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映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0058123

製作年 2019年
上映時間 84分
ジャンル ドキュメンタリー
監督 ニコラス・ウォード
キャスト 不明
製作国 アメリカ

映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』の登場人物(キャスト)

クリストファー・エマーソン(クリストファー・エマーソン)
本作のナレーション。コーラ業界の覇権を争う「コーラ戦争」について語る。

映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のあらすじ【起】

「コーラ戦争」
それは王者コカ・コーラと、アイデア勝負のペプシが繰り広げた熾烈な争いだった。

1886年に薬剤師が開発した、アメリカ初のコーラ「コカ・コーラ」
1970年代になるとこの商品は、全コーラ商品の中でトップの売り上げになっていた。
ペプシをはじめとする各社すら、2番手を狙うほどだ。
しかしペプシはトップを狙うようになり、様々な広告活動に出ることに。
この活動は「ペプシチャレンジ」と呼ばれるようになる。

消費者に銘柄を明かさないままコカ・コーラとペプシを飲み比べさせてみると、コカ・コーラ派を自称する多くの人たちがペプシを選んだのだった。
コカ・コーラに対するペプシからの明確な挑戦状でもあったが、根拠もある。
一口だけ飲むのならばペプシの方が甘く、カロリーも高い。
アメリカ人にとっては一口だけならば、甘いペプシを選ぶ傾向にあった。

70年代の終わりになると、コカ・コーラの愛飲者率が激減。
コカ・コーラ側はタレントのビル・コスビーに、「ペプシチャレンジ」のネガティブキャンペーンをやらせるのだった。

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映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のあらすじ【承】

消費者の間でも、コカ・コーラ派とペプシ派はまるで支持政党の対立のような様相となる。

「ペプシチャレンジ」は革新的な試みであり、長年の間トップを独走し続けたことで変化に不慣れになったコカ・コーラの虚を突くものだったのだ。
コカ・コーラ商品の調合レシピは極秘であるのは有名な話で、多少の微調整はあれど100年間ほぼ変わっていないらしい。
コカ・コーラはこれでブランド力を高め、人々の間でも神聖化されて人気が保たれてきたのだ。

また、コカ・コーラはコーラ商品以外には「コカ」の名を付けなかった。
代表的なのは、女性をターゲットにしたダイエットソーダ「タブ・コーラ」である。
しかし売り上げは振るわず、コカ・コーラも改めてコーラ業界で強みを活かすことになる。

そして1982年、コカ・コーラから「ダイエット・コーク」が発売。
これは爆発的に売れ、2年後のコーラ市場売り上げTOP3はコカ・コーラ、ペプシ、ダイエット・コークとなる。

しかしペプシの新CEOとなったロジャー・エンリコは、反撃を考えていたのだった。

映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のあらすじ【転】

ペプシはマイケル・ジャクソンと契約し、彼が出演するCM製作が始まった。
しかし撮影中に機材が発火し、髪に引火したマイケルが火傷を負う。
だが、トップスターを起用したプロモーション活動は当時は斬新だった。
それによってペプシの売り上げは、どんどんとコカ・コーラに追いついていく。

その後もペプシは巨額を投じてスターと契約し、広告を打っていく。
コカ・コーラは味やブランド性を強みとしていたが、ペプシは消費者が受ける感覚を主軸に据えていたのだった。

対してコカ・コーラは映画を通じたプロモーションに精を出し、「映画におけるコーラ=コカ・コーラ」というイメージを浸透させていく。

ペプシも、映画仕立てのようなコマーシャル映像を確立させていった。
リドリー・スコットが監督を務めたCM効果もあり、とうとうコカ・コーラと双璧を成すコーラ商品として認知されるように。
北アメリカはペプシ、南アメリカはコカ・コーラと、消費者の中でも明確な分断が生まれていく。
それにより、お互いがお互いを挑発するような宣伝も展開されるのだった。

映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』の結末・ラスト(ネタバレ)

コカ・コーラは「ペプシチャレンジ」を重く捉え、自社製品の味の改善を検討し始める。
そしてとうとう、コカ・コーラは100年ぶりにレシピを変えることを発表するのだった。
だが、コカ・コーラはアメリカと共に発展していった。
そのレシピを変えるということは、消費者にとっては「伝統を変える」「アメリカを変える」とも取れたのだ。
結果的にコカ・コーラは、アメリカ国民から反感を買うことになる。

徹底したプロモーションや消費者目線の経営によって、万年2位だったペプシの勝利は目前。
しかしコカ・コーラは、従来のレシピで製造した「コカ・コーラ クラシック」も発売する。
先の新コーラの発売は、消費者のニーズを読み間違えたことを認めたのだった。

「コカ・コーラ クラシック」は、ペプシを愛飲するようになった元コカ・コーラ派を振り返らせることに成功する。

とはいえ、コーラ戦争は終結したとは言い切れない。
コカ・コーラもペプシも、現在に至るまでコーラ業界のトップ2であり続けているからだ。

映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』の感想・評価・レビュー

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映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『COLA WARS コカ・コーラvs.ペプシ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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