この記事では、映画『クリーン、シェーブン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『クリーン、シェーブン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0066024
製作年 | 1993年 |
---|---|
上映時間 | 78分 |
ジャンル | ドラマ クライム スリラー |
監督 | ロッジ・ケリガン |
キャスト | ピーター・グリーン ロバート・アルバート ミーガン・オーウェン ジェニファー・マクドナルド |
製作国 | アメリカ |
映画『クリーン、シェーブン』の登場人物(キャスト)
- ピーター・ウィンター(ピーター・グリーン)
- 精神分裂症を抱える男性。娘に会うことだけが望み。
- マックナリー(ロバート・アルバート)
- 刑事。少女の殺害事件について捜査をする。
- ピーターの母(ミーガン・オーウェン)
- ピーターの母親。息子が外の世界と向き合うことを望んでいる。
- ニコル(ジェニファー・マクドナルド)
- ピーターの娘。
- モリー(メリンダ・フレイン)
- ニコルの里親。
映画『クリーン、シェーブン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『クリーン、シェーブン』のあらすじ【起】
精神分裂症を患っている男・ピーター・ウィンター。
彼はある日、収容されていた施設から逃げ出してしまう。
ピーターは外の世界を恐れているからなのか、奇妙な幻覚を見る。
車に乗ると目の前に少女が現れ、彼が車から降りると少女の悲鳴が聞こえるのだ。
彼は車のガラスを壊し、銃を持つ。
さらに新聞紙で車の中が見えないようにして、大きなオレンジ色の袋を車中に入れるのだった。
ピーターには、ニコルという名前の娘がいた。
彼女は養母のモリーと暮らしていたのだが、折り合いが悪くて失踪してしまったらしい。
ピーターは娘を探すため、施設を抜け出したのだ。
やがて彼は、ホテルの近くで白い服を着た女性を見かけるのだった。
ピーターはホテルの部屋を取り、自分のあらゆる毛をそり落とす。
彼は『腕には発信機が、頭には発信機が埋め込まれている』といった妄想に取りつかれていたのだった。
映画『クリーン、シェーブン』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『クリーン、シェーブン』のあらすじ【承】
ピーターは実家に帰り、母と再会した。
物音を怖がるピーターだったが、なんとか娘のことについて聞く。
しかし彼の母は、ニコルがモリーの元へ里子に出されたことを黙っているのだった。
一方、警察は白い服を着た女性の殺人について捜査していた。
その女性が殺害されたのは、ピーターが泊まったホテルのすぐ近くだったのだ。
刑事のマックナリーは、死体のそばにタバコが落ちていることに気づく。
さらにピーターが泊まった部屋に入り、血痕や髪の毛などを回収した。
依然としてピーターは、自らの腕と頭の中の発信機・受信機について悩む。
そんな彼に母は呆れ、外の世界と向き合うように言うのだった。
だが、外を恐れていたピーターは部屋にこもってしまう。
そんな中でとある少女が行方不明になったことを知り、家から出て行ってしまうのだった。
映画『クリーン、シェーブン』のあらすじ【転】
ピーターの母はモリーに電話をして、『ピーターがニコルを探している』と伝えた。
モリーとコンタクトを取ろうとする人物がもう一人いた。
マックナリー刑事だ。
検視の結果、彼はピーターが例の少女殺害事件に関係があると感じていた。
ピーターの事を聞くべく、モリーを訪ねたのだった。
一方、ピーターは図書館を訪れていた。
しかし、ニコルの手がかりは何も見つからない。
そのことから彼の中で苛立ちが募り、衝動的に本棚に頭を打ち付けていた。
その頃、マックナリーはモリーからピーターのことを聞き出している。
彼は犬が好きだったが孤独であり、成績は良かったが学校を中退したらしい。
本棚に頭を打ち付けた後、彼は図書館の係員から煙たがられる。
出ていくように命じられもするが、すんでのところで彼はニコルの写真を見つけた。
彼はそのまま警察署を訪れるが、まともに取り合ってもらえない。
ピーターの行動を追っていたマックナリーは図書館に行き着き、彼の奇行を知るのだった。
映画『クリーン、シェーブン』の結末・ラスト(ネタバレ)
苛立ちが限界を迎えていたピーターは、自らの爪を引きはがす。
彼は、爪に送信器が埋め込まれていると信じていたからだ。
ニコルはモリーと、ピーターの母に会う。
その時にピーターも居合わせており、とうとう彼はニコルと再会するのだった。
ニコルは親について何も知らないながらも、モリーが本当の母親でないことに気づいている。
ピーターは、ニコルが一人になった時に行動に出た。
彼女に話しかけ、自らが父親であることを話したのだ。
さらにニコルを連れ出し、本当の母親について話すピーター。
そんな彼を、マックナリーが追っていた。
ピーターはビーチでニコルと遊びつつ、埋め込まれた発信機と受信機について話すのだった。
2人の前にマックナリーが現れ、彼はピーターを撃ち殺す。
その後にピーターの車を調べ、タバコの吸い殻を押収した。
彼は少女の殺害犯がピーターだと疑っていて、大きなオレンジ色の袋が怪しいと推理。
しかし死体など入っておらず、袋は単なるごみ入れだったのだ。
ニコルが通信機でピーターと連絡を取ろうとするところで、物語の幕が閉じる。
映画『クリーン、シェーブン』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『クリーン、シェーブン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『クリーン、シェーブン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『クリーン、シェーブン』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『クリーン、シェーブン』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『クリーン、シェーブン』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー