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映画『ハニーレモンソーダ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ハニーレモンソーダ』の結末のあらすじをネタバレありで解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ハニーレモンソーダ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ハニーレモンソーダ』の結末のストーリー
  • 『ハニーレモンソーダ』を見た感想・レビュー
  • 『ハニーレモンソーダ』を見た人におすすめの映画5選

映画『ハニーレモンソーダ』の作品情報


出典:https://eiga.com/movie/93758/

製作年 2021年
上映時間 111分
ジャンル 恋愛・青春
監督 神徳幸治
キャスト ラウール
吉川愛
堀田真由
坂東龍汰
岡本夏美
濱田龍臣
製作国 日本

映画『ハニーレモンソーダ』の登場人物(キャスト)

石森羽花(吉川愛)
中学時代に「石」というあだ名でいじめられていた。中学三年生の冬に界と出会ったことをきっかけに、八美津高校へ入学する。
三浦界(ラウール)
金髪と端正な顔立ちが特徴の人気者。羽花の同級生。自身を「石森係」と名乗り、内気な羽花の世話を焼く。
菅野芹奈(堀田真由)
羽花の同級生。界やあゆみたちとは中学時代からの仲だが、一人クラスが離れている。界の元恋人。
遠藤あゆみ(岡本夏美)
羽花の同級生。羽花の初めての友達。幼馴染の悟に思いを寄せている。
瀬戸悟(坂東龍汰)
羽花の同級生。ムードメーカーだが鈍感で、あゆみからの好意に気づいていない。
高嶺友哉(濱田龍臣)
羽花の同級生。界のよき理解者として、陰でサポートする。

映画『ハニーレモンソーダ』のネタバレあらすじ

映画『ハニーレモンソーダ』のストーリーの結末をネタバレありで解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ハニーレモンソーダ』の結末・ラスト(ネタバレ)

界と羽花がすれ違ったまま、クリスマスの時期を迎えた。羽花はグループの皆とカラオケでクリスマスパーティーをしていたが、界はバイトで来られなかった。

バイトを終えた界はカラオケへ急いだが、パーティーは既に終わり、あと片付けの最中だった。羽花が先に一人で帰ってしまったと知ると、界は羽花を捜しにカラオケを飛び出した。友哉と芹奈は、悟とあゆみを残しカラオケを出た。あゆみと二人きりになった悟は、あゆみを思う自分の気持ちに気づく。悟とあゆみは思いを伝え合った。

界は二人の思い出の場所で羽花を見つけると、羽花に質問ノートを手渡した。家族構成の回答欄には、3歳の時に母が亡くなったこと、中学時代の終わりに父が失踪したこと、現在は一人暮らしであることが書かれていた。界は羽花が離れていくのが怖くて言えなかったのだと打ち明けた。羽花は界に、ずっとそばにいると約束する。二人はツリーの下できつく抱きしめ合った。

映画『ハニーレモンソーダ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

王道のキラキラ青春ラブストーリーかと思いきや、主人公の成長物語としても非常に完成度が高かったです。羽花ちゃんが最初は自信がなくて声も出せなかったのに、界くんとの出会いで少しずつ変わっていく様子に胸が熱くなりました。界くんの優しさも、ただ甘いだけでなく彼なりの不器用さがあってリアル。ラストの告白シーンはまさに“青春のきらめき”。(20代 女性)


原作ファンとして観ましたが、実写版も世界観が丁寧に再現されていて感動しました。Snow Manのラウールくん演じる界がまさに原作から飛び出してきたようで、クールだけど時折見せる優しさが最高でした。羽花ちゃんの努力や前向きさに共感できて、自分も学生時代に戻りたくなった…。音楽や演出もポップで、最後までキュンキュンしながら楽しめました。(30代 女性)


恋愛映画はあまり観ないのですが、思っていたよりも泣けました。人と話すのが苦手な羽花が、自分の殻を破ろうとする姿は大人が観ても心に響きます。界くんの「俺のソーダになる?」のセリフ、照れくさいけど良かったです(笑)。今の10代が夢中になる理由がよくわかりました。青春っていいなぁ…。(40代 男性)


高校生の娘と一緒に観ましたが、意外と親の視点でも感動できる作品でした。いじめや学校での孤立といったテーマを扱っていながらも、重くなりすぎず、前向きなメッセージが詰まっているのが素敵。特に羽花ちゃんの“頑張る姿”が愛おしくて応援したくなる。こんな作品がもっと増えてほしいと思いました。(50代 女性)


学生時代を思い出して、なんだか泣けてしまった。界くんみたいにさりげなく優しい人って現実にはなかなかいないけど、だからこそ理想として憧れるのもわかる。羽花ちゃんの変化はほんとに自然で、「恋することで自分を変えられる」っていう青春の王道をまっすぐ突き抜けた映画だったと思う。(20代 男性)


キュン要素はもちろん、友情や努力といった要素もしっかり描かれていて、バランスの良い青春映画だと感じました。特に羽花が過去のトラウマを克服していく過程が丁寧に描かれていて、恋愛だけじゃない“自分を好きになる”ストーリーとしても秀逸。制服姿のキラキラ感に癒されました。(30代 女性)


正直、若い子向けかなと思って観たけど、意外にも心に刺さるセリフが多かったです。界くんのセリフって一見チャラく見えて、でもその裏にはちゃんと相手を思いやる気持ちがある。羽花もただの“ヒロイン”じゃなくて、自分と向き合いながら変わっていく過程がすごくリアル。甘くて酸っぱい、まさにタイトル通りの映画。(40代 女性)


青春っていいなあ、って素直に思える映画でした。羽花の初々しい表情や、界のさりげない気遣いが見ていて微笑ましく、自然と感情移入してしまいました。制服姿の二人が歩く放課後のシーンなんて、まさに“青春の象徴”。自分の学生時代はこんなにドラマチックじゃなかったけど、心が温かくなる作品でした。(30代 男性)


原作未読でしたが、純粋に楽しめました。キャストの演技も自然で、界のクールなキャラと羽花の成長していく姿がバランスよく描かれていたと思います。特に印象に残ったのは、羽花が泣きながらも笑顔を見せるシーン。あの瞬間、彼女が本当に変わったんだなと感じて、心がジーンとしました。(20代 女性)


自分の青春時代とはまったく違うけど、観終わったあとに“あんなふうに誰かを大切に思える時間”を過ごしてみたかったなと思いました。恋愛だけじゃなく、自分自身と向き合っていく羽花の姿に胸を打たれました。映像も音楽もキラキラしていて、現実をちょっと忘れさせてくれる時間でした。(50代 男性)

映画『ハニーレモンソーダ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ハニーレモンソーダ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

君に届け

この映画を一言で表すと?

伝えたいけど伝えられない…不器用な初恋に心がときめくピュアラブストーリー!

どんな話?

見た目のせいで周囲に怖がられてしまう少女・爽子が、明るく優しい風早くんとの出会いによって少しずつ人との距離を縮めていく青春物語。不器用な恋と友情の芽生えが優しく描かれます。

ここがおすすめ!

人見知りで控えめな女の子が、自分らしく生きる道を見つけていく成長物語は『ハニーレモンソーダ』の羽花と重なります。キュンとしながらも、背中をそっと押してくれるような一作です。

となりの怪物くん

この映画を一言で表すと?

正反対のふたりが惹かれ合う、不器用だけど真っ直ぐな恋のかたち。

どんな話?

勉強一筋の女子・雫と、問題児として周囲から浮いている少年・春。ひょんなことから心を通わせていく二人の関係が、時にぎこちなく、時に愛おしく描かれる青春ラブストーリー。

ここがおすすめ!

“壁を作って生きてきた人間が、誰かと出会うことで変わっていく”というテーマが共通しています。笑えて泣けて、キュンとして…恋の初心を思い出させてくれる作品です。

ひるなかの流星

この映画を一言で表すと?

先生か、同級生か。胸がギュッとする揺れる三角関係!

どんな話?

田舎から転校してきた女子高生・すずめが、優しくて大人な担任の獅子尾先生と、まっすぐに想いを伝えてくるクラスメイト・馬村との間で揺れる恋心を描いた青春ラブストーリー。

ここがおすすめ!

切ないけど前向きになれる恋愛模様が魅力。『ハニーレモンソーダ』のように、“誰かに変えてもらう勇気”を与えてくれる作品です。キラキラした映像も必見!

LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。

この映画を一言で表すと?

王子系男子と同居!? 胸キュン止まらない三角関係ラブ!

どんな話?

ひょんなことから同居することになった、真面目な女子高生・葵と、王子様系のイケメン・柊聖。さらに、初恋の相手・玲苑まで加わり、恋が加速していく胸キュン展開!

ここがおすすめ!

一見完璧に見える彼の“本当の姿”を知っていく過程にドキドキが止まりません。『ハニーレモンソーダ』が好きな方にはたまらない、キラキラ度満点の恋愛映画です。

きょうのキラ君

この映画を一言で表すと?

“死”を抱える彼と、“生きる”を知る彼女の、かけがえのない365日。

どんな話?

他人と距離を取って生きてきたニノと、余命を宣告されたキラ。ふたりの心が少しずつ近づいていく中で、「生きるとは何か」「誰かと向き合うとは何か」を問いかける感動の青春ラブストーリー。

ここがおすすめ!

明るさと切なさのバランスが絶妙で、涙なしでは見られない作品です。『ハニーレモンソーダ』と同じく、恋が人を変える力を優しく、誠実に描いた秀作です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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