ドラッグを製造・販売した。現在は暴行・殺人未遂・誘拐などの罪で収監されている。コレッティ警部から釈放と引き換えに合法ドラッグの撲滅に協力することを持ちかけられる。
- ジュリア(ヴァレリア・ソラリーノ)
- ピエトロの妻。妊娠中。ピエトロに離婚を切り出している。
- パオラ・コレッティ(グレタ・スカラーノ)
- ローマ警察の女性警部。合法ドラッグ撲滅のため、服役中のピエトロに取引を持ち掛ける。
- アルベルト・ペトレッリ(ステファノ・フレージ)
- 計算科学者。ピエトロの右腕。薬物を自分の体で試したことにより薬物依存症になり、リハビリ施設に収容されている。
- バルトロメオ・ボネッリ(リベロ・デ・リエンツォ)
- 動学マクロ経済学者。グループの経済的頭脳役だがギャンブル中毒者。
- ジュリオ・ボッレ(マルコ・ボニーニ)
- 理論解剖学者。人体を熟知しているが故に暴力を好み、現在はバンコクのムエタイに参加している。
- マッティア・アルジェリ(ヴァレリオ・アプレア)
- 解釈論的記号学者。ジョルジョと行動を共にしている。暴力的でグループの軍事行動役を担うことが多い。
- ジョルジョ・シローニ(ロレンツォ・ラヴィア)
- ラテン碑銘学者。流暢なラテン語を話す。
- ルーチョ・ナポリ(ジャンパオロ・モレッリ)
- メカトロニクスエンジニア。銃器の密輸を行い、グループに貢献している。
- ヴィットリオ(ロザリオ・リスマ)
- 教会法学者。弁護士。
- アンドレア・デ・サンクティス(ピエトロ・セルモンティ)
- 文化人類学者。概念的カモフラージュの専門家で変装の名人。
- アルトゥーロ・フランティーニ(パオロ・カラブレージ)
- 古典考古学者。道路や地域に詳しく、ワゴン車を所有している。
映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』のあらすじ【起】
神経生物学者ピエトロ・ズェンニは生活苦から、仲間の学者達と共に合法麻薬の製造・販売に手を出し、暴行・誘拐・殺人未遂などの罪で服役していた。妊娠中の妻のジュリアからは離婚を切り出されている。
ある日、ローマ警察の女性警部パオラがピエトロの元を訪れ、秘密裏の極秘任務を持ちかける。30種類の合法ドラッグを解析し、撲滅すればこれまでの罪を取り消し、釈放するというのだ。ピエトロはジュリアや生まれてくる子どものために、パオラと手を組むことに。
ピエトロは薬物撲滅のためには仲間が必要だと言う。薬物依存症でリハビリ施設に収容されていた計算科学の権威アルベルトや、解剖学の権威で人体に熟知しているが故に暴力事件を起こしたジュリオ、弁護士のヴィットリオなど、世界中に散らばっていた仲間たちを集め、研究員ギャングの再結成を宣言した。
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映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』のあらすじ【承】
ピエトロ達はそれぞれの頭脳を活かし次々に合法ドラッグの成分を解明してアジトを突き止め、犯罪組織の摘発していく。
犯罪組織のアジトに潜入して怪我を負ったピエトロをジュリアは心配するが、ピエトロは警察との取引の事実を伏せたまま、とある理由から自由の身であると告げる。
合法ドラッグの成分解析を行うアルバルトは、合法ドラッグの一つである「ソポックス」の解明ができないことに苛立ち、ピエトロから強く禁止されていた薬物を再び口にし、トリップしてしまう。ピエトロ達から激しく責められるが、ソポックスの製造方法が判明したと言う。薬物乱用で交通事故を起こした日、クロマトグラフを見かけたことを思い出し、クロマトグラフからソポックスを製造していることを突き止めたのだ。
ピエトロ達の活躍によって、合法ドラッグによる犯罪は65%減少していた。記者会見でフリージャーナリストのアリーチェはパオラに警察以外の協力者がいるのかと質問をするが、パオラは捜査の都合上公表はできないと答える。
映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』のあらすじ【転】
ついに30種類の合法ドラッグを解明し、釈放と罪の取り消しに喜ぶピエトロ達だったが、パオラは31種類目の合法ドラッグ、ソポックスを撲滅するまで契約は延期だと告げた。
ピエトロから釈放が延期になったことを伝えられたジュリアは失望する。「こんなことになるならピルを飲めばよかった」という言葉にピエトロはハッとし、仲間とパオラを収集した。
ピエトロはソポックスの成分エフェドリンはピルから抽出されているのだと突き止める。アルバルトが見たクロマトグラフは、ピルからエフェドリンを抽出するための装置だったのだ。
また、パオラは大学からクロマトグラフが盗まれたという情報を手に入れる。
港に大量のピルが到着するという情報を手に入れたピエトロ達は、ソポックス製造組織が運搬中に強奪に現れると考え、ピルのコンテナにGPSを付け組織の製造所を追跡する作戦を立てる。
映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』の結末・ラスト(ネタバレ)
作戦当日、コンテナに侵入したマッティアだったが、貨物列車の出発時刻が早まり、コンテナに閉じ込められたまま列車が出発してしまう。
マッティア救出のためにナチスのジープとサイドカーで列車を追うが、薬物組織のボスのヴァルテルと対面する。ピエトロはヴァルテルと戦うが、ピルを奪われてしまった。
しかし、ヴァルテル達の車にGPSを取り付け、製造所の発見とソポックスの化学式の解明に成功する。
任務を成し遂げたピエトロは病院へ向かい、出産を終えたジュリアに会うが、そこに警察が現れ、仮釈放中の規定違反及び再販容疑で再び逮捕されてしまう。
パオラに会わせてくれと頼むが、パラオもまたアリーチェに研究員ギャングとの協定が暴かれ、解任されていた。
ピエトロ達研究員ギャングはソポックス製造の罪を着せられてしまう。
アルベルトが残したメモを見たピエトロは、ヴァルテルの本当の狙いが神経ガスによるテロだということに気付くが、時はすでに遅く、成すすべもなく再び刑務所に連行されていってしまう。
映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』の感想・評価・レビュー
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映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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