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映画『レッド・スネイク』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『レッド・スネイク』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『レッド・スネイク』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0058671

製作年 2019年
上映時間 112分
ジャンル アクション
監督 カロリーヌ・フレスト
キャスト ディラン・グウィン
アミラ・カサール
カメリア・ジョルダナ
マヤ・サンサ
製作国 フランス
イタリア
ベルギー
モロッコ

映画『レッド・スネイク』の登場人物(キャスト)

ザラ(ディラン・グウィン)
19歳のクルド人。ヤジディ教の生き残り。絵を描くのが得意。
チーフ(アミラ・カサール)
クルド人部隊の指揮官。有志連合の兵士もまとめ上げている。
ケンザ(カルミア・ジョルダナ)
フランス人。クルド軍に加勢するため、シリアへ向かう。運動神経が良い。
ヤエル(エスター・ガエル)
フランス人。看護師志望。イスラエルで兵役の経験がある。ケンザと同じく、シリアへ向かう。
ラウラ(マヤ・サンサ)
蛇の旅団のメンバー。旅団を。ケンザとヤエルを優しく迎え入れる。
スナイプ(ナンナ・ブロンデル)
蛇の旅団のメンバー。アメリカ人で軍隊に6年いた。冷静沈着。
クルダ(ヌーシュ・スカウゲン)
蛇の旅団のメンバー。明るい性格で、いつも写真を撮っている。ケンザとヤエルと同室。
司令官(コルクマズ・アルスラン)
有志連合の司令官。自らも戦場に赴いている。チーフとクルディスタンの建国を掲げる。

映画『レッド・スネイク』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『レッド・スネイク』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『レッド・スネイク』のあらすじ【起】

2014年8月。ザラは父と母、兄と弟と幸せに暮らしていた。村を警備していた兵士がいなくなった隙に、ISがイラク西部のヤジディ教徒が住む村を襲撃する。ISは改宗と降伏をするよう村人に迫った。

ザラの父は抵抗を続け、処刑されてしまう。ザラと弟を含めた村の子供と女性たちは、バスに乗せられた。ザラは母と弟と離れ離れにされる。

ザラを乗せたバスは検問所を通り、目的地に到着する。蛇の旅団のスナイプは、検問所にいる敵兵の頭を撃ち抜き、他のメンバーは検問所を制圧した。

旅団の訓練中、検問所を襲撃したメンバーが戻ると、女性兵士たちは歓声をあげて2人を出迎えた。

ザラは奴隷としてISの指揮官に買われ、弟も一緒に買ってくれと懇願するが断られてしまう。ザラは指揮官の部屋に閉じ込められ、嬲られた。

ヤエルとケンザは、旅団に合流するためシリアに到着する。チーフは、若い2人を棺でフランスに帰したくない、と心配していた。2人は、スナイプとクルダと同室になり、迎え入れられる。

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映画『レッド・スネイク』のあらすじ【承】

ヤエルとケンザは厳しい訓練を重ねながら、旅団のメンバーとの親交を深めていく。

ISの処刑を見物するため、兵士の妻はザラを外へと連れ出した。群衆が処刑に釘付けになっている隙に、ザラはその場から逃げ出す。兵士の家へと連れ戻されるが、逃げる最中にザラは携帯を手に入れていた。

ザラは電話で叔父に助けを求める。ザラは夜中に部屋から逃げ出し、運び屋の車で街を脱出した。

運び屋は、ザラが待ち合わせに遅れたことで、目的地の自由地帯まで送っていけないと話し、荒野の真ん中でザラを下ろした。

ザラは、難民のグループに遭遇し歩き続けていたが、後を追ってきたISの指揮官たちに襲われる。必死に逃げるザラと難民たちを助けたのは、蛇の旅団だった。旅団はISを牽制し、有利な状況に持ち込む。だが、ISの自爆車が難民の元へと迫っていた。旅団は必死に止めようとするが、装甲の厚い自爆車は止まらない。司令官は空爆を要請し、すんでのところで自爆車を破壊した。

映画『レッド・スネイク』のあらすじ【転】

ザラと難民たちは自由地帯へ避難し、ザラは兄と母と再会する。

旅団のメンバーは難民の宴に参加し、楽しいひとときを過ごした。

ザラは、母がうなされながら弟の名前を呟くのを聞き、ある決心を固めて置き手紙を書く。ザラは弟の捜索と父の復讐を胸に、司令官の元を訪ね、入団する。

ケンザとヤエルとザラに、コードネームが与えられる。ザラは、自身のコードネームをレッドスネイクとした。

旅団は前線の街へ向かい、空爆で敵兵を一網打尽にする。しかし、空爆には街の住人も巻き込まれていた。子供の声を聞いたラウラは、チーフの命令を無視して助けに向かい、クルダもラウラの後を追う。残ったメンバーは銃撃を受け、建物内に身を隠した。

ラウラは怪我を負った子供を発見し、建物内に避難する。クルダは、ラウラを探している最中に敵に囲まれてしまう。敵の数を減らし続けるが、銃弾が底をつき、クルダは手榴弾に手を伸ばした。旅団の仲間たちにトランシーバーで別れを告げ、クルダは敵と共に自爆する。

映画『レッド・スネイク』の結末・ラスト(ネタバレ)

敵兵には、ザラを買ったISの指揮官もいた。敵を制圧した旅団は、指揮官を捕縛し基地に連れて帰る。

チーフは指揮官を尋問していた。ザラは指揮官の顔を見ていられず、その場を離れる。

ザラは、捕縛されている指揮官に屈辱的な言葉を言われ、ナイフで滅多刺しにした。

旅団のメンバーは、ISの兵士と奴隷に変装し、ISのリーダーの拠点に奇襲をかける。ザラは弟の姿を確認した。敵との撃ち合いで、ケンザが腹部に銃弾を受けてしまう。ザラは弟を見つけるが、弟は大量の手榴弾を身体に巻きつけて佇んでいた。

ラウラは敵のリーダーを追い詰め、頭を撃ち抜く。ザラは弟が好きな歌を歌い、無事に保護した。ケンザは最後まで死の恐怖に抗っていたが、ヤエルの腕の中で息絶える。

ザラは、ケンザをイメージした絵を基地に描き、追悼した。

映画『レッド・スネイク』の感想・評価・レビュー

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映画『レッド・スネイク』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『レッド・スネイク』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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