この記事では、映画『ジュラシック・シャーク』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジュラシック・シャーク』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0036061
| 製作年 | 2012年 |
|---|---|
| 上映時間 | 78分 |
| ジャンル | アクション SF |
| 監督 | ブレット・ケリー |
| キャスト | エマニュエル・カリエール クリスティーン・エメス セリーヌ・フィリョン |
| 製作国 | カナダ |
映画『ジュラシック・シャーク』の登場人物（キャスト）
- ジル（エマニュエル・キャリエール）
- ジャーナリスト志望の大学生。頭の良いしっかり者。
- ティア（クリスティン・エメス）
- ジルの友人。言動は子供じみているが、優しい心の持ち主。
- バーブ（アンジェラ・パレント）
- 強盗集団のボス。目的のためなら手段を選ばない非情な性格。
映画『ジュラシック・シャーク』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ジュラシック・シャーク』のあらすじ【起】
豊かな自然を誇るエルバー島。そこでは、ある大手石油会社の研究員たちによる、安全基準を無視した掘削作業が行われていた。しかし、深く掘りすぎた結果、地下の氷床に眠る太古のサメ・メガロドンを目覚めさせてしまう。
島の湖には、二人の女性が遊びに来ていた。女性たちが泳ぎ始めると、そこにメガロドンの影が現れる。女性たちはあっという間に水中に引きずり込まれてしまう。
そんな中、新たに二組のグループがエルバー島に向かっていた。一方は、警察の追手を逃れてきた強盗集団。もう一方は、不正な石油掘削を暴きにやって来た、ジャーナリスト志望の四人の大学生たちだった。
エルバー島を目指し、ボートで湖を渡っていた強盗集団の元に、メガロドンが現れる。襲われた強盗集団は海に放り出され、盗んだ絵画を失くしてしまう。
その後、同じくボートで湖を渡っていた大学生たちも、メガロドンに襲われ、バラバラにはぐれてしまう。
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映画『ジュラシック・シャーク』のあらすじ【承】
強盗集団のボス・バーブは、部下に「湖に入って絵画を取って来い」と命じる。しかし、部下は湖に入った瞬間にメガロドンに殺されてしまい、絵画は水中に沈んだままだった。
大学生のジルは、メンバーのティアとクリスティンと岸で合流する。しかし、残る一人・マイクが見当たらなかった。三人で辺りを捜していると、ジルが沿岸でマイクの片脚を発見する。マイクはメガロドンに殺されていたのだった。
パニックに陥った大学生たちは、遠くにいる強盗集団に助けを求めた。大学生たちを何かに利用できるかもしれないと考えた強盗集団は、親切な旅行客を装い、大学生たちに接近する。
強盗集団と大学生たちは島からの脱出方法を考えるが、両グループともメガロドンの襲撃でボートとスマホを失くしていたため、自力での脱出は不可能だった。ジルは「石油会社の施設に行けば助けを呼べるかもしれない」と皆に提案する。強盗集団と大学生たちは施設を目指し、森の中を歩き始めた。
映画『ジュラシック・シャーク』のあらすじ【転】
研究施設に到着した強盗集団と大学生たちは、手分けして施設内を調べ始めた。外を見に行った大学生たちは、血を流して倒れている男性を発見する。その男性は、研究員たちに石油掘削作業を指示していたグラント博士だった。
大学生たちは、かろうじて息のあるグラント博士を助けようとする。その時、後ろから現れた強盗集団が、グラント博士と大学生たちに銃を向けた。そして、そのまま湖へ連れていき、水中にある絵画を取ってくるよう命じた。
グラント博士は大学生たちを庇い、一番に湖に入っていった。しかし、絵画に辿り着く前にメガロドンに殺されてしまう。強盗集団は次にクリスティンを湖へ行かせるが、結果は同じだった。
ジルは生き延びるため、バーブにある作戦を提案する。それは、施設にあったダイナマイトでメガロドンを追い払い、その隙に絵画を取ってくるという内容だった。バーブはその作戦を採用し、ダイナマイトを取りに行った。
映画『ジュラシック・シャーク』の結末・ラスト（ネタバレ）
メガロドンは岸の近くを泳いでいたが、強盗集団の一人・リッチがダイナマイトを湖に投げ入れると、遠くへ逃げていった。その隙に湖に入ったジルとティアは、密かに立てていた別の作戦を決行する。
ジルとティアは「サメが戻って来たから、もう一度ダイナマイトを投げてほしい」とリッチに嘘の頼み事をし、岸に逃げる振りをした。そして、二人は水中にあった大きな石を手に取り、点火したダイナマイトを持つリッチに投げ付けた。倒れたリッチはダイナマイトを投げ損ね、爆発に巻き込まれて死亡した。
ジルとティアはリッチが落とした銃を拾い、それを強盗集団に向けた。強盗集団はジルとティアから銃を奪おうと湖に入るが、水中から飛び出してきたメガロドンに身体を食い千切られる。強盗集団は全滅した。
ジルとティアはこれ以上犠牲者を増やさないよう、メガロドンと戦う決意をする。ジルは自ら囮となって、メガロドンをおびき寄せた。メガロドンがジルに食らい付こうと口を開けた時、ティアはメガロドンの口内にダイナマイトを放り込んだ。無事にメガロドンを仕留めた二人は、誇らしげに肩を組むのだった。
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映画『ジュラシック・シャーク』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジュラシック・シャーク』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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