この記事では、映画『こんにちは、私のお母さん』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『こんにちは、私のお母さん』の作品情報
出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/379298/
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 127分 |
ジャンル | コメディ ドラマ |
監督 | ジア・リン |
キャスト | ジア・リン チャン・シャオフェイ シェン・トン チェン・フー |
製作国 | 中国 |
映画『こんにちは、私のお母さん』の登場人物(キャスト)
- ジア・シャオリン(ジア・リン)
- 主人公。20年前にタイムスリップしてしまい、そこで若かりし頃の母親に親孝行しようと考える。
- リ・ホワンイン(リウ・ジア/チャン・シャオフェイ)
- シャオリンの母親。20年前は工場に勤めていた。
- シェン・グアンリン(シェン・トン)
- 工場長の息子。シャオリンの見合い相手として紹介される。
- ロン・ター(チェン・フー)
- タイムスリップ先でシャオリンに協力する不良。
映画『こんにちは、私のお母さん』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『こんにちは、私のお母さん』のあらすじ【起】
リ・ホワンインは、娘のシャオリンが希望大学の入試に合格したことを喜んでいる。
しかし実は、シャオリンが母親に見せた合格通知書は偽物だったのだ。
そうとは知らず、ホワンインは娘の祝賀パーティーをレストランで開く。
パーティーには、彼女の元同僚のワンも参加した。
ホワンインとの仲は昔から良くなく、2人は小競り合いに発展。
それによって、シャオリンの嘘が明るみに出てしまうのだった。
ホワンインは娘を怒らず、不合格について慰めた。
その後、2人は事故に遭う。
シャオリンは目を覚ますものの、ホワンインは意識を戻さなかった。
母のことを心配するものの、ひとまずは眠りについたシャオリン。
気付くと彼女は、20年前にタイムスリップしていた。
シャオリンは若い頃のホワンインと出会い、とっさに自らを『あなたの遠縁の親戚』と偽るのだった。
やがてシャオリンは、工場勤めのホワンインの家で暮らすようになる。
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映画『こんにちは、私のお母さん』のあらすじ【承】
シャオリンは、母に恩返ししようとする。
かつて母から『最初にテレビを買ったのがワンだったのが今でも悔しい』と聞いていたので、彼女にテレビを買わせることに。
次にシャオリンが目を付けたのは、ホワンインも所属していた工場のバレーボール部だ。
大会でワンのチームに勝たせるため、ターという不良と共にメンバーを集める。
シャオリンもチームに参加したが、大会では惜しくも負けてしまった。
やがてホワンインに見合い話が舞い込む。
相手は工場長の一人息子、シェン・グアンリンだ。
だがシャオリンの時代では、グアンリンはワンと結婚している。
つまりこのままホワンインがグアンリンと結婚すれば、シャオリンが生まれないことになるかもしれない。
最初は危惧するシャオリンだったが、母により良い人生を送ってもらうために納得するのだった。
実は、グアンリンは典型的な親の七光りタイプだった。
しかし彼はホワンインに一目ぼれしたようだ。
シャオリンは2人が結婚するように仕向けるため、映画に行かせる。
しかし手違いで、離れた席を案内されるのだった。
映画『こんにちは、私のお母さん』のあらすじ【転】
シャオリンはターの協力を仰ぐ。
ターはシャオリンに想いを寄せていたので快諾し、ホワンインとグアンリンをボートに乗せた。
だが、食べた豆によってグアンリンが体調を悪くする。
失敗が続くものの、シャオリンは工員たちを巻き込んで演芸会を開こうとする。
グアンリンに「相声」という話芸を披露させ、ホワンインを喜ばせようと考えていた。
女性工員と組み、「二人転」という漫才の練習をするグアンリン。
だが本番前になると、恐れをなした女性工員が意欲を無くしてしまう。
一方、グアンリンの相声は上手くいっていない。
急遽シャオリンが参加するも、かえって事態は悪化してしまう。
だがグダグダな展開がツボに入ったようで、ホワンインは大笑いするのだった。
だがその後、ホワンインは衝撃的な告白をする。
彼女には実は恋人がいて、結婚も決まっていたのだ。
シャオリンは説得しようとするも、ホワンインも譲ろうとしない。
2人は口論を始め、シャオリンが家を飛び出す。
その時にグアンリンと会ったが、彼は独り立ちしようとしているのだった。
映画『こんにちは、私のお母さん』の結末・ラスト(ネタバレ)
結局シャオリンは、母と婚約者の姿を見届けて元の時代に帰ろうとする。
だが、肝心の戻り方が分からない。
絶望するジアだったが、やがてあることに気づくのだった。
それは、シャオリンが履いていたジーンズ。
穴があいていたのだが、この時代のホワンインによって綺麗に修復されている。
この時代のホワンインは、お世辞にも手先が器用だとは言えなかった。
シャオリンが生まれてからもしばらくは刺繍や裁縫が下手だったので、それは間違いない。
幼い頃のシャオリンは毎日服を破って帰ってきたので、その日々の中で上達したのだ。
そこでシャオリンは、気がつくのだった。
実はホワンインも、この時代にタイムスリップを果たしていた。
姿こそ若いホワンインだったが、その中身は元の時代の母。
ホワンインもまた、娘がタイムスリップを果たしたことを知っていたのだ。
テレビを買えたことに喜んだのも、演芸会で笑ったのも、娘の親孝行に感激していたからだった。
2人は再会し、そして元の時代に戻っていくところで物語の幕が閉じる。
映画『こんにちは、私のお母さん』の感想・評価・レビュー
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映画『こんにちは、私のお母さん』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『こんにちは、私のお母さん』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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