この記事では、映画『トムとジェリーの大冒険』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『トムとジェリーの大冒険』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0052199
製作年 | 1995年 |
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上映時間 | 83分 |
ジャンル | アニメ アドベンチャー |
監督 | フィル・ローマン |
キャスト | 堀内賢雄 堀絢子 篠原涼子 小林幸子 |
製作国 | アメリカ |
映画『トムとジェリーの大冒険』の登場人物(キャスト)
- トム(リチャード・カインド)
- いたずら好きだが間抜けなネコ。ジェリーをからかうのが好き。引っ越し当日もジェリーに意地悪をする。
- ジェリー(ダナ・ヒル)
- トムと仲良くしたいネズミ。身体は小さいが、賢く機転が利く。トムから苛められたときの仕返しは、やや残酷である。
- ロビン・スターリング(アンディ・マカフィー)
- 父親が行方不明になって以来、養母フィグおばさんに育てられている女の子。父親のことが大好き。フィグから「親なし」と言われ傷ついている。
- フィグおばさん(シャーロット・レイ)
- 血縁者ではないがフィグの養母。外面は良いが意地の悪い性格。ロビンの父の遺産で借金を返そうと考えている。
- リックブート(トニー・ジェイ)
- 元々はロビンの父に雇われていた弁護士だが、フィグとつるんで悪だくみをする。
- ロビンの父(エド・ギルバート)
- スターリング社の社長。ヒマラヤ探検に行ったきり雪崩に巻き込まれ、行方不明となった。優しい人柄。
- ドクター・アップルチーク(ヘンリー・ギブソン)
- 表向きは、迷子や捨て子の動物を保護している獣医。しかし実は動物を金儲けに利用している。
- パグジー(エド・ギルバート)
- 裏路地に住む前向きで気さくな野良犬。ノミのフランキーと仲が良い。2年前までは飼い犬だった。
- フランキー(デイヴィッド・L・ランダー)
- パグジーの相棒で自称フランス系のノミ。
映画『トムとジェリーの大冒険』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『トムとジェリーの大冒険』のあらすじ【起】
赤い屋根の家に住むネコのトムは、飼い主の引っ越しのためトラックの荷台に乗り込む。壁の裏側に住むネズミ、ジェリーもやってきた。その後2匹は喧嘩になり、車から降りた隙にトラックが出発してしまう。置き去りにされたトムたちは、仕方なく元の家で過ごした。
翌日は、業者から家を壊され住む場所がなくなった。トムたちは路頭に迷っているうち、野良犬パグジーとノミのフランキーに出会う。2匹に食べ物を用意しようとパグジーはゴミ箱を漁った。しかしトムが目を離した隙に、パグジーたちはドクター・アップルチークの子分に誘拐されてしまう。
一方トムとジェリーは、橋の下で家出中の女の子ロビンと出会う。彼女は母親を亡くし、その上父がヒマラヤ探検で遭難したため、孤児になったと話す。今はフィグおばさんと住んでいるが、ロビンは子供部屋を奪われ、屋根裏で過ごす毎日だ。
その頃フィグは、警察にロビンの捜索を依頼する。警察官の前では悲しそうに振る舞うフィグだか、彼女がロビンを連れ戻したい理由は他でもない。ロビンの父親の預金を自由に使うためだった。
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映画『トムとジェリーの大冒険』のあらすじ【承】
結局ロビンは警官に見つかってしまい、フィグの元へ連れ戻された。ロビンの願望から、新しい友達トムとジェリーも家の中へ入れてもらう。フィグは弁護士であるリックブートと手を組み、贅沢三昧の暮らしをしていた。
トムたちは、キッチンでフィグの飼い犬とトラブルを起こしてしまう。一方フィグは、ロビンの父親がチベットで生きていると知り動揺した。もしもロビンが父親の元へ戻れば、フィグに親権はなくなり結果、一文無しになってしまうからだ。この話を陰で聞いていたジェリーは、事実をロビンに伝えようとするが、フィグに見つかってしまう。
慌てたフィグは口封じのため、トムとジェリーをアップルチークの運営する動物保護施設に預けた。アップルチークは動物を金儲けの道具としか考えない獣医で、多くの犬猫が窮屈な檻に閉じ込められていた。トムたちは檻の中でパグジー、フランキーと再会する。その後身体の小さなジェリーが柵をすり抜け、全ての動物たちの檻を開け開放した。
逃げだしたトムとジェリーはロビンの部屋へ行き、彼女の父親が生きていると伝える。
映画『トムとジェリーの大冒険』のあらすじ【転】
大喜びしたロビンは家を抜け出し、父を探しに行くため、トムたちといかだに乗り込んだ。ロビンの不在に気づいたフィグがすぐに追ってくるが、何とか見つからずに出発する。しかし、いかだは大型船に衝突しロビンは2匹とはぐれてしまった。
フィグは、ロビンを見つけた人に100万ドル支払うことにする。これはリックブートの入れ知恵だ。賞金を賭けられたロビンは、牛乳パックに顔写真が印刷された。
その頃漂流したロビンは、さびれた遊園地の経営者であるキディー船長から救済される。しかし牛乳のパッケージを見たキディーは、賞金が欲しくなりフィグに連絡した。
トムたちはロビンのロケットペンダントを見つけたことから、彼女が近くにいると分かる。
ロビンの居場所が分かったフィグは飼い犬とリックブートの車に乗り込み、急いで遊園地へ向かった。賞金が欲しいアップルチークも、ロビン探しに夢中だ。
キディーはロビンを逃がすまいと観覧車に乗せ、最上部に監禁した。これを見つけたトムとジェリーは、ロビンを救いだす。その後フィグたちが遊園地にやってきた。
映画『トムとジェリーの大冒険』の結末・ラスト(ネタバレ)
ロビン、トム、ジェリーは遊園地のアトラクションの船に乗り込み川へ逃げだした。キディーは、自前のゴムボートで後を追う。フィグたちは川沿いの道を車で追跡した。また遅れてやってきたアップルチークも、これに続く。
トムたちは、ロビンの父親が建てた別荘「ロビンの小屋」に辿り着いた。「パパがいるかも!」とはしゃぐロビンだが、中にいたのは先回りしていたフィグとリックブートだった。2人はロビンを無理矢理連れ戻そうとするが、彼女はこれに抵抗する。この騒ぎでランプのオイルがこぼれ、結果小屋は火事になった。トムたちの救助によりロビンは天窓から脱出する。フィルとリックブートは小屋から転げ落ち、船の見張り台に嵌り込んだ。
ロビンは火事になった小屋の屋根の上で立ち往生となるが、ヘリでやってきた父親から救済される。川に落ちたトムとジェリーも無事だった。
社長令嬢ロビンを助けたトムとジェリーは、新聞に載る。ロビンは無事父親と暮らせるようになり、ロビンのペットになったトムたちは豪華な住居を手に入れた。
映画『トムとジェリーの大冒険』の感想・評価・レビュー
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映画『トムとジェリーの大冒険』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『トムとジェリーの大冒険』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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