この記事では、映画『キャラクター 犯罪小説家』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キャラクター 犯罪小説家』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0068890
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 88分 |
ジャンル | サスペンス |
監督 | マイケル・フェイファー |
キャスト | オリヴィア・ダボ カリッサ・リー・ステイプルズ アントニオ・サバト・Jr |
製作国 | アメリカ |
映画『キャラクター 犯罪小説家』の登場人物(キャスト)
- カラ(カリッサ・ステープルズ)
- 作家を目指す女子大生。恋人を殺人事件で亡くし傷心であるが、ポールと出会い、徐々に明るさを取り戻していく。
- チャーリー(オリヴィア・ダボ)
- LAに越してきたカラに住居を提供する。自他ともに認める男好きでお酒を飲むのが大好きである。傷心のカラを心配し、気に掛けている。
- ジェイソン(マシュー・アトキンソン)
- カラが働くカフェの店員。法学部に所属し、将来は弁護士を目指している。カラの指導係を任され、明るく仕事のできるカラに好意を寄せている。
- ポール(アントニオ・サバト・Jr)
- カラのバイト先にタブレットを忘れた男性。タブレットを拾ったカラと急接近し仲を深めていく。一人称の殺人事件という小説を出版した有名な小説家である。
映画『キャラクター 犯罪小説家』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『キャラクター 犯罪小説家』のあらすじ【起】
カラは作家の卵であり、大学院で文学を学びにきた女子大生。元々NYに住んでいたようだがLAに住むチャーリーのもとでルームシェアをするようだ。
チャーリーに恋人はいるのかと問われたカラは1年前のことを思い出していた。かつてカラには出版社に勤める恋人がいて、カラの原稿を編集するうちに親しくなったそうだ。ある日、恋人はマンションの階段下に気配を感じ、様子を見に行ったところで首を切られて殺されてしまったのだ。まだ捜査中だが、警察は強盗殺人だとみているようだ。
チャーリーの経営するカフェにバイトにきたカラ。法学部2年生のジェイソンがカラの教育係だ。カフェに置き去りにされたタブレットを発見したカラは持ち主の情報を探ろうと電源を入れると、持ち主の名前はP・K・リースと書かれていた。それは有名な小説家であった。
カラはタブレットを持ち帰るとタブレットの中を覗く。すると着信が入り、カラは戸惑いながらも応答すると、それはポールという男性からの着信であった。ポールと様々な話をしているうちにカラはいつの間にか眠ってしまう。気が付くと朝だった。ポールと次の会う約束をしてカラは電話を切るのであった。
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映画『キャラクター 犯罪小説家』のあらすじ【承】
抗議後のカラに、君の原稿が気に入ったと教授が声を掛けてくる。そして個別指導のためにと会議室へ案内されるのであった。カラが会議室へ入ると、親しくなりたい耳元で囁く教授。食事に誘われるカラであったが、抗議だけで充分だと断ると、教授は後悔するぞと言い放つのであった。
家に帰るとカラに手紙が届いていた。それはカラの書いた原稿の不採用通知であり、これで6回目の不採用だとカラはひどくショックを受ける。加えて大学で教授に口説かれたことをチャーリーに話すと、こらしめてやろうとカラを励ます。そしてチャーリーはカラを元気づけようとお酒を飲まないかと誘うが先約があるとカラは断るのであった。
先約はポールであった。待ち合わせの店でポールと会うカラ。タブレットを取り返しにきたの?と問うカラに、君が実在するのか確かめにきたとポールは答える。すぐに2人は意気投合し、仲を深めていく。
ある日、ポールは次の作品の執筆に手を貸してほしいとカラに話を持ちかける。学生街の殺人事件を題材に、何かいいアイディアはあるかと問われ、教授の命を狙う女子大生の話は?と答えるカラ。2人は楽しそうに新しい小説のアイディアを語り合うのであった。
映画『キャラクター 犯罪小説家』のあらすじ【転】
抗議の最中、教授が急に苦しみだし泡を吹いて倒れる。発作を起こしたようで助かる見込みはないようだ。ポールが駆けつけると、話していたことが本当になったとカラはショックを受けている。
カラが久々にバイトに出勤すると、勝手に欠勤したことをトニーに注意され、解雇されてしまう。カラは怒って店をあとにするとポールと落ち合い、新たな筋書きを思いついたと言うのであった。
ポールが帰宅したあと、チャーリーと話しているところにジェイソンが焦って走ってくる。なんとトニーが昨晩殺されたようだ。ジェイソンはすぐに事情聴取を受けに行くよう伝えると2人は急いで準備をする。
ポールにトニーが殺されたことを話すカラは、全て2人で書いた筋書き通りになっていることから、ポールが2人の死に関わっているのではないかと疑いの眼差しを向ける。
チャーリーの店の片づけを手伝いにカラがカフェを訪れると、そこでチャーリーとジェイソンが抱き合う姿を目撃する。トニーの死に気が滅入っているチャーリーを慰めただけだとジェイソンは弁解するが、カラは複雑な表情を浮かべている。チャーリーが仲裁に入るが、カラは怒って出て行ってしまうのであった。
映画『キャラクター 犯罪小説家』の結末・ラスト(ネタバレ)
カラがポールのもとを訪れると、ポールはチャーリーを排除したというのであった。カラはチャーリーの安否を確認するため、チャーリーの家へと向かうと、チャーリーは既に殺されていた。
警察から事情聴取を受けるカラは、ポールの存在を明かす。全ては彼の仕業であり自身は無実だと主張する。
家にタブレットを取りに行ったカラは、自分がチャーリーを殺している記憶がフラッシュバックする。背後にポールが現れ、今までの殺人は全てカラがしたことであり、元恋人のアランが既婚者であることを知ったカラはアランを殺し、その罪悪感を消すためにポールを作り上げたのだと語る。あなたは実在していると泣き叫ぶカラのもとへやってきたジェイソンはカラを信じるというのであった。
1週間後。カラのタブレットを見つけたジェイソン。そこに1人2役で話すカラの映像を見つける。ジェイソンが急いで警察に連絡すると背後からカラに襲われる。ジェイソンは抵抗し、カラは駆けつけた警察に連行されるのであった。
放心状態のジェイソンに警察が話しかけてくる。警察のデータベースにポール・リースは存在しなかったが、カラのペンネームがポーラ・リースであることが判明したそうだ。
映画『キャラクター 犯罪小説家』の感想・評価・レビュー
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映画『キャラクター 犯罪小説家』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キャラクター 犯罪小説家』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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