この記事では、映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0053300
製作年 | 1990年 |
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上映時間 | 158分 |
ジャンル | マフィア クライム ドラマ |
監督 | フランシス・フォード・コッポラ |
キャスト | アル・パチーノ ダイアン・キートン アンディ・ガルシア タリア・シャイア |
製作国 | アメリカ |
映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』の登場人物(キャスト)
- ドン・マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)
- コルレオーネファミリーのゴッドファーザー。本作では彼の晩年までが描かれる。
- ケイ・アダムス(ダイアン・キートン)
- マイケルの元妻。
- ヴィンセント・マンシーニ(アンディ・ガルシア)
- 若手の1人。血の気が多く、マイケルの役に立ちたいと考えている。
- コニー・コルレオーネ(タリア・シャイア)
- マイケルの妹。彼の付添人でもある。
- メアリー・コルレオーネ(ソフィア・コッポラ)
- マイケルの娘。父が設立した財団の表向きの代表者。
- アンソニー・コルレオーネ(フランク・ダンブロシオ)
- マイケルの息子。裏社会を嫌い、オペラ歌手を目指している。
映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』のあらすじ【起】
コルレオーネ家のゴッドファーザー、マイケルは財団を設立した。
妹のコニーは彼に付き添っている。
息子のアンソニーも娘のメアリーも成人し、彼自身も初老を迎えた。
マイケルはバチカンから表彰された後、ギルディ大司教に助けを求められる。
結果、大手のインモビリアーレ社の株25%と支配権の代わりに、6億ドルの融通をした。
ゆくゆくは裏社会から足を洗うためだ。
私生児・ヴィンセントはマイケルの下で働きたがっている。
そんな彼にメアリーは惹かれていた。
財団の代表者を務めるメアリーは、ギルディに寄付を渡す。
その頃、マイケルは元妻のケイと会っていた。
彼女はアンソニーのことで頼みがあるようだ。
マイケルは法律の仕事に就かせた後に後継者にしようと考えていたが、息子は過去の抗争から裏社会を嫌っている。
さらにケイいわく、オペラ歌手を目指しているのだ。
マイケルはしぶしぶ、アンソニーの希望を承諾した。
マイケルの表彰記念パーティーには、水面下で対立するドン・アルトベロや、女性記者のグレースも出席。
さらにザザも到着した。
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映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』のあらすじ【承】
ザザとヴィンセントはお互いを邪魔者だと考えている。
記念写真を撮り、ワルツを踊り、パーティーはお開きとなった。
ヴィンセントはグレースを連れて帰った。
だが彼の家に侵入者が出て、グレースが人質になる。
ヴィンセントが侵入者を殺害し、襲撃の依頼人がザザであることが分かった。
不健全な財団だと疑い始めたメアリーは、不安を父に投げかける。
マイケルは裏社会から足を洗おうとしていたが、他のファミリーが羨んでいたため、話し合いの場を設けようとする。
バチカンでは法王パウロ6世の容態が危ぶまれ、マイケルは危惧する。
法王が死ねばギルディの地位も失われ、インモビリアーレの契約も消えかねないからだ。
ギルディが6億ドルを持ち逃げする可能性もあった。
ヴィンセントはメアリーと仲を深める一方、ザザへの殺意を強める。
そんな彼をマイケルはいさめた。
マイケルは他のファミリーと幹部会を開き、足を洗うことを告げ、選別としてカジノの配当金を配った。
ザザは不満を抱き、マイケルへの敵対心をむき出しにし、退席。
その後をアルトベロが追うのだった。
映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』のあらすじ【転】
会合場所が武装ヘリに急襲されて多数の死傷者が出るが、マイケルとヴィンセントは脱出に成功する。
アルトベロは引退を表明するが、マイケルは彼とザザの関係を疑うのだった。
やがてマイケルは発作で入院する。
彼は見舞いに来た家族から、アンソニーのオペラ歌手でビューを知った。
その後、ザザはヴィンセントによって殺される。
ヴィンセントとメアリーの交際を認めないマイケルは退院後、旧友のトマシーノから、バチカンとマフィアに顔が利くランベルト枢機卿のことを聞く。
さらに彼はヴィンセントに『私を裏切るふりをしてアルベルトに探りを入れろ』と言う。
するとアルベルトから、ルケージが黒幕だということが判明した。
マイケルはランベルトと会い、ギルディの不正を話した。
ランベルトはマイケルの罪について聞き、『神はあなたを許す』と言う。
その言葉でマイケルは救われるのだった。
パウロ6世が亡くなると、アルトベロは暗殺者のモスカ親子にマイケル暗殺を命じる。
アンソニーのデビュー公演のため、ケイとマイケルは共にシチリア島にいた。
映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』の結末・ラスト(ネタバレ)
モスカ親子は変装してマイケルに近付こうとするが、トマシーノの正体を見破られ、彼を殺した。
新法王はランベルトに決まるが、ギルディら反対派は彼の暗殺を企む。
葬儀に出たマイケルは、トマシーノに罪を犯さないことを誓う。
そこにヴィンセントが訪れ黒幕のルケージや、今はランベルトやマイケルの命が危ないことを伝えた。
それを聞いても、マイケルは『もう何も出来ない』と言う。
やがてマイケルは、「メアリーを諦める」という条件でヴィンセントにゴッドファーザーの座を譲った。
ヴィンセントは、ルケージとアルベルトとギルディ大司祭の殺害命令を下す。
マイケルは家族とアンソニーのオペラを観に行く。
その裏で、マイケルの資金を盗んでいた銀行家が殺される。
さらにマイケルの腹心だったカロが、ルケージを殺す。
ギルディは射殺されるが、ランベルトも毒殺された。
終劇後にモスカが襲撃し、撃った銃弾がメアリーに当たった。
ヴィンセントがモスカを射殺するが、メアリーは死んでしまう。
十数年の時が経ち、マイケルは2匹の犬と老後を過ごしていた。
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映画『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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