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映画『蜜蜂と遠雷』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『蜜蜂と遠雷』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『蜜蜂と遠雷』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0046754

製作年 2019年
上映時間 119分
ジャンル ヒューマンドラマ
音楽
監督 石川慶
キャスト 松岡茉優
松坂桃李
森崎ウィン
鈴鹿央士
製作国 日本

映画『蜜蜂と遠雷』の登場人物(キャスト)

栄伝亜夜(松岡茉優)
20歳。ピアノの天才少女として、かつては有名だった。7年前に母を亡くし、ピアノとは距離を置いていた。
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)
19歳。子どもの頃に、亜夜と一緒にピアノを弾いていた。実力とルックスを兼ね備えている。
高島明石(松坂桃李)
28歳。既婚者で妻子がいる。これが人生最後のコンクールと決めている。
風間塵(鈴鹿央士)
16歳。4歳の時からフランスに暮らしている。世界的に有名なピアニストに師事していた。
嵯峨三枝子(斉藤由貴)
コンクールの審査員。ピアニスト。自分と似た境遇の亜夜を気にかけている。

映画『蜜蜂と遠雷』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『蜜蜂と遠雷』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『蜜蜂と遠雷』のあらすじ【起】

芳ヶ江国際コンクールは、著名なピアニストを輩出しており、若手ピアニストの登竜門として注目されていた。二つの予選を通過すると、本選への出場権を得られ、出場者は2週間で6名まで絞られる。

第一次予選会場には亜夜、マモル、塵、明石がいた。亜夜は会場内を歩くだけで、出場者や記者に口々に揶揄されてしまう。マサルには多くの女性ファンがサインを求める。亜夜とマサルは、エレベーターの中で10年以上ぶりに再会し、思い出話に花を咲かせていた。

塵は、審査員の中でも賛否両論あったが、世界的なピアニストからの塵の推薦状を受け取ると、審査員たちは目の色を変える。

亜夜は、ピアノの調律の音に引き寄せられ、塵が演奏したピアノの元に辿りつく。塵の打鍵の力が強いため、ピアノの調律が大幅にズレていたのだ。

塵は、ホテルのベランダで無音の鍵盤を弾いていた。

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映画『蜜蜂と遠雷』のあらすじ【承】

第二次予選が始まる。課題曲の曲の終わりには、演奏者が自由に演奏するカデンツァが含まれていた。亜夜とマモルは、お互いのカデンツァについて話すが、亜夜のカデンツァは未だに決まっていなかった。

明石もカデンツァについて頭を悩ませている。明石は、妻にカデンツァを聴かせて正直な感想をもらった。

マサルの演奏したカデンツァは、超絶技巧を見せつける高度な内容だった。

明石の演奏を、会場に来ていた妻と息子が、固唾を飲んで見守っている。明石のカデンツァは、普段見ている家庭の風景に溶け込むような内容だった。亜夜は、明石の演奏に影響され、自分のカデンツァを閃く。

頭の中に流れている音色を形にしたい亜夜だが、空いているピアノが見つからない。そんな亜夜に、明石がピアノ工房を紹介する。

亜夜は、工房でピアノを弾きはじめるが、急に塵が現れる。塵も、ピアノを弾ける場所を探しており亜夜を尾行していた。亜夜の頭の中に流れていた音色を、塵が弾きはじめ驚く亜夜。

映画『蜜蜂と遠雷』のあらすじ【転】

第二次予選最終日。塵の演奏に、審査員も記者も出場者も釘付けになる。塵のカデンツァの譜面には、乱雑な記号が書かれているだけだった。

亜夜のカデンツァは、ピアノの先生でもあった母の存在を思い浮かべて、得意の即興で乗り切る。

明石は第二次予選を落ちてしまう。

明石、亜夜、マモル、塵の4人と記者の雅美は、塵の提案で海に来ていた。塵は、海を眺めながら遠くでなっている雷と波の音を感じ、世界が鳴ってると呟く。その言葉に亜夜は反応していた。

本選では、オーケストラと共に演奏することになっているため、オーケストラとのリハーサルが始まる。マサルはリハーサルに臨むが、オーケストラとピアノの音色が一致せず、頭を抱える。

塵のリハーサルは、オーケストラの立ち位置を変更しただけで、すぐに終わった。亜夜のリハーサルが始まるが、緊張とプレッシャーでミスをしてしまう。指揮者に嫌味を言われた亜夜は、過去のトラウマがよみがえり、ピアノが弾けなくなったままリハーサルを終えた。

映画『蜜蜂と遠雷』の結末・ラスト(ネタバレ)

本選当日、リハーサルが上手くいかなかったマサルは、本番直前になっても演奏に不安を残していた。マサルの元に亜夜がやってきて、ピアノの演奏を合わせよう、と提案する。本番まで時間がないマサルは一旦断るが、亜夜はマサルを宥め、隣でピアノを弾きはじめた。すると、マサルが不安視していた箇所は簡単に解決し、本番で完璧な演奏をやり遂げる。

亜夜は、リハーサルが上手くいかなかったことで、コンクールを棄権しようとするが、塵の演奏が聞こえてくる。塵の演奏が終わり、塵の演奏に導かれ会場に戻った亜夜は、自分の出番を迎えた。

リハーサルでは、ほとんどピアノを弾けなかった亜夜だったが、嫌味を言っていた指揮者すら魅了する演奏を、見事にやり遂げる。

塵は、亜夜の演奏を聴き、結果を待たずして会場を後にした。

コンクールの結果は、1位がマサル、2位が亜夜、3位が塵であった。

映画『蜜蜂と遠雷』の感想・評価・レビュー

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映画『蜜蜂と遠雷』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『蜜蜂と遠雷』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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